河川浸食地形として覚えているのは40年前に行った福島県の「塔のへつり」です。
浸食の中でも河川水などで溶食された地形は全国的にも多くあります。
バラエティクイズ番組で良く出でおり知名度の高いものは、それとは根本的成因がおそらく異なるでしょうが、埼玉県秩父市の「長瀞」でしょう。
全国的な知名度は低いですが、岡山県高梁市成羽町の成羽川流域(志藤用瀬)は河川浸食によって河岸の水面近くがえぐられるようになっているのを見ることができます。
石灰岩が水による溶食で進むカルスト地形の一端を見せています。
私はそのような地形を眺めるのが好きです。
素敵な溶食地形は眺めていても飽きません。
自然の作り出した溶食地形は見応えがあります。
合わせて岡山県高梁市成羽町の「磐谷洞(いわやどう)」のダイヤモンドケーブは絶対に見るべき価値があります。
鍾乳洞のシャンデリアとも言われ、天井から滴り落ちる鍾乳石は、つららのようにまっすぐに下へ滴り落ちる姿のものではありません。
それを例えると、ヘリクタイトは透明で縮れ毛のように曲がっている独得な特色があります。
なかなか見られない透明で異形な石灰岩地形なので、選択してまでも見るべき価値のあるものとしてあえてご紹介しますので、是非とも見学して欲しいです。
私もチャンスがあればできれば再度じっくりと見学したいと思っています。
私はダイヤモンドケーブの形成について詳細な説明はできませんが、私としてはそのまま見て楽しめそうですし、その後皆さんが見学するきっかけとしてつながれば良いなと思っています。
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2023/12/29 22:20:11