岡山シティミュージアムの『ホキ美術館名品展Ⅱ 究極の超写実絵画』を見に行ってきました。
一番の問題は岡山シティミュージアムには専用の駐車場がないことです。
しかしリットパーキング(地下)の駐車場を利用すれば、直接岡山シティミュージアムへエレベーターで行くことができますし、駐車料金も安いです。
駐車場のこともチェックした上で、是非とも観覧していただきたいです。
極めて写真のように描かれた絵画ということに惹かれて行きました。
その案内は以下の通り。
世界で初めて写実絵画専門の美術館として、2010年に千葉市にオープンしたホキ美術館です。
令和2年度に岡山県では初開催となった巡回展「ホキ美術館名品展」は多くの反響を呼び、コロナ禍という状況でありながら約21,000人が来場されました。
本展では、ホキ美術館が所蔵するコレクション約500点の中から、戦後日本の写実界を牽引してきた野田弘志や森本草介らが描く絵画や、初めて館の外に出る有名作家の新作、中堅若手作家による渾身の力作など、62点を厳選して紹介します。
絵画でありながら実物を見ているような、あるいは実物以上にリアリティを感じるような驚きの写実絵画の世界を“再び”ご堪能ください。
私は岡山シティミュージアムでのホキ美術館名品展Ⅱを見て、是非とも千葉のホキ美術館へ行ってみたいと思いました。
本当にすごいです。
どうやって描いたら写真のような絵画が描かれるのだろうと不思議に思いました。
絵画の写真撮影はできないので、今回の展示目録である「HOKI COLLECTION 62」を購入してきました。
そして岡山シティミュージアム5階の「1945年6月29日 岡山空襲の記憶」を見てきました。
その案内は以下の通り。
1945年6月29日、岡山のまちはアメリカ軍の爆撃機 B-29 による空襲を受けました。
ティニアン島を飛び立ったB-29の最初の1機が岡山市上空にあらわれたのが午前2時43分。それから午前4時7分までの1時間24分にわたって、138機のB-29により約890トンの焼夷弾が投下されました。
この空襲で当時の市街地の約63%が焦土と化し、少なくとも1,737人以上の犠牲者が出ました。
アメリカ軍資料によると、岡山市の県庁通りと国道53号線交差点、現在のNTTクレドビル付近が爆撃中心点でした。
攻撃対象とされた地区には目立った軍事目標はなく、市街地を対象とした無差別攻撃でした。
終戦から77年が経過した今、薄れつつある岡山空襲の記憶を決して風化させず、後世に伝えていくために、岡山シティミュージアムの5階フロアに常設の「岡山空襲展示室」を設けています。
アメリカ軍による空襲は日本の各地におよび、 広島と長崎への原爆投下も含めて66の都市が大きな被害を受けました。
しかし、終戦から77年以上もの年月が経つうちに当時の様子を知る人も減り、 戦争や空襲に関する記憶と実感は薄れつつあります。
岡山市では、戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代につないでいくため、 2005年から空襲体験者への聞き取り調査を始めました。 現在までに約340名の方から証言を寄せていただいています。
今回の展覧会では、それらの証言を改めて掘り起こし、 戦時下の社会と生活の変化を物語る資料とあわせてご紹介します。 彼らが体験した空襲はどのようなものだったのでしょうか。 また、彼らは戦時下の社会でどのようにくらしていたのでしょうか。
この展覧会をとおして、 戦争と平和について思いを深めていただければ幸いです。
空襲により、岡山市街地が広い範囲で焼け野原となったことが当時の写真ではっきりとわかり、心が痛みました。
これにより、岡山市街地の江戸時代からの旧い街並み景観がほとんど残っていないことがよくわかりました。
昼食は12年ぶりの岡山ラーメンの名店「ぼっけゑラーメン」です。
ぼっけゑは岡山弁で「ものすごい」の意味です。
私は定番のぼっけゑラーメン
妻は細切れチャーシュー麺
そしてもれなくついてくるのが名物のキムチ
ラーメンを食べる前にこれで一杯やる人も多いようです。
美味しかったです。
有名な大声で何を言っているのかわからない大将の声は響いており、その懐かしさと美味しさは変わっていませんでした。
私は魚介系ならば新倉敷(玉島)の「にぼしや」が一番だと思っていますが、ぼっけゑラーメンの魚介系も試してみたかったです。
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Posted at
2024/02/08 01:34:44