ウコンの力と旧統一教会

週刊文春での報道でご存知の方もいるでしょうが、日本の大手飲料メーカーのものを旧統一教会系企業が製造できたのか？

ウコンの力は販売元はハウス食品だが、製造元は旧統一教会系企業コスモフーズが2020年までOEM受託生産を請け負っていた。

プラズマ乳酸菌を配合したキリンHDが販売する機能性表示食品iMUSEイミューズ朝の免疫ケアもコスモフーズが2023年3月まで製造を担っていた。

おそらく大ヒット商品だっただけに旧統一教会に巨額の富がもたらされた。

コスモフーズは清涼飲料水製造と自動販売機による飲料水販売で、取引先にアサヒ飲料、キリンビバレッジ、サントリーフーズ、ダイドードリンコなどがあり年商59億円をもたらしていたが、純利益は1900万円しか計上されていない。

私は何も知らずにウコンの力を何も抵抗なく購入しており、その販売の一部が旧統一教会に流れたことがとても悔しい。

コスモフーズはインターネットで検索すれば出てくる。

本社と全国に9営業所、そしてコスモフーズ 埼玉神川工場がある。
製造工場の住所は　〒367-0233 埼玉県児玉郡神川町二ノ宮１０５　であり、文鮮明教祖が訪れて合同結婚式が開催された「教団の聖地」でもあります。

会社名は変更となったとしても聖地を変えることはないと思うので、私たちも旧統一教会にお金が流れないように注意する必要性があると思っています。


ここ最近、旧統一教会についてのマスコミの取り上げ方が低下しており、過去のものとして忘れ去られるような感じがしているのは私だけだろうか？

旧統一教会と自民党が強く結びついて、選挙で多くの当選議員を輩出しているズブズブの状態はほぼ解明されないままとなってくる。



私はこの本を読んで、旧統一教会が自民党議員に近づき、旧統一教会信者が政治活動をして助け、議員からすると議席が得られるから当てにし、議員秘書などとして旧統一教会信者に潜り込ませて、日本の政治をも旧統一教会によって曲げられてきたこと、超法規的措置がとられてきたことを知りました。

旧統一教会によってこれ以上日本の政治が歪められないように、選挙で旧統一教会とつながっている自民党議員にNO！を突きつけていく必要性があります。