2021年10月25日
昨日17時過ぎに山陰自動車道の米子ICから鳥取西ICまで利用しました。
自動車道に入ってすぐに事故渋滞が発生していたためしばらく停車し、その後事故車両が撤去されたからだと思いますが、数珠つなぎになった片側1車線(対面通行)道路を40km~60kmで流れ始めました。
しかしゆずり車線が出てきたところでは誰もゆずり車線を走らず依然として走行車線をのろのろ走行の状態でした。
仮にゆずり車線を一気に加速して走行車線の合流のところで割り込んで入ったとしても、走行車線の数珠つなぎ状態は変わらず、結局は低速度の中に飲まれてしまいます。
ゆずり車線での追い越しは違反ですし、低速車が突然にゆずり車線に入ってくるリスクもあります。
そしてこういうときに限って走行車線の中をパトカーが潜んでいる可能性もあり、それで捕まればより無駄な時間と費用がかかってしまいます。
片側2車線となった数kmのゆずり車線があっても、当初から走行車線を走り続けているためか、運転手の意識が自分の車は速度が遅いから譲ろうという意識がならなければそのまま走行車線を走り続けてしまう傾向があります。
鳥取県のような田舎ではその傾向が非常に強いと思います。
これでは片側2車線化した意味がほとんどありません。
ならばゆずり車線であった左側車線を走行車線化するように整備して、右側車線を追い越し車線にしたら流れの悪さを改善できるはずなのに、なぜそれができないのでしょうか?
確かに山陰自動車道にしても鳥取自動車道にしてもほとんど片側1車線の無料自動車道ですから、高速で対向車線にはみ出してくる車がいれば大きな事故につなががりますし、実際に大きな事故が発生して上下線通行止めになることが起きています。
トンネル部を含めて上下線分離させた片側2車線化整備が急がれます。
早急に流れの良い自動車道の再整備を求めたいです。
Posted at 2021/10/25 16:04:11 | |
トラックバック(0) | 日記