私の大学時代の後輩で、長く交流している人がいます。
その方から毎年、栃木県産こしひかりの新米や荒井食品の漬物を送っていただいています。
私は「那須の茄子」と呼んでいるのですが、メインの茄子の漬物はいつ食べても絶品です。
しかし後輩の話では、荒井食品は後継者不在のため「きゅうりのきゅーちゃん」で知られる東海食品に合併されて生き延びているそうです。
イオンでも荒井食品の「なすの漬物」は一部販売されています。
馴染みがなければそれを購入される方は限られていると思います。
私にとって「那須の茄子」の漬物は絶品で、毎年楽しみにしている美味しい漬物です。
荒井食品の漬物は東海食品に合併された後に、進物用漬物の自社商品の割合が減ったのを私はとても残念に感じています。
私は届いた漬物は冷蔵庫に冷やして、いつでも食べられるようにしています。
栃木県と言えば、宇都宮餃子をはじめ、かんぴょうなどで知られていますが、「那須の茄子」の漬物をご存知の方はどれだけいらっしゃるでしょうか?
栃木県の素晴らしい食文化が少しずつ消えそうになっている現在、私は栃木県の若者たちに荒井食品の「那須の茄子」の漬物が大手他県企業に完全移行してしまうのを様子見をするのではなく、誇りに感じて維持継続できるように荒井食品をなんとか残すべく後継者として名乗りをあげるなど尽力していただきたいと願っています。
これを見て初めて「那須の茄子」を知った方々もイオンなどで「なすのわさび漬」のほか、楽天市場などでの通信販売でご賞味いただきたいと思います。
もしも栃木県へ行く機会がありましたら、荒井食品へ足を運んでいただき、試食された上で「那須の茄子」の価値を共有することができれば幸いです。
Posted at 2023/12/11 01:48:33 | |
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