2024年06月10日
地元のニュース番組で警視庁からかかってくる電話はありえないし、だまされないように注意するようにと報道がありました。
鳥取市に住む70代の女性が、約3,200万円をだまし取られる特殊詐欺の被害が発生しました。
犯人は【総務省】や【警視庁】【検察庁】などと名乗って次々と電話をかけ、
「あなたを詐欺の犯人として捜査している」
「身の潔白を証明するためにお金を送って」
などと脅し、お金を振り込ませています。
この事件では、お金をだまし取る手段として、従来の「振込」や「郵送」などではなく、インターネットバンキング口座を開設し、送金するように指示されています。
警察や検察が「捜査のためにお金を送って」などと言うことはありません。
ご注意ください。
別内容ですが私たちもずいぶん前に警察の取り調べを受けました。
今はない北海道岩内港から直江津港への東日本フェリーが存在していたとき、たまたま私たちは乗船予約をしていました。
その時期は所有していた車種から考えると1996年以前の夏の出来事だったと記憶しています。
台風の影響で岩内港に停泊しているフェリーも揺れていて、欠航じゃないかと思っていましたが、大揺れの中出航しました。
船酔いしていなかったのは私だけで、妻も子供もぐったりしていました。
直江津港に到着したときに妻から「今日はどこかで早めに宿を取ろう」と言われ、富山県魚津市に宿泊しました。
翌日、子供を魚津水族館で遊ばせた後、北陸自動車道の魚津ICに入る時になぜか富山県警のパトカーに止められました。
ICから入ってすぐのところに誘導され、車内を点検されました。
もちろん何も問題のあるものはないので、チェックを受けた後は北陸自動車道をひた走り、鳥取の自宅へ到着しました。
しかし問題はそこでは終わりませんでした。
なんと鳥取に到着して数日後に鳥取県警がやってきて「富山県魚津に行っていただろう」と言われ、再び車内点検を受けました。
私にとってはこれが意味不明で一番嫌なことでした。
私たちにはそんな経験があるだけに警察が自宅を訪れることがあると理解していましたが、突然に電話がかかってきてということはありませんでした。
ローカルニュースではありますが、私としては警視庁から電話があるのはあり得ないと思っていますし、個人情報を聞き出すこともないと思っています。
鳥取の田舎ですから警察と言われると、信じてしまい騙される純朴な人がいるのだと思います。
それでもローカルニュースの中で鳥取県警の人が騙されないようにと言われていたことは、いち早く情報提供されていたから良いかなと思いましたが、そのテレビ番組を見ていなければ情報を知り得ることはないので問題だなと思いました。
とうとう騙す手口も警察が絡むのかと嫌な気持ちになりました。
Posted at 2024/06/10 23:15:50 | |
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