3日前の夜に自宅台所に体長5cmほどのヤモリがいました。
その小さなヤモリはすぐに脚を持ち上げて愛嬌のある動きでパタパタと逃げ出してキッチンの奥に隠れてしまいました。
ヤモリは私の居住地域では「家守」と書き、家の守り神で縁起の良い動物なので、たたきつぶすようなことはしたくありません。
ヤモリがわが家に入り込むには玄関か窓の開閉時しかないと思うんですが、どうやって家に入り込んだのかわかりません。
しかし同様にいつ家に入り込んだのかわからないクモ、ワラジムシ、ゴキブリ、シロアリなどの害虫がいることがあり、それらを夜の間にヤモリが捕食してくれるならばありがたい益獣です。
そして昨夜、トイレの壁に同じヤモリが入り込んでしました。

ヤモリを見た瞬間は私もびっくりするのですが、ヤモリは臆病ですぐに姿を隠してしまいました。
ヤモリと言えばアウディのヤモリマークのゲッコーが有名ですよね。
どんな路面状況でも「走る」「曲がる」「止まる」を自在に実現できるクワトロシステムの走行性能をヤモリに例えて誕生したそうです。
ヤモリが窓や壁など垂直な場所でも落ちずに張り付いていられるのは、足の裏が特殊な形状をしているためです。
ヤモリの足の裏には100万分の1ミリの細かい剛毛が生えていて、それが壁や窓の凹凸と噛み合わさり張り付きます。
そんなゲッコーをわが家では追い出すこともなく、夜間にどこで見ることができるか、半ば楽しみにしています。
9月1日において、まだトイレの壁にいましたが、家に入ってくる大きなカメムシを食べてくれればいいんですが、小さな体長でやれるかな?って思っています。
Posted at 2023/08/31 13:46:41 | |
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