実に35年ぶりに岩国にいる友人と会ってきました。
待ち合わせ場所はロープウェー山麓駅前駐車場でした。
早めに到着したので、駐車場近辺にあった旧目加田家住宅、岩国しろへびの館を先に見学しました。
待ち合わせ時間となったので、探しているとお互いジジイになっていても若い頃の面影もあってすぐにわかりました。
晴れていたならば散策を楽しめたでしょうが、あいにく雨天であったため、駐車場近くの喫茶「わたぼうし」で1時間ほど懐かしい思い出話や近況を話しました。
中国人観光客は雨の中、ロープウェイで山頂に上がったりしていましたが、私たちは岩国城も錦帯橋も行くことができず、岩国市立博物館「岩国徴古館」へ向かい、企画展「描かれた偉人たち」の見学しました。

軍記物などの書物や浮世絵などの絵画、明治時代以降では学校教科書など、様々な媒体で登場する歴史上の偉人たちの描かれ方やその時代的な背景について紹介する内容でした。
絵画の中の偉人たちでは、「清少納言雪見図」『武田信玄公像」「坂本龍馬像」「吉田松陰座像」「柿本人磨像」「菅原道真下絵」「千利休像」など
描かれる歴史的事件では、「魁題百撰相 冷泉判官隆豊」「芸州 厳島図絵」「山崎大合戦図」「忠臣蔵」「忠臣銘々画伝」など
書物の中の偉人たちでは、「元就記」『関ヶ原軍記」など
教科書の中の偉人たちでは、「高等小学修身訓 児童用 巻一(明治33年)
第三課 きょーだいなかよくせよ」
もーりもとなりは、しぬるとき、そのこたちをよびよせました。さうして、きょーだいなかよくせよと、いひきかせました。
子供たちでもわかるように展示資料の解説文もあるのですが、入口に置いてあった企画展の展示資料解説レジュメはすごくありがたかったです。
Posted at 2024/02/22 15:57:55 | |
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