2023年11月08日
<10.初めての車検を4ケ月後に控えた昨今の私のA110>
今年の、A110の相棒たるSUVが7月に並び、もっぱら出番はそのSUVとなってきました。それにはやはり以前の燃料ポンプでのエンストでドタバタとなった遠出時の出来事が頭をかすめ、率先してA110でという気持ちが薄らいでいます。それに拍車をかけて、神さんはSUVの後部座席が気に入ったみたいで、A110のパセンジャー席は「体を動かせないので嫌い。」と私にSUVでのお出かけを希望します。相棒の後継車探しに真逆のSUVの選択は間違ってなかった様で、ガタイ大きいSUVでありながら大きさを苦にしない取り回しで、神さんだけでなく運転者の私もラクチンなのです。そんな事で、A110の出番は、私単独で遠出する時以外なく、オドは進みません。今でも燃料ポンプでのエンスト騒ぎのトラウマから信頼性的にかけ、心安らかに出かけるという訳には行きません。そして、発売の当初から初期オーナーで騒がれていたオルタネーターのリコールもやっと来ました。これで、オーナーたちで話題となっていた大きな課題の2つが区切りとなり、あとはマイナートラブルの報告だけなので、信頼回復に向かっているといった感じです。これは、距離を走り、自分の気持ちの中に安心を積み重ねながら信頼としていくしかないのでしょう。そんな折ヤッチマッターが起こりました。ヤッチマッターはA110ではなく、クラシックサルーンの替わりとなったSUVの方なのです。近くスパーマーケットの駐車場に左折で入る際、内輪差による縁石への接触をしてまったのです。まだ3000km走っていないSUVのホイールは見事に傷、おまけにタイヤの側面に薄利傷を負う始末です。実は、以前のクラシックサルーンでも同じ場所で、ヤッチマッターなのです。学習能力の無い自分にだいぶ自己嫌悪で落ち込みました。これは言い訳ですが、以前住んでいた浦和市の町ではガードレールがありました。しかし、今の自宅の地域では、ガードレールはなく縁石なのです。そんな事で、クラシックサルーンでも新相棒SUVでも、A110でも縁石位置は直前で姿を消します。町の至ところの幹線道路と枝道路の交差点縁石には、擦った後が見て取れます。中には、縁石が盛り上がっている所もあり、どなたか達も相当激しく多くのヤッチマッターがありそうです。そんな事で、これは注意不足の自分へのペナルティーとして、ホイールとタイヤを新品換装すべくディラーに依頼しました。ところが、納品されるまでそうとう時間がかかるとの事です。ホイールは傷でも使えるので、タイヤだけでもと話ましたが、納期がかかるのはタイヤの方とのことなのです。そんな事で、11月初旬の二泊三日で紅葉遠征を飛騨方面に控えていた計画は、急きょA110の出番となったのです。神さんにお詫びで「私のミスで、SUVのタイヤ傷では高速での長距離はリスクがある。故にグリーン席から一般席に変わってもらう!」と言う、と神さんはしかたなく了承です。そんな事で、SUVでは大きさも気にせず放り込むスーツケースから、入れた荷物をA110のフロントトランクに納まるバックに小分けにして、搭載しなおす結果になりました。一日目は5時の早朝出発で渋滞を交わしてのスタートです。一日目は、上高地から高山のコースです。上高地へは9時に到着、専用バスで大正池から河童橋を歩き昼には駐車場に戻りました。しかし午後予定にお目当だった新穂高ロープウェイーが緊急の点検運転休業となっており、上高地から高山に向かい途中にある鍾乳洞に向かいました。しかし、鍾乳洞は神さんから「どこの鍾乳洞も一緒」というアッケナイ興味なしの一言で却下されました。時間には余裕あるので、現地確認とばかり、鍾乳洞の駐車場を回り、高山市内へとなりました。ですからBプランに移行です。Bプランは高山市内の「飛騨の里」です。ここは神さんも及第点のようでした。紅葉が好きな神さんですが、人工的に作られたお寺や、屋敷は赤色が映えます。ですが、自然の山の中では、緑・黄色・オレンジ・赤のバランスの良い紅葉はめったに見れません。ですが、飛騨の里は人工的に植林されているので納得の紅葉の様でした。早めのホテル到着で、翌日も朝食済ませ早々の8時には今回のお目当ての白川郷に向かいます。白川郷には、9時半ごろには到着ですが、すでに駐車場は満杯寸前のギリセーフです。昼に白川郷を出ると、驚くことに駐車場から白川ICまでの駐車場空待ちの長い渋滞なのです。そんな渋滞を横目で、どのくらいで入れるのだろうと?考えながら可愛そうな気がしてきました。ですが、ここは他人の不幸は自分の幸せで、朝早くからの行動の自分達の判断を褒める事にしました。二日目の宿は、郡上八幡です。郡上八幡には午後2時過ぎには到着です。古い町並みが売りなので、街並みの駐車場はどこも満車です。車に乗ったままで街並み拝見とばかり走っていると、タイミング良く駐車場を出そうな車が目につきつかさず空待で5分程で駐車出来ました。郡上八幡の街中で助かったのは、道は狭いですが一方通行が無くコンパクトなA110は走りやすいのです。最後に狙ったお城へ向かいます。山登りを経験している私に対して、歩くのを嫌う神さんなので、駐車場から出てお城へ向かいます。案の定駐車の空待ちの列で断念しました。早めのホテルに向かい、最終日に備えガソリンを満タンでホテルです。A110は450Km程で30Lの給油で、燃料代的には財布に優しい給油量です。たぶん相棒のSUVでは40L以上は簡単に飲み込んだでしょう。ホテルで温泉につかりで最終日に備えます。そのホテルでTV見ていたら「日本デンソーの燃料ポンプによるTOYOTA車60万台のリコールで、2,800億円の業績下方修正」というニュースが目に止まりました。A110を悩ませた燃料ポンプ問題がやっと社会表面化した訳です。当初、「燃料ポンプ!仏の部品だからダメなのだ!」とほざいた私でしたが、部品はデンソー製。灯台元暮らしとは良く言ったものですが、日本のモノ作り精神は何処へ行ったのでしょうか?とガッカリでした。旅の最終日は、馬籠宿からの木曽路ドライブです。馬籠を散策し、妻籠宿➡奈良井宿と周り昼食の予定です。さすがに昼の奈良井宿の駐車場は満杯でした。一旦空待ちに並びましたが、諦めてスルーしょうとしたら幅員が広い道(車や歩行者にも全く往来に邪魔にならない路肩)に路駐していた一台が出たの、でラッキーとばかり車を入れて、奈良宿も散策出来ました。あとは昼食し、帰路です。この木曽路の道はドライブには快適です。幹線道路としてバイパスは整備され、信号で止まる事が少なく山々を眺めながらの快適ドライブでお薦めです。奈良井の道の駅で昼食のボリューム満点のカレーを頂き、野菜を買いこみます。A110はフロントもリアーのトランクも熱をもつので、野菜はパセジャー席を前に出し、シートの裏に上手に押し込みました。最終日は中央高速小仏渋滞を覚悟でした。午後3時頃からの予想が残念ながら外れ、予想より1時間も早い渋滞の始まりだった様です。談合坂から渋滞が始まりトロトロです。渋滞は覚悟でしたが、以前走った山道経路が頭に浮かび、上野原ICで降り、和田峠超えて西八王子IC経由で、圏央道で埼玉の自宅を目すことにしました。心配した20号の渋滞はなく、A110は山の奥に登っていきます。その先は車がすれ違うのに一苦労する狭さですが、コンパクカーのA110は持ち前の足と共に軽快にヌケます。2回程のすれ違いでヒヤリとし、バス路線にはいり先行のバスの30Km走行にペースを落とされましたが、50分で上野原ICから西八王子ICに抜けました。上野原ICでの渋滞表示は、「14Km渋滞通過に50分」でしたので、ほぼほぼ同タイムで抜けられたことになります。そこに山道のヒルクライムドライブが加わりA110の本領発揮の楽しい時間でした。家に帰った翌日は洗車してA110にご苦労様です。神さんはクラシックサルーンやSUVでは単に後部座席で何事も無い感じで乗っていますが、A110のパセンジャーシートで過ごすと、決まって、「アルピーノ頑張ったたね!」とつぶやきます。たぶん静かで気楽な以前のサルーンや、新相棒のSUVに比べ、A110は吠えるしサスの硬さから乗っているという実感からくるのだと思います。私自身も、A110に乗る時は気合が入りますが、サルーンやSUVでは何の気もなく乗りこみます。それだけ、五感に訴えるのがスポーツカーなのだと思いました。そして、新相棒のSUVですが、ディラーにタイヤ&ホイールの納期を確認したら6週間もかかるとの事です。タイヤはA110と同じ「ミシュランパイロットスポーツ」で、サイズは235/50R21です。以前のクラシックサルーンでは、ポテンザやレグノを履いていましたが、このミシュランのパイロットスポーツは腰もありグリップもあり静かで私的には好みなタイヤです。ですから、履き替える時も同じものしようと今から決めています。そんな事で、SUVの遠出はしばらく無く、次の遠出を電車に、その先の遠出はA110でと計画しています。現在A110のオドは12,000kmで、あと3ケ月で初めての車検を迎えますが、ボディの艶は全く衰えず、燃料ポンプのトラウマと、オルタネーターの不安も徐々に気持ちの中から減ってきているといった感じです。この先のオドの伸びは、冬の時期となり山方面は雪の心配で行動範囲は限られますが、せいぜい私がソロドライブにどれだけ引き出せるかといったところです。運転楽しいA110!
Posted at 2023/11/08 14:15:21 | |
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2023年07月24日
<A110の相棒探し後編 納車>
A110の相棒としてのSUV。オーダー入れてから待つこと3.5ケ月たった入梅の頃にディラーから連絡あり、関係書類の件で訪問しました。用事を済ませて帰る時、販売担当は「あとは楽しみに待つだけですね?」と言われました。たしかに新車を待つのは楽しみの一つですが、A110の時とは違いそんなに気持ちが盛り上がる訳でもありません。13年連れ添ったクラシックサルーンとの交代ですから、いささかその寂しさもあってです。アルピーノディラー店の前の混んだバイパス道路をノロノロと試乗してオーダーたA110です。試乗といっても高速走る訳でもなく、その感覚はわずかな感触で、あそは想像するしかありません。若い頃は、初めて屋根が開く車が発売になり、ディラーに半分ヒヤカシ気分で参上し、「こんなチョコット乗っただけでは解らないヨ!」と言った事があります。その言葉を受けて立ったセールスマン「この車貸しますから一日乗ってきてください。」と返しきて、その週末東名から富士山巡り中央高速とかっ飛ばし、ガソリン空にして、そのままオーダーなんて事がありました。その後もその車、車検に出しにいって試乗した新型小型車を高速道路に引張だし、振り回して走り、その帰りにオーダーしてきた事もありました。そんな事で、私にはチョコット試乗ではその本質は解らないという意識があり、A110の相棒も試乗もせずに重たい、デカいの走りを想像して期待もなくオーダーです。加えて、人生初めてのSUV!何がイイのか?も知ってみたい好奇心でオーダーしました。いよいよ納車となりディラーから乗り出すと、サスはフワフワ!静かなエンジンにモーターで、フィーリングもなくただただ回る動力といった2.4L4発ターボエンジン+モーターのHV車としか感じません。1台で済ます為の愛車だったクラシックサルーンは、3.5L、V6、HV車で、そのエンジンフィールはとても気に入ってましたので、いささかガッカリです。とにかく、ラクチンに走るという事だけは確かな様です。A110の相棒として選んだコンセプトは、A110と真逆な素性と決めSUVにした訳です。それにしても!そのインプレッションを友人にメールで「いたって鈍調」と書いたら、友人からは「そのうちSUVの良さが解りますよ!なんせA110は非日常ですから。」と慰めにも読める返事でした。別の友人は、「新車にかかりきりで、もうA110の出番無いのでは?」とかも言われました。たしかに新しい車は相棒としてなじむまでにいささか乗り回さないと自分のものになりません。なんせ、一応のカスタマイズなど操作をマスターしなければ、気持ちが落ち着かないのは事実ですから。そんな事で、A110の出番がなくガレージに休ませてるだけの一月間でした。こうなると、神さんはSUVをご指名で、A110の出番は私単独の行動の時だけです。燃料ポンプ問題でエンストの心配も無いのでしょうが、一度経験してからはトラウマでイマイチ安心できない感じのA110です。ですから約束事での使用には気が進まず、もっぱら計画無のブラッと散歩的な気晴らしドライブだけです。それでも、工作部品を切らしてそれを買い求めにA110で出かけよとした日曜日、急遽神さんも行くという事になりました。さすればA110の出番は無くなり、SUVの出番です。ですがその模型店では求める部品が無く空振りとなりました。その翌日、再度A110で離れた模型店まで足を運ぶことにしました。久しぶりのA110で、SUVのフワフワ感から固いサスのA110。専門家の論評では、これでもスポーツカーとしてはまだ柔らかい方?SUVはA110の倍の重量で、久しぶりにその軽さと、ハンドリングのクイックさ、そして五感に伝わる走行感に思わずニンマリです。A110の相棒は真逆のタイプとした選択は間違っていなかったと確信した瞬間です。SUVはとにかく機能満載のラクチンにかけては最優等生です。そんな深いソファーに座っている感覚から、A110のバケットシートに座ると、気持ちが一変するという相乗効果を感じ始めています。ランチンに走りたい時、かっ飛ばす訳でもないが全身で走行感触を感じていたい時のA110という相反する感覚がお互いを求めあう相乗効果を今感じ初めています。SUVのディラー担当に「どうしてこのSUV選んだ?」と聞かれ面倒なので「荷物積めるSUV、荷物積めないA110。」と答えた事を思い出しました。A110は楽しい車です。友人の非日常という表現は、言い当てて妙です。その愛車のA110も、あと半年で初回の車検です。オドはまだ1万Kmちょっと!まだまだA110には乗ろうと心に決めた瞬間でした。
Posted at 2023/07/24 15:35:32 | |
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2023年04月07日
<A110の相棒探し続編>
私のA110の相棒であるクラシックサルーンの後継を、SUVにターゲットにしました。そこまでは良かったのですが、半導体不足などの要因で納期問題が暗雲として立ち込めてきました。その年の5月に息子の「おやじのクラシックサルーンもたまに見かけるね。」の一言から、バカにされた感じになり買い替え検討を開始でした。6月には様々な車種のカタログ検討を開始です。これと言ってピピット来る車もないので、車のタイプをA110と真逆とするSUVにすると7月決めて再度カタログ検討です。そこで入ってきたのは国産SUVの新型発売情報です。8月に新型SUVのスペックが出てきてディラー訪問しました。ですが、ごたぶんに漏れず、半導体不足などの部品調達でメーカーの製造スケジュールが不安定とのことです。加えて正式受注は11月との話です。さてどうしょうか?迷ったあげくオーダーしなければ納車も無い!と考え国産T社の新型SUVの発売を待つことにしました。どうも納期が延びる現象は、国産車各メーカーも同じ様です。輸入車について話を聞くと、当然ながら陸揚げされてるタイプは即納状態ですが、オーダー輸入となる優秀と言われるBMWですら8ケ月から1年との事です。そう考えると、A110の8ケ月を待った期間は普通より優秀なのかも?と納得です。もし幸運にも希望のタイプが即納状態にあったとしても、カラーなどは制限されるので、やはりここは腰据えて待つしかないと考えました。さらに欧州メーカーはEV開発に傾斜している為に、SUVタイプのバリエーションも少なく期待がもてません。そんな事で、比較的SUVタイプでもバリエーションの広い、安全・安心の国産メーカーをターゲットした訳です。その間M社のディーゼルストレート6のスペックにも心ゆすられましたが、11月になり浮気せずT社SUV正式発表の発売となりました。ですが早々にディラーセースル担当よりハズレの電話がありました。各セースル担当はそれぞれの顧客リストを持っていたそうですが、あまりにも少ないメーカーの製造台数により、すべての申し出に対応が出来ないとのことでした。結果、販売店では元よりの購入実績のあるユーザーを優先して、私の様にそのお店で初めての購入になる人には対応しないと言う事だそうです。どうもメーカーからのお達しもある様で、合わせて翌月12月には全国500台の新ユーザー向けの抽選なるオーダー受付を行うという事でした。いささか気落ちしおながらも、買い求める列から外れては元のもくあみと、担当セースルにはその購入意思を貫く事を伝えました。そして、全国500台限定抽選に、宝くじ的な確率と解っていながらも意思の硬さを占めす為に参加しました。年が明け1月中旬に抽選結果の連絡があり、みごと想定内の落選です。聞くとその販売店でも、当選は1名だけだったとか?そして、次のオーダー受け入れは夏ごろとの話でした。時が過ぎ、毎年早くなる桜の開花時期となりました。もうすぐ事業年度が替わる頃です。販売担当に、購買意思の硬さを伝えて、忘れられない様にと4月になったらメールと思っていた3月最終の日曜日です。普段はジャンクコールでしかならないスマホに、販売店表示の電話です。勇んで出ると、メーカーオプションに制限はあるが、承諾ならオーダーを受けるとの連絡です。受けられないとするメーカーオプションを確かめ、自分の意の範囲である事を確認して翌週の土曜日にお店訪問の約束となりました。販売店にはA110で出向き、メデタク4月早々の注文受付にこぎ付けました。聞くと、6月生産予定で8月頃のデリバリーとのことです。これで、我がA110の相棒探しは幕で、2.4L 4発ターボハイブリットSUVの到着を待つことになりました。振り向けば思い立ってからオーダーまで10ケ月、予定通リのデリバリーとなれば1年2ケ月の時となる訳です。何を買うかを迷う事はあっても、買うに当たりオーダーを受けてもらう為にこんなに苦労する事は生まれて初めてで、世の中が変わった事を身に染みて味わった出来事でした。そして、現在はクラシックサルーンのポテンザの溝が少ない事を気にして、なんとか持たせようと頑張っています。その分、信頼感が戻ってきたA110の出番を増やそうと思っています。嬉しい事に、A110ファンクラブのトラブル報告はNo300で止まったままでgoodです。
Posted at 2023/04/07 06:58:11 | |
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2023年03月31日
<A110の相棒探し>
2022.12月リコール通知となった年の春に、次々に報告さてるエンジンストールに恐れをなしていました。その頃初夏ですが、SUVに乗る長男が久しぶりに我が家に来て、私のクラシックサルーン見ながら「まだオヤジのサルーンもたまに見かけるね」とほざきました。何か年取ったとバカにされた気分になったのです。乗っている私は、まだ体力的にはバリバリで、肌艶も衰えてません。気遣いながら乗ったサルーンのボディには傷はありません。クラシックサルーンで年齢を感じるのは、世代が変わってきたデザインの古さ感と、足回りのブツシュのヘタリでしょうか?路面のアンジュレーションに影響受けることくらいです。そんな長男の一言と、A110のトラブル報告から遠乗りへの気分が盛り上がらない事も後押しし、最新の安全装置満載のクラシックサルーン後継車探しを意識し始めました。とは言っても、見回してA110の時の様にスペックを見たとたんコレダー!という様な一目ぼれやワクワク感が出る車種が見当たりません。おりしも欧州ではEV、EVとバカみたいに叫んでいる頃です。ですが、私の年代は内燃機関で育ち、内燃機関の自動車で終える覚悟は出来てきます。後継車探しはBMWやらアウディなどの車種の研究から開始です。ですが車種はEVシフトでしょうか、新たなスペックのタイプが目に止まりません。意識したのはBMWのストレート6エンジンセダンくらいでしょう。その中にはメルセデスは入りません。なぜかメルセデスは昔から肌が合わなく、関心出てこなくパスなのです。さらに時期は、コロナー19、半導体不足、ウクライナ戦争などなどで納車にも相当な時間的覚悟が必要な状況となってきました。そんな事も影響してか選択車種にインスピレーションが余計に湧かないのです。ならばまずは車のタイプで考えてみようと思考の仕切り直しです。A110はスポーツカー!それもツシーターのミッドシップ。今の相棒のクラシックサルーンの原点はラクチン、荷物積めるなど、通勤・遠征どんな場面でもそこそこ対応する、オールラウンドランナー。でもスポーツ走行はA110に任せるので不要。なれば、ラクチンと荷物が残るSUVとか、ワンBOX?でもジジババにはワンBOXは不要。なれば今までオーナー経験の無いSUVでは?となりました。再度BMWやアウディなどのSUVをリサーチしてみましたが、やはりピピッと来ません。どうも欧州車のSUVは、SUVというジャンルコンセプトを超えるイメージがありません。私の様な、豪華でエレガントも意識するミーハーには物足りないのです。再度国産車に目を向けて再度SUVのリサーリをすることにしてみました。そんなころおしりも、8月にボデルチェンジするSUVが発表となるいう話題が耳に入りました。心理的には、新車納車してモデルチェンジでは急に年取ってしまった感で、何か損した気持ちになるものです。ですから新型という響きが気持ちを引き寄せます。実際現在まで、これは!という車種の意識は無いので、とりあえずその新型とやらの情報を待つことにしました。そして7月になりWEBなどで徐々にその新型なる車の情報が洩れ聞こえてきます。早速、販売店に行き、情報収集の開始です。販売店の担当になった方の話では、発表は近々されるが、販売はまだ先々になるというものでした。そして知人から情報で、同じシリーズのSUVをオーダーしてるが、納期が遅れてもう半年も待っていると言う話です。半導体不足による生産計画がままならない???近くのショピングモールで開催される展示会でみたワンBOXを指さし、営業の方に「この車の納期はどのくらい?」と聞くと、「10ケ月くらいかかるかも?」そんな頼りない返事でした。さらに、ランドクルーザーは、4年先の納車状況で注文自体をストップしたというショツキングなニュースまで入ってくる始末です。これでは、A110の相棒探しも闇の中に入った感じとなりました。しかし、何かオーダー入れないと、納車も無い!早く決めて行動しなくてはという焦りを感じ始めました。もう、安全装置満載の車が欲しい人生先のない年齢なので、その焦りはまた違った次元での意識なのです。 そんな最初からつまずいたA110の相棒探しでした。
次回に続きます。
Posted at 2023/03/31 09:43:21 | |
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2023年03月28日
<増えないA110のオドメーター>
2022.12月リコール通知による燃料ポンプ交換となり、満タン燃料をどう減らすかでスポーツモードで何とかタンク半分までにして翌年の早々のディラー入りです。ボルボV40の代車をお借りして一旦帰宅、翌日引の取りとなりました。そのお借りし始めて乗ったボルボV40はレンタカーの様です。V40の印象は、ボルボのカローラ!たぶん1.6Lでしょうか?スペックを知る気持ちもなく、簡単な操作説明を聞いて自宅へ帰りました。2日間乗って気になったのがエンジン音です。なにやらウルサイ?タペット打っているというか?ディーゼルみたいなカラカラ音なのです。そのお借りしたボルボV40の返車時に燃料満タンと思いこのV40のエンジン音からディーゼルエンジン?そんな事考えながらディラーへの道すがらGSを探します。ですがGSが運悪く?見つからずディラー到着です。ディラー担当に、「V40はディーゼル?」と聞くと「ガソリンですよ!」との事。道すがらGSが無かったことと、「軽油か?ガソリンか?解らない事もあって。」と言い訳しました。ディラー担当は笑顔に「大丈夫ですよ!」と返事してくれました。私の頭の中には、自宅との往復20Kmもない距離なので、入れても少量だし!と思いもありその言葉に甘える事にしました。しかし、あのV40のエンジン音?よくよく考えたらあれはノッキング???欧州ではレギュラーでもガソリンのオクタン価が高いそうです。ですが、レギュラーガソリンのオクタン価の低い我が国ではどうも具合が悪いとか?そんな事で、欧州車のレギュラー仕様エンジンでも、我が国ではプレミアムガソリンがイイのだとか?そんな話を思い出しました。レンタカーでプレミアム要求も無ければ、我が国のオクタン価の低いレギュラーガソリンからのノッキングではと余計な想像をしてしまいました。そして、戻ってきたA110です。自宅への帰り燃料計を見ると、1/3です。やはり、燃料ポンプ交換には、燃料半分では多すぎた様です。その抜いた燃料はどうなった?たしかに一旦タンクから出たガソリンを元にはいささか気が引ける問題ですから、いたしかたありません。その抜いたガソリンの利用をしっかりしてもらえてればこれでガソリンの件はイーブンと思いながらの帰路でした。A110のリアトランクにはリコール済のステッカーが張られてこれで一安心です。ですが、心の不安は早々にはとけません。特に小心者で、昨年秋郊外で体験したエンジンストールがあり、気持ちはまだまだ晴れずA110の出番をとの気持ちが萎んでいます。ですからどうしても遠出となるとクラシックサルーンの出番になっていました。A110の出番はせいぜい自宅近場の空いている道(エンジンストールすると回りに迷惑かける意識)を選び、行き付けの模型屋さんくらいが出番でした。それから、アルピーヌカーファン倶楽部のトイラブル報告部分を事あるごとに確認です。嬉しいことにバンバン報告されていたトラブル報告が、昨年暮のNo300でピタリ止まり新たな報告がありません。それでもまだリコール開始したばかりと、気持ち的にしばらく様子見です。そして桜の咲く季節になりリコール開始から3ケ月が過ぎました。その間ファンクラブサイトのメンバーも少し増えましたが、トラブル報告はNo300で止まったままです。私自身の気持ちもだいぶ、もう大丈夫に傾いてきました。そんな事で、進まぬオドメーターに喝をいれて、昨年見送ったA110での東北遠征や、念願となっている富山遠征に出番をと、期待を膨らませいます。そんな折に、ふとクラシックサルーンのタイヤを見るとスリップラインが目え始めそうになっています。さて、昨年来このクラシックサルーンを何にするか考えていましたが、メーカーの半導体不足でのオーダーストップや長い納車期間での問題で、思考がまとまりません。近場の買い物にA110という訳にもいかず(多量の水やビールを運ぶ)、12年を過ぎたクラシックサルーンの車検時の税金も上がりました。長く乗るのはイイことなのに、何故税金が上がるのか?と不満と疑問も持ちながらもお国の誘導にのり、クラシックサルーンの後継車としてA110相方探しになった訳です。A110が「最後の人生車選び」と思っていましたが、そんな事で二回目?の「最後の車選」び中になった訳です。そのお話はまた次回にさせて下さい!
Posted at 2023/03/28 08:58:27 | |
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