2023年03月28日
<増えないA110のオドメーター>
2022.12月リコール通知による燃料ポンプ交換となり、満タン燃料をどう減らすかでスポーツモードで何とかタンク半分までにして翌年の早々のディラー入りです。ボルボV40の代車をお借りして一旦帰宅、翌日引の取りとなりました。そのお借りし始めて乗ったボルボV40はレンタカーの様です。V40の印象は、ボルボのカローラ!たぶん1.6Lでしょうか?スペックを知る気持ちもなく、簡単な操作説明を聞いて自宅へ帰りました。2日間乗って気になったのがエンジン音です。なにやらウルサイ?タペット打っているというか?ディーゼルみたいなカラカラ音なのです。そのお借りしたボルボV40の返車時に燃料満タンと思いこのV40のエンジン音からディーゼルエンジン?そんな事考えながらディラーへの道すがらGSを探します。ですがGSが運悪く?見つからずディラー到着です。ディラー担当に、「V40はディーゼル?」と聞くと「ガソリンですよ!」との事。道すがらGSが無かったことと、「軽油か?ガソリンか?解らない事もあって。」と言い訳しました。ディラー担当は笑顔に「大丈夫ですよ!」と返事してくれました。私の頭の中には、自宅との往復20Kmもない距離なので、入れても少量だし!と思いもありその言葉に甘える事にしました。しかし、あのV40のエンジン音?よくよく考えたらあれはノッキング???欧州ではレギュラーでもガソリンのオクタン価が高いそうです。ですが、レギュラーガソリンのオクタン価の低い我が国ではどうも具合が悪いとか?そんな事で、欧州車のレギュラー仕様エンジンでも、我が国ではプレミアムガソリンがイイのだとか?そんな話を思い出しました。レンタカーでプレミアム要求も無ければ、我が国のオクタン価の低いレギュラーガソリンからのノッキングではと余計な想像をしてしまいました。そして、戻ってきたA110です。自宅への帰り燃料計を見ると、1/3です。やはり、燃料ポンプ交換には、燃料半分では多すぎた様です。その抜いた燃料はどうなった?たしかに一旦タンクから出たガソリンを元にはいささか気が引ける問題ですから、いたしかたありません。その抜いたガソリンの利用をしっかりしてもらえてればこれでガソリンの件はイーブンと思いながらの帰路でした。A110のリアトランクにはリコール済のステッカーが張られてこれで一安心です。ですが、心の不安は早々にはとけません。特に小心者で、昨年秋郊外で体験したエンジンストールがあり、気持ちはまだまだ晴れずA110の出番をとの気持ちが萎んでいます。ですからどうしても遠出となるとクラシックサルーンの出番になっていました。A110の出番はせいぜい自宅近場の空いている道(エンジンストールすると回りに迷惑かける意識)を選び、行き付けの模型屋さんくらいが出番でした。それから、アルピーヌカーファン倶楽部のトイラブル報告部分を事あるごとに確認です。嬉しいことにバンバン報告されていたトラブル報告が、昨年暮のNo300でピタリ止まり新たな報告がありません。それでもまだリコール開始したばかりと、気持ち的にしばらく様子見です。そして桜の咲く季節になりリコール開始から3ケ月が過ぎました。その間ファンクラブサイトのメンバーも少し増えましたが、トラブル報告はNo300で止まったままです。私自身の気持ちもだいぶ、もう大丈夫に傾いてきました。そんな事で、進まぬオドメーターに喝をいれて、昨年見送ったA110での東北遠征や、念願となっている富山遠征に出番をと、期待を膨らませいます。そんな折に、ふとクラシックサルーンのタイヤを見るとスリップラインが目え始めそうになっています。さて、昨年来このクラシックサルーンを何にするか考えていましたが、メーカーの半導体不足でのオーダーストップや長い納車期間での問題で、思考がまとまりません。近場の買い物にA110という訳にもいかず(多量の水やビールを運ぶ)、12年を過ぎたクラシックサルーンの車検時の税金も上がりました。長く乗るのはイイことなのに、何故税金が上がるのか?と不満と疑問も持ちながらもお国の誘導にのり、クラシックサルーンの後継車としてA110相方探しになった訳です。A110が「最後の人生車選び」と思っていましたが、そんな事で二回目?の「最後の車選」び中になった訳です。そのお話はまた次回にさせて下さい!
Posted at 2023/03/28 08:58:27 | |
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