2023年01月04日
<燃料減らしと初めて経験する一般道スポーツモード>
前回お話した通り、リコール通知による燃料ポンプ交換となり、ディラー入りを目指した燃料減作戦の年末年始でした。前回も触れた様に自由な時間の取れない年末年始のスケジュールと、渋滞だらけの中で、もがきながらの言い訳程度にしかならない燃料減らしへのチャレンジです。燃料減らす為には、一機に高速で2時間も走ればと思うのですが、これがケチ時代に育った小生です。さしたる目的もなく高速料金を払うのをヨシとせず一般道となります。そんな事で、初めてワィディングロード以外の、一般道でのスポーツモード経験となりました。スポーツモードではアイドリグも少し高めに感じます。たぶん1,000rpm程でしょうか?それだけでも、アイドリング排気音はエコモードよりえらく勇ましくなります。そして一速はどんなにゆっくりスロットル操作しても2,000rpm以上にならないと二速にはシフトアップしない様です。ですから駐車場でのスペース探しの低速では一速のブオブオとエンジン直結感アリアリの走りです。間違って、マニュアルボードでスタートし、何でシフトアップしない??と頭をひねった時の感じを思い出しました。そして、2速以上も決して2,000rpm以上ではシフトダウンしません。なるほど!ブーストを保つ範囲でのシフトポイント設定なのだと理解しました。エコモードとの違いはその勇ましさです。常にバウンバウンというシフトダウン時の排気音が、単に信号赤に変わった場合の強めのブレーキングでも聴く事ができます。ワィディグロードでの、100Km/hオーバーからタイトコーナーへフルブーレキングして聞くあの心地よいレース音的排気音が、信号待ちのブレーキングでも聞こえ、いささか大げさと思ってしまいます。内燃機関の排気音も車の味の内としている方には、それも車への大事な要素なのでしょう。しかし、長年静かで排気音が聞こえないサルーンに乗りなれた私には大げさに聞こえます。A110を初めて試乗で運転した時に、思わずその排気音を「何の音?」とパセンジャー席の方に聞いてしまった程でした。ですから、あまり音には関心が無い私は一般道でのサウンドは不要なのです。ドライブフィーリングについては、いつでも加速準備OKに対応にする陸上競技のクライチングスタート同様の準備なのだというのが、スポーツモードでは充分伝わってきます。さらに速度が落ちても、一定時間シフトダウンしない様で、次のアクションを待っている様です。そのアクションも無いと悟るとシフトアップして回転を下げるセッテングの様です。エコ運転に慣れた私は、心の慣れが必要でした。そんな事で一般道を流れにそって走るのには、当然ながらシフトバンドを窮屈に使う感じです。たとえワィディングロードにでても交通量のある(すぐ追いついてしまう?)道では逆に欲求不満になってしまう感じです。ですから、サーキットに連れ出す訳でもなく、峠を攻める訳でもない私にはエコモードがフィツトとなのだと察しました。私の場合は、空いているワィディングロードに、自分自身にも気合いれて、しかも抑え目ながらあたかもドラテクが上手になったフィーリング楽しむのが範囲と悟っています。
唯一スポーツモードでは時計の替わりに、エンジン水温が表示され、走り方によりその温度の変化を見る事が出来たのが小さな発見でした。そんな細切れの燃料減らしのチョイ乗り時間を3回程ひねり出して、やっと燃料系半分にしました。燃費気にしてのエコドライブも気を使いますが、燃料を減らすのもこれまた苦労でいよいよディラー入れとなります。
Posted at 2023/01/04 15:33:38 | |
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