2023年03月31日
<A110の相棒探し>
2022.12月リコール通知となった年の春に、次々に報告さてるエンジンストールに恐れをなしていました。その頃初夏ですが、SUVに乗る長男が久しぶりに我が家に来て、私のクラシックサルーン見ながら「まだオヤジのサルーンもたまに見かけるね」とほざきました。何か年取ったとバカにされた気分になったのです。乗っている私は、まだ体力的にはバリバリで、肌艶も衰えてません。気遣いながら乗ったサルーンのボディには傷はありません。クラシックサルーンで年齢を感じるのは、世代が変わってきたデザインの古さ感と、足回りのブツシュのヘタリでしょうか?路面のアンジュレーションに影響受けることくらいです。そんな長男の一言と、A110のトラブル報告から遠乗りへの気分が盛り上がらない事も後押しし、最新の安全装置満載のクラシックサルーン後継車探しを意識し始めました。とは言っても、見回してA110の時の様にスペックを見たとたんコレダー!という様な一目ぼれやワクワク感が出る車種が見当たりません。おりしも欧州ではEV、EVとバカみたいに叫んでいる頃です。ですが、私の年代は内燃機関で育ち、内燃機関の自動車で終える覚悟は出来てきます。後継車探しはBMWやらアウディなどの車種の研究から開始です。ですが車種はEVシフトでしょうか、新たなスペックのタイプが目に止まりません。意識したのはBMWのストレート6エンジンセダンくらいでしょう。その中にはメルセデスは入りません。なぜかメルセデスは昔から肌が合わなく、関心出てこなくパスなのです。さらに時期は、コロナー19、半導体不足、ウクライナ戦争などなどで納車にも相当な時間的覚悟が必要な状況となってきました。そんな事も影響してか選択車種にインスピレーションが余計に湧かないのです。ならばまずは車のタイプで考えてみようと思考の仕切り直しです。A110はスポーツカー!それもツシーターのミッドシップ。今の相棒のクラシックサルーンの原点はラクチン、荷物積めるなど、通勤・遠征どんな場面でもそこそこ対応する、オールラウンドランナー。でもスポーツ走行はA110に任せるので不要。なれば、ラクチンと荷物が残るSUVとか、ワンBOX?でもジジババにはワンBOXは不要。なれば今までオーナー経験の無いSUVでは?となりました。再度BMWやアウディなどのSUVをリサーチしてみましたが、やはりピピッと来ません。どうも欧州車のSUVは、SUVというジャンルコンセプトを超えるイメージがありません。私の様な、豪華でエレガントも意識するミーハーには物足りないのです。再度国産車に目を向けて再度SUVのリサーリをすることにしてみました。そんなころおしりも、8月にボデルチェンジするSUVが発表となるいう話題が耳に入りました。心理的には、新車納車してモデルチェンジでは急に年取ってしまった感で、何か損した気持ちになるものです。ですから新型という響きが気持ちを引き寄せます。実際現在まで、これは!という車種の意識は無いので、とりあえずその新型とやらの情報を待つことにしました。そして7月になりWEBなどで徐々にその新型なる車の情報が洩れ聞こえてきます。早速、販売店に行き、情報収集の開始です。販売店の担当になった方の話では、発表は近々されるが、販売はまだ先々になるというものでした。そして知人から情報で、同じシリーズのSUVをオーダーしてるが、納期が遅れてもう半年も待っていると言う話です。半導体不足による生産計画がままならない???近くのショピングモールで開催される展示会でみたワンBOXを指さし、営業の方に「この車の納期はどのくらい?」と聞くと、「10ケ月くらいかかるかも?」そんな頼りない返事でした。さらに、ランドクルーザーは、4年先の納車状況で注文自体をストップしたというショツキングなニュースまで入ってくる始末です。これでは、A110の相棒探しも闇の中に入った感じとなりました。しかし、何かオーダー入れないと、納車も無い!早く決めて行動しなくてはという焦りを感じ始めました。もう、安全装置満載の車が欲しい人生先のない年齢なので、その焦りはまた違った次元での意識なのです。 そんな最初からつまずいたA110の相棒探しでした。
次回に続きます。
Posted at 2023/03/31 09:43:21 | |
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2023年03月28日
<増えないA110のオドメーター>
2022.12月リコール通知による燃料ポンプ交換となり、満タン燃料をどう減らすかでスポーツモードで何とかタンク半分までにして翌年の早々のディラー入りです。ボルボV40の代車をお借りして一旦帰宅、翌日引の取りとなりました。そのお借りし始めて乗ったボルボV40はレンタカーの様です。V40の印象は、ボルボのカローラ!たぶん1.6Lでしょうか?スペックを知る気持ちもなく、簡単な操作説明を聞いて自宅へ帰りました。2日間乗って気になったのがエンジン音です。なにやらウルサイ?タペット打っているというか?ディーゼルみたいなカラカラ音なのです。そのお借りしたボルボV40の返車時に燃料満タンと思いこのV40のエンジン音からディーゼルエンジン?そんな事考えながらディラーへの道すがらGSを探します。ですがGSが運悪く?見つからずディラー到着です。ディラー担当に、「V40はディーゼル?」と聞くと「ガソリンですよ!」との事。道すがらGSが無かったことと、「軽油か?ガソリンか?解らない事もあって。」と言い訳しました。ディラー担当は笑顔に「大丈夫ですよ!」と返事してくれました。私の頭の中には、自宅との往復20Kmもない距離なので、入れても少量だし!と思いもありその言葉に甘える事にしました。しかし、あのV40のエンジン音?よくよく考えたらあれはノッキング???欧州ではレギュラーでもガソリンのオクタン価が高いそうです。ですが、レギュラーガソリンのオクタン価の低い我が国ではどうも具合が悪いとか?そんな事で、欧州車のレギュラー仕様エンジンでも、我が国ではプレミアムガソリンがイイのだとか?そんな話を思い出しました。レンタカーでプレミアム要求も無ければ、我が国のオクタン価の低いレギュラーガソリンからのノッキングではと余計な想像をしてしまいました。そして、戻ってきたA110です。自宅への帰り燃料計を見ると、1/3です。やはり、燃料ポンプ交換には、燃料半分では多すぎた様です。その抜いた燃料はどうなった?たしかに一旦タンクから出たガソリンを元にはいささか気が引ける問題ですから、いたしかたありません。その抜いたガソリンの利用をしっかりしてもらえてればこれでガソリンの件はイーブンと思いながらの帰路でした。A110のリアトランクにはリコール済のステッカーが張られてこれで一安心です。ですが、心の不安は早々にはとけません。特に小心者で、昨年秋郊外で体験したエンジンストールがあり、気持ちはまだまだ晴れずA110の出番をとの気持ちが萎んでいます。ですからどうしても遠出となるとクラシックサルーンの出番になっていました。A110の出番はせいぜい自宅近場の空いている道(エンジンストールすると回りに迷惑かける意識)を選び、行き付けの模型屋さんくらいが出番でした。それから、アルピーヌカーファン倶楽部のトイラブル報告部分を事あるごとに確認です。嬉しいことにバンバン報告されていたトラブル報告が、昨年暮のNo300でピタリ止まり新たな報告がありません。それでもまだリコール開始したばかりと、気持ち的にしばらく様子見です。そして桜の咲く季節になりリコール開始から3ケ月が過ぎました。その間ファンクラブサイトのメンバーも少し増えましたが、トラブル報告はNo300で止まったままです。私自身の気持ちもだいぶ、もう大丈夫に傾いてきました。そんな事で、進まぬオドメーターに喝をいれて、昨年見送ったA110での東北遠征や、念願となっている富山遠征に出番をと、期待を膨らませいます。そんな折に、ふとクラシックサルーンのタイヤを見るとスリップラインが目え始めそうになっています。さて、昨年来このクラシックサルーンを何にするか考えていましたが、メーカーの半導体不足でのオーダーストップや長い納車期間での問題で、思考がまとまりません。近場の買い物にA110という訳にもいかず(多量の水やビールを運ぶ)、12年を過ぎたクラシックサルーンの車検時の税金も上がりました。長く乗るのはイイことなのに、何故税金が上がるのか?と不満と疑問も持ちながらもお国の誘導にのり、クラシックサルーンの後継車としてA110相方探しになった訳です。A110が「最後の人生車選び」と思っていましたが、そんな事で二回目?の「最後の車選」び中になった訳です。そのお話はまた次回にさせて下さい!
Posted at 2023/03/28 08:58:27 | |
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