穀物的な名前のディーラーさんにお招き頂まして
フェラーリ カリフォルニアの試乗会に行ってきました。
キャバリーノランパンテのフラッグが立ち並ぶ場所に
入ると・・・
たくさん
放牧されておりました
今回の最大の目的は・・・
妻にフェラーリを体験して貰う事
備忘録へなちょこインプレッション書きますが
今回は妻のインプレもセットで記載してみます。
ほぼ原文です^-^
プロドライバーさんと高速道路を含めて同乗走行
往路はプロドライバーさん
復路は自分で運転
ってな感じです。
【エクステリア】
写真で見るより、実物のほうが100%カッコ良いです。
【インテリア】
内装の質感は天下一品
後部座席の狭さも天下一品
後部座席に大人は厳し過ぎます。
クローズで大人が乗ればきっと頚椎損傷します
【機能】
☆妻編
カリフォルニアって全然使いやすくない?
レクサスとほとんど変わらないよ?
車を知らない、こやつのこの言葉に
全てが集約されている気がします。
カリフォルニアにはかなりの便利機能がついております。
☆僕編
主だったものを記載しておきます
・ 発進時
キーを回して、マネッティーノのエンジンスタートボタンをポチッとな・・・
芸術品のエンジンが咆哮します
右のパドルシフトを引いてアクセルを踏むと
・オープン時の風の巻き込み
ウインドディフレクターを付けていましたが
断言しておきます!!
レクサスIS250Cよりも
風を巻き込みません。
何故なら妻の髪がふわわぐらいでは乱れなかったからです・・・
ここで負けたら痛いぜレクサス(ノД`、)
・停車時
なんと車から降りる時は鍵を回してエンジンオフにするだけ・・・
パーキングに入れる必要もありません。
LSですらシフトノブをパーキングに入れてから
エンジンオフにするのに・・・
恐るべき操作量の少なさ・・・
【直線走行・加速】
☆妻編
ビューン!
ブィーーン!!
キキーッ(ブレーキ音)
バビューン!!!
最高~~!!!!!
終始、言葉になってませんでした・・・
ローンチスタートは妻には凄い刺激だったみたいです^-^
最初はGTカーである事を感じて貰う為、ゆっくり走るのですが
妻
「もっと過激なフェラーリの走りを
見せて下さらない?」
あろう事かプロドライバー様に何たる暴言。
実力の片鱗を見せ付けられ
ぶっ飛ばされて帰って来た様です・・・
☆僕編
低速にて走行する場合、本当に乗用車として使えます。
見事なまでに快適です^-^
比較的、穏やかな出力の仕方に感じました。
踏めば、出て来ますが
怖くなるほど暴力的な加速ではありません。
でも、僕や妻が運転するには
十分過ぎると思います。
【ミッション】
☆妻編
パドルシフトをガチャガチャが凄い楽しかった^-^
こやつはただガチャガチャ出来れば良いのです・・・
パドルシフトの性能などどうでも良い事なのです
とんでもないミッションなのに・・・
☆僕編
このフェラーリの7速DCT・・・
素晴らしいの一言ですね!!
2009年11月現在
市販される世界最高のデュアルクラッチ
だと思っています。
変速の速さはとんでもないです
スッパンスパン気持ち良く決まります。
コンピューターが制御して
速の下げすぎとかにはなりません。
LED付きステアリングで変速のタイミングを教えてくれたりもします
そして変速に伴う、強烈なブリッピング・・・
変速する度に・・・
ファーン!
ファーーン!!
っと快音が聞こえてきます
脳内麻薬が分泌されて・・・
このまま
死んでも良いって思わせちゃう
恐ろしい車です・・・
オートにしてたらいつ変速してるのか
さっぱりわかりません!
これが今後のフェラーリに横展開されていくみたいです・・・
当然でしょうか
個人的に気に入ったのが、オートにおいて
ちょっと遊びたいときだけパドルシフトでガチャガチャ触って
飽きたら・・・
そのままほっておけばまたオートに戻って勝手に最適なギアに 変わる事です。
珠玉の一品だと思います。
【ハンドリング】
☆妻編
軽い!運転しやすい!!
気に入った!!!
☆僕編
上記と同じです。
程よく軽くて、扱いやすかったです。
そのくせ、応答性は良いと思います。
【足回り・コーナリング】
☆妻編
凄く快適だったよ!
グラツリSの方が固かったと思う
(補足)
比較が正しいとは言えませんが、逆転現象が起きるモデルが
存在した事は凄いことかも知れません。
☆僕編
足回りは本当に快適でした。
段差の縦変化を抑えていなす。
そして程よい固さ・・・
こりゃ乗りやすいはずです。
マネッティーノはコンフォート・スポーツ・トラコンオフの3段階のみ
しかも減衰力調整のマグネライド(メーカーオプション)がついていないと
コンフォート/スポーツで変更されるのはシフトタイミングの変化のみっすね
少しハードに走る為にはマグネライドは必須装備になりそうです
【ブレーキ】
☆妻編
セラミックのブレーキって凄い効きが良いね!!
安心感抜群だったよ!!!
こやつはセラミックブレーキが初体験だったので
こんなもんでしょう・・・
恐ろしい事なのに・・・
☆僕編
「セラミックブレーキは
街乗りでは扱い辛いので不用」
という認識を完全に覆されました。
セラミックと言う事で相当訝しげに見てましたが・・・
最初から恐ろしい程の快適な効きをしています・・・
何で街乗りでカクカクしないんだ???
何でばっちり制動するんだ?
ふおわぐらいからドカンと踏んづけて・・・
最強に効きました・・・
今までに感じた事も無い減速Gです。
エアバッグ開くかと思いました・・・(←実際は絶対に開かない減速だと思います)
効き過ぎて怖くなって自分から足を離してしまいました・・・
これでGTカーなんて反則の領域です。
ポルシェのセラミックブレーキは乗った事無いですが
これと同じシツケが出来ていないと・・・
総合評価されると宇宙1の座を奪われる可能性があると思います!
これが強力になって458に搭載されると思うと・・・
驚異的な気がしました
【官能性】
☆妻編
終始、鳥肌がたってた!
感性に訴えかける車を運転するって
どう言う事かわかった
非日常の世界を手に入れる事なんやね
☆僕編
GTカーと言えど、
その血統は確実に存在しておりました。
青空の下でもきっちり天へと逝けます。
トンネルの中だと・・・もっと昇天出来ました。
【その他】
・会話と音を楽しめる
低速で走る分には乗用車と変わり有りません。
オープンの状態でも普通に会話が楽しめます。
踏めば・・・ばっちりフェラーリサウンドが楽しめます。
最高でした
【メンテナンスビリティ】
定量的な言及は避けますが
サーキット走行をしない限り、セラミックブレーキとミッションの耐久性に
相当の自信をもっているみたいです。
前みたいに
「○○○○って走り方だと○○○○kmぐらいで
ミッション交換かもです」
って
あの名言が出てきませんでした。」
直噴エンジンとDCTの効果があってか
燃費も7.6リッター/kmとなかなか良いです。
更にメーカー保証が思ったより充実していました。
これなら新車の意味あるなと思いました。
【総論】
☆妻編
フェラーリ欲しい人の気持ちが分かったよ!
車好きなら、共に過ごす時間を味わえたら最高やろうね!
カリフォルニアはハンドル軽くて、操作も簡単で・・・
私でも運転出来るから良いね
後、フェラーリが凄い好きになった!
☆僕編
何よりの収穫は
妻がフェラーリを体感して
その魅力を知ってもらった事です。
単純な妻は完全に目がハートになって帰ってきました。
帰りの道中3時間・・・
妻はフェラーリの話しかしなかったです・・・
無理言って、プログラムを変更して貰い
自分の試乗時間を削ってでも、妻に乗ってもらって良かったです。
1人カリフォルニアのコンフィグレーターを触ってブツブツ言っており・・・
中古サイトを見てブツブツ言ってました
カリフォルニアについてはGTカーで有り
量産車である認識を持って乗らないと
ガッカリされる方も少なく無いと思います。
しかし、その血統は確実に受け継がれており
メーカーとカスタマーのベクトルが
ばっちり合えば
素晴らしいフェラーリだと思います。
優雅にオープンGTカーのフェラーリとして運転して
そして時々ちょっとスポーティーに行きたい!
って用途にバッチリかもですね。
1人でカリカリ乗る方には物足りない気がします
そういう方には458が控えてござりまする。
彼らも間口を広げております。
メンテナンスビリティも高く
そういう意味で次の458イタリアは
恐るべき車になってそうですが・・・
様々な要請、縛りが強烈過ぎですね・・・
色々な本にはカリフォルニアよりフェラーリは
新たな時代を迎えたとの記載がありました
此処よりフェラーリを始める事が
出来れば・・・
心の底からそう思える車でした。
最後にカリフォルニアのミニカーを頂く事が出来ました。
妻が「どっちにしよう・・・」
と迷っていたら
営業さん「2つともどうぞ^-^」
そして・・・
頂点極まれり・・・
これが現行フェラーリ、V12のフラッグシップカー・・・
遥か天上に居た憧れの存在から始まり
ここまで来れました
更に日々を精進します・・・
3年以内にこのショットが僕と妻の愛車とのショットになる事を信じて・・・
最後に素晴らしい体験をさせて頂きました穀物的ディーラーの皆様
ありがとうございました。
感謝いたします。
Posted at 2009/11/23 14:47:03 | |
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