21年目車検
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
GC8、21年目の車検
今回は私がオーナーになってから初の車検なのでしっかり見てもらうためスバルディーラーに車検をお願いしました。
無事通りましたが、事前に小さな指摘事項とアウトな部品の戻しがありました。
2
まずはヘッドライトとポジションライト
前オーナーさんがHIDランプを取り付けていたようですが、GC8のハロゲンランプ用に設計されたリフレクターでは光が拡散してしまい、明るさが基準を下回っている状態でした。
画像はHIDランプの点灯状況です。
正直私も運転していてロービームでも結構上の方まで照らしているのが気になっていました。
ポジションライトもHID化されていたのですが、こちらは細かく点滅する状態になっており、これも車検アウト。
今回の車検でヘッドライト、ポジションライト共にハロゲンランプに戻しました。
3
次にマフラー音量
私のGC8は2000年式なので近接排気騒音値96dB以下が基準になるのですが、マフラーの経年劣化による消音機能の低下で軽々100dBを超える状態でした。
そのためマフラーを新品に更新
取り付けたのはフジツボのレガリススーパーR
もともと付いていたマフラーと全く同じ製品の新品です。
もちろん車検適応品。
マフラー交換を終え、念のため車検前に音量測定を行ったところ、なんと100dB超え
交換前と比べると確実に静かになったのですが、まだまだ基準以上でした。
4
車検予定日まであと1週間の時点で音量オーバーが発覚してしまい、もっと静かなマフラーを用意する時間も資金もなかったため、今回はインナーサイレンサー取り付けで音量を落としました。
しかしこのインナーサイレンサー取り付けがまた一苦労でして、
レガリススーパーRの出口径はΦ117
ピッタリのサイレンサーがありません。
なので知り合いの溶接工の方に依頼してΦ100用のサイレンサーを加工してもらい取り付けました。
サイレンサー取り付けの際には容易に取り外しが出来ない取り付け方法を求められます。
具体的には溶接取り付け、リベット取り付けなどで、私はリベット取り付けを行いました。
この状態で車検時の音量は92~93dBになりました。
余談ですが、DIYでマフラーを交換した際、触媒とマフラー(本来であれば中間パイプ)を繋ぐ部分のガスケットを破壊してしまい、それが原因で排気漏れが発生しましたので、車検時にガスケットを交換しました…
5
次の指摘事項はブローオフバルブ
前オーナーさんが社外品の大気開放型ブローオフバルブを取り付けていましたが、これも車検アウト。
DIYでは対処出来ませんでしたので、ディーラーで純正状態に戻してもらいました。
車検に通らない以上は仕方のない事ですが、大気開放の音が聞けなくなってしまったのは少し寂しいですね…
なので今のところ2年毎の車検の時期だけ純正状態に戻すようにしようと考えてます。
6
次にブレーキホースの固定
タイラップ留めはアウトだそうです。
ブレーキホースのタイラップ留めの可否に関しては検査員の方にもよるという話も聞きますが、今回は金属の金具等で強固に固定してくださいと指摘を受けました。
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これが改善後の状態です。
ホームセンターで購入したL字金具と電気配線用のサドルで固定しました。
フロントのブレーキホースについては固定時にハンドルをいっぱいまで切った際にホースが突っ張らないかもよく確認しました。
8
指摘事項と改善は以上です。
油脂類の交換は、一人DIYでは手間のかかるブレーキフルードのみ依頼しました。
ディーラーでの交換部品は
マフラーガスケット
ブローオフバルブ部ホース
ブレーキフルード
のみでした。
車検代と車検に対応するために購入したマフラー他の代金を合わせると大体20万円くらいでした。
購入後数ヶ月で車の状態もしっかり把握出来ていない中での車検だったので30万円くらいは用意してありましたが、思いの外安く済んで安心しました。
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