
さて、10月になりました。
でも、昨日9月も終わりだなと言っていたときにほんのちょっと戻りたい気分です。
きょう、夜勤から帰ってきたとき、うちの犬が旅立っていました。
ここ最近具合が悪く、もう歳だからと、見守ってやることしかできませんでした。
昨日、夜勤で出かけるときはまだ暖かみのある顔をしてたのに。
さよならを言うことができませんでした。
もう自分の声が届かない場所へと旅立ってしまった。
9月と共に過ぎ去りし日の中へと旅立ってしまった。
自分が小2のころ、初めて飼った犬でした。
すでに1、2歳くらいのメスで、親戚の家にいたのをもらい受けた犬でした。
そしてその犬は、3匹の子を産み、そのうちのうち1匹をうちで飼うことになりました。
親と子、2匹で散歩してるときがこいつらにとって一番幸せだったかもしれない。
たまには遠くへ散歩に行ったり、ちょっと危ないとこを通ってたり、ボールでいっしょに遊んでいた、雪の降った日にはいっしょになって大はしゃぎした。
今まではその子とその親の2匹で仲良くやっていましたが、もう子1匹しかいません。
最後に親の元へ子を連れて行ったら、犬でもわかるのでしょうか。
最初は散歩だと勘違いしてはしゃいでた子も、今は亡き親の隣に静かに座ると、おとなしくしてました。
生き物を飼ってる上で、飼い主は死というものをいつかは受け入れなくてはいけない。
出会いがあれば、いつかは必ず別れが来る。
人間にしても動物にしてもモノにしても。
その辛さはどれだけ愛情を注ぎ込んだかで変わるもの。
その注ぎ込んだ愛情の分だけ、別れのときに涙となってこぼれ落ちる。
その命の重さは違えども、愛しむ気持ちはどれも変わらないと思います。
こうして書き綴ってる間にも、元気にしてたころの姿が蘇ってくる。
恥ずかしながら涙をながしつつキーボードを叩いてる自分がいる。
気を紛らわそうとしたけど、無理でした
Posted at 2008/10/01 11:58:08 | |
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