みなとのソアラのブログ一覧

暗い話でごめんなさい。聞きたくない方はスルーしてください。

この2か月は辛いことばかりが私に起こりました。

私の手元から二つの命が離れていきました。

以前にもお話したことのある、赤トラのみーこが亡くなったのは四月でした。
昨年の秋ごろから血便がみられ、その後は悪疫質を併発しながらも頑張ってくれていました。他にも猫は家にいますが、私の人生のつらい時期を一緒に過ごした猫の内の一頭だったので、さみしさもことさらです。

もうひとつは家族なのですが、人の運命も儚いものです。

命はいつか消える…。常に今という時間は一瞬のうちに過去となる…。
かけがえがなく取り返しがつかない時間という存在…。

私の周りから消えていった、人や動物達が教えてくれました。

よく「私が若かったら」「今が良ければ」なんてことをいう人がいますが、私はそんな人間を好ましく思いません。人として生まれたならば刹那的に生きるのはもったいない。10年先、20年先を見つめて、又は過去を反省し”今”何をしなければならないのかを考え、前向きに”今”を生きることが重要なんだと考えます。

久しぶりの書き込みです。ちょっとぼやきたいので見たくない方はスルーして下さい。

先日家族より、某市内コンビニの入り口近くにいる捨て猫らしき成猫がいるとの情報があり偵察に行ってきました。うーむちょっとお歳を召しているようだが、よく懐くのでおそらく元飼い猫。コンビニの店員さんいわく「２～３週間前からいるんです。本部へも客からのクレーム電話が入っていて、おそらく数日で保健所へ通報することになるかも」とのことで張り紙もしてありました。（保健所＝薬殺、年間猫だけで数十万頭）

猫は人間を信じて懐いてくれているのに、裏切られ続けて今の状況に陥っている･･･。ちょっと怯えた仕草を見せるのは、そんな中でも怖いことがあったのだろうか、この広い世界で、こんな小さな命ひとつが行き場を失っている。誰も手を差し伸べないのは何故だろう。こんな世の中だと、もしかすると明日行き場を失うのは、自分やあなたかも知れませんね。

ペットショップに行けば、命が高額で取引されている。しかし取引される裏では、ペット達が売れ残り、客の見えないところで殺されてごみとして出されている･･･。潜在的購入者が減るため、決して里親に出されることも無料で譲渡することもない。ペットショップでペットを買うということは･･･（後は読んだ方が考えて下さい）。現代社会の縮図がここにあります。特にペットショップを非難するつもりもありませんし購入者を非難するつもりもありません。ただ私達は無知ではいけないと思います。知ったうえで、それが必要悪であることを許容出来る人が購入すべきだと思います。

どうやら、引き取り手が居ないようなので保健所に行く前に、うちが新しい家族を迎えることになりそうです…。もう何十匹そんな子達の面倒を見てきたのだろうか･･･。不幸な猫や犬が居なくなることを祈ります。

今日は良いお天気でした。

ふと窓側をみるとソファーの下にあったクッションで
みぃーこさんが寝ているではありませんか！！

しかしみぃーこさんは、実は自分が可愛く見えるポーズを知っているのではないかと私は思っています。
だってお客さんに可愛いって言われるとみょーにうれしそうにします。

今年は松茸が不作ということですが、尊敬する先輩からこんなに大きな松茸を頂きました。と～ってもいい香りでございます。松茸は焼いて食べさせていただきました。
ちなみにこの赤猫はみぃこと言いますが、匂いに目を細めています。
この子の出身は、え～九州は佐賀県の田んぼでございます。野良のくせに人なつっこくてね。当時は九州と神奈川を往復することが多く、拾ってからは半年か一年に一回はこの仔も飛行機や新幹線に乗ってました。家の猫たちは、引越しを何回も繰り返していますが全く気にすることなく生活に適応してくれてます。