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tetsu600のブログ一覧

2021年12月19日 イイね!

アルミ板溶接(ロウ付け)実験

先日購入した、上の棒 HTS-2000(約4000円)と中国から輸入した下のアルミ用ロウ付け棒(約1000円)のロウ付け実験をやってみました。



アルミのロウ付けは全く経験が無いのでまずは安物のロウで実験です。

アルミには酸化皮膜があるので通常ワイヤーブラシなどで酸化膜を除去する必要がありますが「めんどくさい」です。

HTS-2000に付いていた説明書には酸化膜除去が書かれいないのでもしかしたらこの手のロウ付け棒は酸化膜があっても付けられるのでは?という夢を抱いて挑戦しましたが、案の定ロウが全く乗りらず散々な状態になってしまいました。



アンダーカバーに使用しているリベットがなくなったので近所のホームセンターで購入するついでに、アルミ用のフラックスとステンレスワイヤーブラシを念のために購入したのでそれを利用して再挑戦。



何とかロウ付けに成功しましたが、見た目も汚く温度管理が非常に難しいです。

ただ、これでもか!と言う位引っ張ったりしましたが外れそうな気配はまるでありません。



フラックスを使用した2回目の実験で、今回アンダーバーで想定している端面処理を想定してロウ付けしてみましたが、御覧の通り穴が開いてしまいました。

温度管理がめちゃめちゃ大変ですが、それでも接合という点においては問題なく強度は十分の様です。

これは安いロウだからこうなるのか?単に下手だからこうなるのかよくわからないので、HTS-2000で再挑戦。



何という事でしょう・・・。フラックスを利用しない状態で1発でこんなに綺麗にできてしまう始末・・・・。

但しロウが流れ込むような状態にはならないので、引張強度は有りますが、折に対しては非常に弱いです。



続いてフラックスを折面に流し、ちょっとあぶって流し込んだ後にロウ付けを行った結果やはり中国製よりははるかに綺麗にロウ付けができ、流し込みもばっちりの様ですが、加減が分からない為流し込みすぎました。



フラックスを全体に塗ったわけではなく、折込側の合わせ目に沿って塗っただけでこれだけの流し込めれば御の字かな?というレベルで 強度は半端ないというか一体化しているというレベルです。


作業の結果HTS-2000は値段分の性能はあるようですが、ガストーチで熱を加える時間を考えると微妙な感じです。

今回の実験ではアンダーカバーを制作した時に出た端切れを使用しました。

大きさ的に5センチから10センチ前後の物ですが、厚さ1ミリのこのサイズのアルミ板をロウ付けするだけでもかなり炙らないとロウ付けできません。

今回は、万力でアルミを押さえてロウ付けしましたがアルミ自体のサイズが小さいので熱が伝わるまでには万力もそれなりに熱くなります。

アルミの熱伝導率を考えると、アンダーカバーは1mmのアルミ板を使用して作成しているのでロウが反応する480度まで熱するのは多分無理ではないか?と・・。

かなり広範囲を300度以上に熱した上でロウ付けしたいところを更に200度熱するというのであれば何とかなりそうですが、局所的に500度近い温度にするとなると相当時間をかけて熱を浸透させながら炙らないとすぐに穴が開きそうです。

試しに 30センチ角位のアルミ板を熱してみましたが、不可能では無いと言えるくらいのレベルなので、2メートル×80センチ近いアルミ板の一部を熱してロウ付けは絶望的なのではないかと・・・・・・・。

3D カーボンシート を張るために購入したヒートガンと600度まで測れる非接触型温度計を補助に使用してみましたが、やはり不可能では無いというレベルでしたので、現実的には無理でしょう。

アンダーカバーの方はほぼ完成しており、あとは補強でロウ付けと考えていましたが、穴を開ける確率の方が高い以上、補強金具で何とかする作戦に変更する必要があるようです。

中央アンダーカバーの中央部同様補強金具&接着剤&コーキングで何とかごまかすしかないようです。
Posted at 2021/12/19 22:21:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | パジェロV98W | クルマ
2021年11月28日 イイね!

V98w 中央部アンダーカバー助手席側一応試着



途中で微妙に寸法を変えたので難儀しましたが一応取り付ける事はできました。



多分DPFの所かな? 
ここまでやる必要はないと思うけど固定しやすそうなネジがあったのでついでにやってみた。



DPF?と酸化触媒? 最初は覆ってしまうつもりでしたが、DPF?より後ろは露出しているのでもしかして熱対策かな?とおもい一応露出させましたが、厄介な元です。

こいつらのおかげで、風の流れや水抜きやら考えないとならないのでえらい苦労をしました。



1つ見えませんがこんな所だけで3か所もネジ止めしないと形状が保てないためかなり複雑な構造になってしまいました。



懸念していたマフラーの穴ですが、一応ピッタリ入りましたが、ピッタリ過ぎて当たっていますので、とりはずして1センチくらいは余裕ができるように再切断が必要です。

昨日土曜日に3時間くらい、本日ほぼ1日中やっりましたが、満足いく結果ではありません・・・。

やはりこの部分は鬼門でしたw

予定ではあと8カ所ネジ止めするところがあるのですが、2カ所又は3か所はネジ止めして5か所のステイは強度が十分なので不採用にしたいのですが、疲労切断なんかがあった場合は部品が落ちたり、ぶら下がるのを防ぐという意味ではやはり必要です。

ただ、プラタンでは5ミリほど取り付けボルトが露出するはずでしたが、アルミでは露出しません。

高さを間違えたというのであれば納得もできますが、色々な兼ね合いから運転席側と助手席側のステップの高さが5mm違うのでは?という懸念が発生しています。

まぁちゃんと計測したわけではないので高さを間違えた可能性もない事もないですが・・・・。

ここまで一応何とか出来ているので、あとは取り外したり取り付けたりしながら微調整を行いながら、形状の固定化を行い、補強金具や補強版を取り付けたりとまだまだ、月単位の作業量が残っているような感じです。

今年中に完成するビジョンはまだ見えません。



Posted at 2021/11/28 22:10:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | パジェロV98W | クルマ
2021年11月25日 イイね!

V98w 中央部アンダーカバー助手席側 その後

ついに雪が降りました。

コンクリート床の車庫。

冷たいです。

長くは潜ってられません。



見直しした結果修正が必要になった助手席側のアンダーカバーの型紙ですが、寒くてやっられないので月曜日に部屋に持ち込んでの作業しました。

折線1か所移動、切り取り数センチ延長の簡単なものなので、今回の型紙は必要な箇所だけきちんと作ってあとは大まかな感じです。

火曜日に取り付け確認してみたら多分問題ない感じになったので、切断したアルミに追加作業を行い、本日まで荒曲げ加工を行っていました。



部屋の中に一式持ち込んで曲げようとやってみたのですが、下にコンパネを置いて叩いたくらいでは全く曲がりませんwww

仕方ないので持ってきた道具を全て車庫に戻して、コンクリートの上になんかMD
Fより荒い感じのよくわかんない4ミリくらいのべニアの上に載せていつものように叩きました。



ほんとは完成直後に撮影すればよかったのですが、作業が終わって部屋に戻ってから写真撮らないと・・・っと思い出したので雑な感じですいません。

補強金具も20~30個くらいは作りましたが補強版2枚と、防風版2枚まではできてません。

他のカバー同様養生プラタンを使い何度も何度も試着テストをやった末にここまでできたのですが、他のカバーと異なりできた感想は本当にこれで取り付くのか?
という疑問が残ります。 (特にマフラーの逃がし穴付近)

取り合えず汚れる部分には養生テープは張ったので試着して様子を見てからまた考えます。

せめて日曜日までには試着できる位にはしてみたいです。



Posted at 2021/11/25 22:05:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | パジェロV98W | クルマ
2021年11月21日 イイね!

V98w 中央部アンダーカバー助手席側 間一髪?

中央部アンダーカバーで組みあがったところまで組み立ててみました。

本当はこの後取り外して走行可能な状態にしておくつもりでしたが、型紙の養生プラダンは安くて加工がしやすいのですが、柔らかい為撓みや縮れが発生するため、必ず誤差が発生します。

現時点まではそれらの誤差も最小限になっておりほぼ設計道理に組みあがっていますが、中央部アンダーカバーの中央部のマフラーを逃がす部分の末端は湾曲した構造になっています。



この部分柔らかい養生プラダンでは問題なく助手席側のカバーと結合していますが、金属で作成した自然な曲線に対して果たして現在作成している助手席側の型紙が綺麗に入るのか気になったので助手席側の型紙を取り付けてみました。



仰向けで撮影したのですが上下反転処理を忘れましたw


一度取り付けた結果、取り付け自体は問題はありませんでしたが、やはり湾曲した部分に問題が発生したため、一度取り外しこの型紙の状態で問題を解決する方法を模索したうえで取り外し、改善したのちに最低限の取り付けを行ったため、奥の問題が無い部分はちゃんと取り付けておりません。



折位置を多分この赤い線辺りにすると問題が解決しそうです。

元の折点は数センチ上の70度近くで曲がっているところです。



既にアルミ板は切断して折込用の切り込みも入れていますが、どうやらその切り込みの1本を更に数センチ切り込んでそれに合わせて折点を変更すると何とかなりそうです。

今の型紙は既にフニャフニャなので、それで本当によいのかどうかいまいち自信が無いので急遽ホームセンターへ出かけて新しい養生プラダンを2枚買ってきて新たな型紙の製作です。

現時点では折り曲げる前なので致命的な問題にはなっていませんが、変なところにストップホールができてしまいました。

新たに切り込みを入れる寸法の最善を見つけるのに何度か試行錯誤が必要かもしれませんが、折位置が変わることによりネジ穴の位置も変わる程度ですめば御の字です。

そんな感じでアンダーカバーを取り外して走行可能な状態にしようと思いましたが、いつものようにまた車庫の中で2メートル程度前後する事しかできない車になってしまいました。

コンクリートの土間に絨毯を引いたり、べニアを引いたりしていますが背中がめちゃめちゃ冷たいです。

来春までやりたくない気持ちと やらないと雪道走りたくないので複雑な心境です。

電気カーペットでも引きたいです・・・・・・。
Posted at 2021/11/21 19:02:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | パジェロV98W | クルマ
2021年11月21日 イイね!

V98w 中央部アンダーカバー 我慢できない

中央アンダーカバーの運転席側も取付自体には問題ない事が分かりホッとしましたが、やはり中央部も取り付けてみたい。

ただ防錆塗装をしているので取り付けると汚れて掃除が大変になる可能性があるので躊躇していましたが「がまんできません」





養生テープ3本を使用してコーティングしてしまいました。

この段階での私の物づくりの基本は遊びがありません。

ネジ穴もネジ径と同じで切っているのでそもそも完璧な位置に完璧な方向で差し込まないとボルトすら引っかかって入らないレベルですので、テープの厚さがあったら当然入りませんが、叩いてちぎってでも入れてやろうと思っています。



角度や入れる方向を知らないと絶対に入らないパズルのような入れ方です。

案の定ネジ穴からネジは見えないし、頭が見えても出できません。

木槌やゴム槌でたたいて養生テープをちぎりながらの挿入です。



かなり苦労しましたが取り合えず取り付けが完了し、懸念していたずれもこの段階では判断できませんでした。



潜って作業をしていたらふと気が付いたのですが、中央部アンダーカバーの運転席側のパーツのこの辺に穴を開けてクリップを出さないとならないところがありましたが穴を開け忘れていたため急遽穴あけをしクリップの逃がしを行いました。



1カ所5ミリの隙間が明かないところがありましたが、逃がしを作ったことでとりあえず隙間は予定通りになりました。







目とカメラでは視野角が違いすぎるのでよくわかりませんが、取り合えず今の所は設計通りです。

なんか平らすぎて落ち着かない感じはしますが・・・。排気管の逃げ穴もセンターに来ているようで目で見てもずれは判断できません。



既に完成取付されている自作リアアンダーカバー(ピンボケすません)



リアデフガード、 中央部 運転席側と中央部のアンダーカバーと奥にボケて見えるのが、ミッションアンダーガード それより前も社外のアンダーガードを用意しましたが、アンダーガードでガードしたいものが融雪剤ですので、形状的に純正パーツの方が好ましいと判断したので純正部品です。

試験走行をしようかとも思いましたが、全部取り付いて初めて既定の強度になるので取りやめました。



取りやめたもう一つの理由がこの部分で設計上ガイトと名付けた部分なのです。



後からとって付けたような部分ですがその通りです。

型紙上はこの部分が無い状態で、運転席側、中央部、助手席側のエンドが直線になるようにしたのですが、立体成形したり僅かなズレの積み重ねで、通りが通らない場合も考えられるため、この位置が真っすぐに通れば問題なし。

通らない場合はここを切って通りを通すという感じで5センチほど長く作っています。

その為現状では、リアサスがある程度伸びると写真のように干渉してしまいます。

ここまでやって曲がったらいやだし・・・・ 助手席側を作って長い部分を切り取るまでは走行テストはさすがにやらないようにします。

なんか結構できたような気にはなりますがまだ気のせいです・・・

助手席側の立体成形が中央部の立体成形とうまくかみ合わないと作り直しですからwww

Posted at 2021/11/21 14:51:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | パジェロV98W | クルマ

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三菱 2代目パジェロから乗っています。現在はV78Wに22年。本当は壊れて乗れなくなるまで乗ろうと思っていましたが、パジェロが販売終了になるということで V98...
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