昨日会社帰り、エブリィワゴンのエンジンがご機嫌斜めです。
いつものように高規格道路を走っていましたが直ぐに60キロ以上でなくなり大迷惑な車になってしまったので次のインターで脱落、一般道を走ります。
信号等で停止してしまうといろいろ工夫しないとスタートできないので結構ドキドキです。
症状的にイグニッションコイルが逝ってしまったと思われるので帰宅後、チェックして死んでいることを確認し、知り合いの中古車販売店に連絡して部品を頂く手はずを整えて交換し事なきを得てきました。
さて前回の続きです。
8月27日インターロッキングが届きましたが、作業自体は前日から始まっています。
まずは再転圧、これは荒れた路盤表面を平たん化するだけの作業ですので機械さえあればなんてことのない作業のはずです。
画像の入り口部分に木材があると思いますが、ここは10センチ以上の段差があるので、砕石で乗り入りしやすいようにしていました。
当然施工時には必要ない部分なので、路盤砕石と擦り付け砕石には路盤を痛めないように仕切りを入れておりましが、張著なく仕切りは剥がされ路盤は痛めつけられました。
以後痛めたくないので木材で段差をごまかすつもりでいましたので擦り付けはしなくていいと言いましたが勝手に擦り付けしています。
つまりまた擦り付けを取るときに痛めつけると言う事ですハイ
この時点でもはや帰っていただきたいと言う感じです。
撮影は後日の物ですが並行して当初予定のない部分のハツリです。
さすがプロです。私自身は施工を躊躇して既存のまま何とかすると思ってい部分ですがGLの確認もレベルも取りません。
私には適当な目検討に見えますが、おそらく人知を超えた能力でハツリ作業をやっているのでしょう。
転圧もどきと、不陸もどきと破壊活動を行って17時になったのでお帰りです。
帰る時間だけは驚くほどキッチリしています。
8月27日
インターロッキングが届いたと書きましたが、
防草シートを引いてから砂入れのはずですが、シートが半端なのに砂が入っています。
それ以前の問題として昨日ハツリを行った場所は手付かずです(笑)
なによりここが一番最初ではないのでしょうか?
既に3次被害は超えているので少なくても5次被害迄行きそうな雰囲気です。
まぁ私が作業するわけではないので知ったこっちゃないです。
一応 規格上 シートのつなぎ目は10センチ以上重ねたうえで、裏も表も両方ガムテープで張り合わせると言う事になっていますが、見ての通りこの方式ではそんなことが出来るわけないです。
端面については地面に3センチ以上埋め込むとなっていますがフラットです。
さらに画像手前が平らっぽくなっていますが、奥のほうは砂が入っていませんし、糸の貼り方も奇怪です。
インター自体は手前から置いていくのですが、砂のレベルは奥からやらないとならないはずですが・・・・。
別方向から見ても摩訶不思議です。
3ンセンチ位地面に入れるはずのものが3センチくらい折り曲げられています。
この方法は一般的に業者が施工するときに行われる方式であきありますが、この方式には弱点が多いので私の方式ではないです。
昨日からこの業者さんに付き合っていますが、何を言っても無駄なようです好き勝手にいつもの方式らしき方法で施工していきます。
カオスはまだまだ続きます。
まだインターロッキングが引かれていないのに何故か端面の石が切られていきます。
壁というのは真っすぐに見えても真っすぐではではないのです。
端面は一般的にインターロッキングが引かれてから合わせていくものなのですが、流石はプロ、壁の歪みやインターロッキングを引く過程でどうしても出来てしまう歪みなども考慮して切ることが可能なのでしょう。
そうこうしていると、3枚前の玄関前の砂がなんとなく平らになった所におもむろにインターロッキングが引かれていきます。
スタートとして指定してある位置に予めインターロッキングを置いておきましたが当然位置などお構いなしです。
かなり苦労して緻密な計算の結果導かれた配置ですが、プロにはミスが分かるのでしょう、どう見ても2センチ以上はずれている所からスタートしています。
1つ置いては叩く1つ置いては叩く、いったい何のおまじないなのでしょうか・・・。私には砂が平らではないから叩いてごまかしているようにしか見えないです。
しかも1.5㎡単位位のブロックを均してはインターを置くと言う感じなので、目で見ても継ぎ目に段差が分かります。
現在主流のインターロッキングと言われているものは、レンガのように長方形の石を並べていく方式の物ですが、あれはロッキング機構がないので厳密にはインターロッキングではありません。
ロッキング機構がないことから、ズレに対して寛容ですし面が直線なので場合によっては端面処理を必要としない場合がありますが、今回の石はロッキング機構が付いていますので、ズレに寛容性はほぼないですし、すべての端面を処理する必要があります。
業者を含めて他の方がどのように施工するか厳密には知りませんが、観光地などの施工状況をみるかぎり、画像のように端面部はあとから行うと言う感じでやらないと、最終的に収拾がつかなくなると思っています。
そんな感じで私の感覚では「インターロッキングなんて砂ひいてレンガ置いていくだろだろ」という感じの勢いで見よう見まねでDIYをしている人のような感じに見えます。
なんちゃってインターロッキングならそれでも確かに完成すると思いますが本物のインターロッキングでは多分というか全く通用しないと思います。
4人かかりで、8時から18時頃迄作業を行い帰宅した後に撮影しましたが、やはりと言うかこの方法では左側(最初)から右側に進むにつれてズレが吸収できなくて開いていってしまっており、これは正方形や長方形のレンガでは発生しないものです。
端面の石の切断方法の甘さ、路盤の水平具合の甘さ、インターロッキングそのものも配置の甘さです。
予めカットしているものをただ入れているだけですので、カット誤差も大きいです。
そのうえ歩いただけで凹凸が分かるほど水平も取れていません。
まぁ・ダメな施工の見本のような工事なので当然と言えば当然です。
8月28日 日曜日
この日は業者もお休みなので来ません。
流石にこの酷い状況と、作業の遅さ、いい加減具合どれをとっても容認できません。
前日の段階で、インターロッキング屋さんには契約している内容に沿われた作業が一切されていないので作業報告レポートを写真付きで詳細に書いて送っていま
す。
状況的に完全に修正することはできないと言うか無意味なので、ちゃちゃっとお手本という形で直してしまおうと・・・・。
まずインターロッキングを剥がす作業ですが、約1パレットちょっとのインターロッキングが引かれているうえ、パレットもなくなっているので、戻すことはできないですし正直めんどくさいです。
業者のように少しずつ移動してブロック単位でやるしかないですが、それでも業者の数十倍の精度ではできると思うので、ある程度の面積を剥がしては砂ならしインターロッキングを引いていくと言う作業を5時間ほどで、先実4人掛かりで作業していた施工面積をはるかに超えて2パレット分のお手本施工の出来上がりです。
作業が早いのは当然です。
不完全とは言え、砂はほぼ水平で平たんに均されているうえ水締めもしてありますのでインターロッキングを置いていくだけでたたく作業はありません。
業者と異なり高さの再確認用に水糸も引いてありますし、45度を出すためのガイドの水糸も三角関数を使って正確に出しています。
まず業者が施工した部分です。指定の位置から相当ズレているので論外ですし、汚らしいです。
設計どうりの位置からのスタートです。
正直全力作業ではないですが、業者に比べると雲泥の差です。
業者の末端処理です。
予めカットしたものをただ入れているだけですが、カット誤差も大きく施工も下手なのでブロックの隙間も酷いです。
なんちゃって修正なので完全ではないですが、ブロックの隙間も壁手の密着度も雲泥の差です。
業者はここ迄作業してないので比較画像がないですが、スタート位置を修正しているのでこの部分も錯覚、同位角といった感じで無駄なくブロックが使用できます。
正直1センチでもずらされると無駄にインターロッキングを消費してしまいますし、端面の位置が美しくならないです。
正直やっているうちに本当にバカバカしくなっ来ています。
そもそも業者が個人に勝てるわけがないのです。彼らは通常見積もりを行い客が同意した場合のみ施工することが出来ます。
施工金額が決まっている以上、施工人数も日数も部材にも上限がありこれを上回れば赤字になります。
(今回は、施工金額という設定がそもそもなく施工金額に上限の設定はありません。)
一方個人にはこの制限は一切ないです。
散水栓の防寒機が寿命を迎えたら・・と思いいたからついでに交換してしまおうと個人ではできますが業者ではできません。
もしも業者が提案して散水栓を交換するとなれば、その部分は水道屋さんという別会社の仕事になりますので、自分達の工事がストップしてしまいますし、これもそもそも安いものではないので結構な費用が発生し、壊れた時に考える程度でほぼ交換しないはずです。
基本こういった工事は作業した結果出てきた問題点は、よほどのことがない限り闇に葬られますが、自分で施工している限りは100%処置されます。
もちろん処置=作業するだけではなく。処置しないと言う処置も含まれますが記憶には残ります。
そんなこんなで、昨日4人で1日かかりで作業していたほぼ2倍の範囲を6時間くらいかな?で作業しました。
これがだいたい1か月前のお話です。
まだ続きます。