2024年04月29日
将来的にはV2Hの機器を導入する予定ですが、補助金の申請時期の兼ね合いもあり、しばらく先になりそうなので、当面の間、EV充電で使用する200V屋外コンセントを設置することにしました。
①配線経路の検討
配電盤から屋外まで、どのルートで配線敷設をするべきかを考えました。配電盤が脱衣所にあり、すぐ横にはユニットバスがあるので、ユニットバスの天井にある点検口から1階天井裏を覗いてみたところ、見事に配電盤から複数の配線が出ていることが確認できました。ユニットバスの点検口から通線ワイヤー等で配線も問題なく出来ることがわかりました。
そこからユニットバスの壁面(裏側)に配線を落とせば、床下の基礎部分まで配線を出せることがわかり、配線ルートを確定しました。
配線ルート 配電盤 → 1階天井裏 → 壁裏から床下 → 床下を設置箇所付近まで敷設 → 基礎の空気孔から屋外 → 屋外設置場所
②必要物品の購入
(1)200V 屋外EV用コンセント
ロイヤルPRO 3,000円
(2)VVFケーブル 2.6mm 2芯 25m 切り売り
Amazon 11,500円
(3)アース線 2mm 25m 切り売り
コーナンPRO 5,000円
(4)コンパクトブレーカ 2P2E 30A BSH2302
楽天 1,385円
合計 20,885円
③配線敷設
子ブレーカーは空きがあったので、単純に追加しただけです。配線は、床下を延々と這って配線しました。25mの切り売りをカットせず、配線の余幅は残していますが、配線距離は25mほどになりました。床下での配線は直置きしたくなかったので、柱の木にU字釘を打ち、インシュロック(結束バンド)で配線を吊るすようにしました。
④接続
配線の敷設とコンセントの土台固定をしたのち、あとは配線の被覆を取って、ブレーカとコンセントに差し込むだけです。作業そのものは、難しい技術ではありませんが、ここは電気工事士2種資格が必要なので、知り合いにお願いしました。
これで、いつbZ4Xが納車されても大丈夫になりました。
※…ちなみに、現在自宅に屋外用コンセントがある家で分電盤のブレーカーが単独(屋外コンセント専用)となっている場合で配線ケーブルが2mmであれば、屋外のコンセントを200V用の物に交換し、分電盤のブレーカを100V→200Vに設定変更すれば、すぐに出来る場合があります。いずれにしても、電気屋さんに確認してもらってください。安価に変更できる可能性があります。
Posted at 2024/04/29 15:12:45 | |
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