車内が暖かい

家の暖房を止め、各部屋の空調からの出口の風向きを上向きに変えてしまったので、肌寒い日があったとしても暖房を再び入れるということはしていない。今朝も台所は13度まで下がっていた。外気温は8度くらいなので、外よりは幾分暖かいが、暫く暖かいのに慣れた体にとっては、寒いと感じる。

今日は日中に日差しもあって、車でDAISOに買い物に行ってきたのだが、車内温度は30度を超えていた。普通だったら30度を超えると暑いと感じるのだろうが、今日の場合は、体に心地良さを感じた。家の中より暖かいので、少し嬉しい感じがした。

乗っている時間が短かったので、空調も入れずに自然の暖かい恵みを感じながら過ごした。あまり体が冷えると、色んな意味で良くないことが起こるので、むしろ体温は少し高めになった方が良いそうだ。特に内臓温度は37〜38度あると良いらしい。

歳を取ってから冷たい飲み物は避けて、炭酸水も常温にした物を飲んでいるし、いくら暑くてもコーヒーはホットに限る。酒はやめたので、冷たいビールなんてのも飲まない…と思う。残念ながら断酒してから暑い夏を経験していないので宣言がちょっと弱めだ。今年の夏がビール無しで乗り越えられれば、もう大丈夫だろう。

暑い中、運動をして汗をかいて、その後のビールは最高だ。その記憶があるだけに、果たして我慢できるのか自信がないのだ。お酒を飲んだからといって大罪を犯す訳ではないので、遠慮することはないのだが、断酒を宣言したからには自分としては守りたいと思っている。

飲み会なども行ってないし、誘われることもないので、それはどうってことはないのだが、暑さと喉の渇きがある時に、目の前に冷えた生ビールを出されたら、飲みませんと言えるかどうか、肌寒いと感じている今から心配しているのだ。

先日、テレビでどこかのビアガーデンが3年ぶりに開業しているという話題があって見ていたのだが、その時に「ああ、良いなぁ」と思ってしまった自分に気付いたのだ。こちら側の人から向こう側の人になりたいという気持ちが起きてしまったのだ。

断酒が始まったのは、去年の9月でまだ丸1年は経っていない。ここまで断酒して簡単に折れるわけにはいかない。