2021年04月15日
自動車を保有・運転していることもあり「道路」はありがたく使わせてもらっている。私自身が保有する車自体マニュアル車で しかも自動車趣味的にも思いの外一定の人気があった車種を選ぶくらい。実際その車種を相当気に入っている。
だが、新たに道路が造られることは気持ち的にあまり嬉しい気分になれない。
理由は大きく分けて三つ。
1・
鉄軌道や公共交通は採算性ばかりで半ば過小評価され、中々新規路線建設が出来ないばかりか路線廃止縮小傾向。道路にはその「赤字」の概念は無い。有料道路が「赤字」だとしても税金投入が当然のように通行料無料化などの形で行なわれるし、新規高速道路建設も「新直轄方式」などで直接の通行料金を取らなくなっている。
こういう制度や人々の考え方の「矛盾」みたいなものがある。
2・
自動車や道路は確かに「細かい所」まで行くことができ、その意味では大変便利だが、自動車類は免許を保有できるだけの身体精神的健康等が必須。経済的な余裕も要る。運転免許自体一定年齢以上にならないと取得できない(つまり年少者は自分の意思で自動車類を使って移動はできない。)
「高齢者」は事故への厳罰化風潮から免許を保有し続けられるか不透明になってきた。
上記要素は「自動運転」云々が普及するとしてもこれは変わらない。
なお、遠方の地域に旅行等で訪問する際、自家用車で遠方に行くことは非現実的。(例 九州←→東北 )そうなると頼りになるのは現地の公共交通では。「レンタカー」も手段だがそれなりの費用がかかるしやはり免許も必要。自動車(特に自家用車)は 全国広範囲の移動を保障するとは言えない。
3・
特に一般道路の道路整備によって市街地が拡散してしまい、自動車が無いと生活できない「クルマ社会」を促してしまう。こうなると、自家用車類を保有・運転できない若年者・高齢者・心身の障害者・経済的に余裕がない方 などは生活出来なくなる。
特に「郊外・地方」では道路整備に偏り公共交通が衰退することもあるので、公共交通が何とか維持出来る「大都市」に人口が偏る要因にもなっていると考える
以上のことから、特に新規の道路建設があっても嬉しい気持ちにはなれない。
ではどうすれば良いか。
交通網整備のバランスを取ること。全体でみること。鉄軌道等の「公共交通」に対し、過度に採算性を求めたり赤字黒字だけで存在価値を判断せず、社会的な存在価値も含めて存在意義を評価すること(赤字黒字に囚われない道路整備に近い考え方的な)
個人的には
自動車保有等でかかる税金やガソリン等でかかる税金(自動車関連諸税)の一部を鉄軌道や港湾・空港・一般道路バス停・高速道路バス停などを接続・結節・連携させたり新規路線建設など、「交通全般の利便性向上」に充ててほしいくらいだ。
私は(特定の車種等に限られるかも知れないが)車も好きでMT車を複数保有する位だが「交通機関」としての車や道路には上記のように考える。
Posted at 2021/04/15 22:29:07 | |
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