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アウディやワーゲンで採用されているDCT(ダブルクラッチトランスミッション)。

これをATやCVTと同じように考えてる方が多いんですね。

アウディではSトロニック、ワーゲンではDSGと呼んでいますが中身は同じで、湿式 6速・乾式 7速とか種類もあるんですが、半クラッチ〜変速を自動で行う2ペダルのマニュアルミッションと考えればいいんです。

大規模なリコールがあったこともあり、またCVTや ATより故障しやすいとか、発進時にガタつくとか言われますが、操作にちょっとしたコツがあるのを知らないだけだと思います。

それは、発進時にクリープでクルマが動くまでアクセルを踏まないこと。(ほんの少し動くだけ0.5〜1秒で大丈夫)

DCTは発進時にはまず半クラッチ状態になるので、クラッチが十分にミートしていない状態でアクセルを踏むとクラッチ板の摩耗を早めてしまいます。

オートホールドを解除する際も緩やかにアクセル操作した方がいいです。

MT車を運転した方はイメージ出来るんですが、ATしか乗ったことない方はわかりにくいみたいです。

急発進したい方はローンチコントロールがついたモデルを買えば大丈夫(^ ^)