ヤリ＝マティ・バラバラのブログ一覧

WRC 第9戦 セクト・ラリー・フィンランドのシェイクダウンが行われ、ヒョンデ・シェル・モビス WRTのエサペッカ・ラッピがトップタイムを記録

2～4番手に、トヨタ・ガズーレーシング WRTのカッレ・ロヴァンペラ、勝田貴元、セバスチャン・オジェが続き、アドリアン・フールモーを挟んでエルフィン・エバンスが6番手となり、初めてRally1カーのステアリングを握ったサミ・パヤリは、ラッピから遅れる事1.7秒、同じヤリス Rally1のトップのロヴァンペラから遅れる事1.5秒（1kmあたり0.364秒遅れ）と、上出来のスタートに

ヒョンデ・シェル・モビス WRTは、オイット・タナックが7番手、ポイントリーダーのティエリー・ヌービルは8番手と、シェイクダウンとは言え、トヨタに遅れを取る事に

M-スポーツ フォード WRTは、アドリアン・フールモーが5番手と好調さを見せるも、グレゴワール・ミュンスターはサミ・パヤリにも後れを取り最下位に甘んじる

73. Secto Rally Finland 2024 RC1 Shakedown
1. #4 Lappi Esapekka - Ferm Janne　Hyundai i20 N Rally1 Hybrid 2:15.4
2. #69 Rovanperä Kalle - Halttunen J.　Toyota GR Yaris Rally1 Hybrid 2:15.6
3. #18 Katsuta Takamoto - Johnston Aaron　Toyota GR Yaris Rally1 Hybrid 2:15.7
4. #17 Ogier Sébastien - Landais V.　Toyota GR Yaris Rally1 Hybrid 2:15.8
5. #16 Fourmaux Adrien - Coria Alexandre　Ford Puma Rally1 Hybrid 2:16.2
6. #33 Evans Elfyn - Martin Scott　Toyota GR Yaris Rally1 Hybrid 2:16.4
7. #8 Tänak Ott - Järveoja Martin　Hyundai i20 N Rally1 Hybrid 2:16.8
8. #11 Neuville Thierry - Wydaeghe M.　Hyundai i20 N Rally1 Hybrid 2:17.1
9. #5 Pajari Sami - Mälkönen Enni　Toyota GR Yaris Rally1 Hybrid 2:17.2
10. #13 Munster Grégoire - Louka Louis　Ford Puma Rally1 Hybrid 2:18.6

RC２クラスは、ポイントリーダーのオリバー・ソルベルグ（シュコダ ファビア RS Rally2）が1秒以上の差を付け、堂々のトップタイムを記録、2番手にはヒョンデ i20 N Rally2を駆るエミリ・リンドホルム、3番手には、現在ランキング4位のニコライ・グリヤジン（シトロエン C3 Rally2）が入る

4番手には、Rally2カーでまだ2戦目となる17歳のトゥーッカ・カウピネン（シュコダ ファビア RS Rally2）が入り、WRC２クラスの常連勢を抑える

GR ヤリス Rally2を駆るドライバーとしては、ゲオルグ・リンナマエが5番手、6番手にはチーム代表のヤリ=マティ・ラトバラが入り、元トップカテゴリーのドライバーの意地を見せる

ルーペ・コルホネンは13番手、ハン・ソランスが15番手、ミッコ・ヘイッキラは17番手、グレゴール・ジェーツは19番手、ユハナ・レイタネンは24番手に

TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムの2期生の二人は、怪我でデルフィ・ラリー・エストニアを欠場した小暮ひかるは21番手、山本雄紀は23番手と言う結果に

73. Secto Rally Finland 2024 RC2 Shakedown
1. #21 Solberg Oliver - Edmondson E.　Škoda Fabia RS Rally2　2:23.1
2. #35 Lindholm Emil - Hämäläinen R.　Hyundai i20 N Rally2　2:24.3
3. #22 Gryazin Nikolay - Aleksandrov K.　Citroën C3 Rally2　2:24.4
4. #48 Kauppinen Tuukka - Karttunen V.　Škoda Fabia RS Rally2　2:24.8
5. #25 Linnamäe Georg - Morgan James　Toyota GR Yaris Rally2　2:25.2
6. #39 Latvala Jari-Matti - Hänninen J.　Toyota GR Yaris Rally2　2:25.3

7. #20 Rossel Yohan - Barral Florian　Citroën C3 Rally2　2:25.5
8. #40 Suninen Teemu - Markkula Mikko　Hyundai i20 N Rally2　2:25.6
9. #28 Virves Robert - Lesk Aleks　Škoda Fabia RS Rally2　2:25.7
10. #24 Joona Lauri - Hussi Janni　Škoda Fabia RS Rally2　2:25.8
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13. #27 Korhonen Roope - Viinikka Anssi　Toyota GR Yaris Rally2　2:26.1
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15. #23 Solans Jan - Sanjuan Rodrigo　Toyota GR Yaris Rally2　2:26.7
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17. #32 Heikkilä Mikko - Temonen K.　Toyota GR Yaris Rally2　2:27.3
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19. #45 Jeets Gregor - Taniel Timo　Toyota GR Yaris Rally2　2:27.9
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21. #44 Kogure Hikaru - Luhtinen Topi　Toyota GR Yaris Rally2　2:28.2
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23. #37 Yamamoto Yuki - Salminen Marko　Toyota GR Yaris Rally2　2:28.8
24. #46 Raitanen Juhana - Vaaleri Samu　Toyota GR Yaris Rally2　2:29.7

Shakedown LIVE！| WRC Secto Rally Finland 2024

『TOYOTA GAZOO Racing 全日本ラリー選手権とオーストラリアラリー選手権の相互交流を開始』

TOYOTA GAZOO Racing（以下、TGR）は、モータースポーツを起点とした「もっといいクルマづくり」のための人材育成や、国境を越えた仲間づくりとモータースポーツ文化の醸成を目指して、全日本ラリー選手権（JRC）とオーストラリアラリー選手権（ARC）において、相互交流を開始します。

TGRの全日本ラリーチーム（TGR-WRJ）は、ARCで実績を残すTOYOTA GAZOO Racing Australia（TGRA）とNeal Bates Motorsports（NBM）と相互交流をします。TGRAは兄弟ドライバーであるハリー・ベイツとルイス・ベイツでARCに参戦し、ハリー・ベイツは2023年を含め、2度のARCチャンピオンを獲得し、ルイス・ベイツは2022年のARCチャンピオン、2023年には2位を獲得しています。また今年から、ハリー・ベイツは2024年に販売を開始したトヨタ GR Yaris Rally2で参戦し、現在（7月31日時点）首位をキープしています。

相互交流のため、TGR-WRJは8月9日（金）～8月11日（日）にオーストラリアのヴィクトリア州で開催されるギップスランドラリーに参戦します。ドライバーは、若手育成ドライバーである大竹直生が務めます。また、TGRAのハリー・ベイツ（ドライバー）とコーラル・テイラー（コ・ドライバー）が9月5日（木）～9月8日（日）に北海道の帯広で開催されるラリー北海道に参戦します。

この相互交流を起点とし、各地域のラリーを現地現物で学び、国内ラリーの更なる盛り上げにもつなげます。

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The Middle of Nowhere Gippsland Rally 2024 Entry list

大竹直生はP5クラスにGR ヤリスで出場するのですが、このクラスには全19台がエントリーしており、ライバル勢はインプやランエボ

WRCチャレンジプログラム 2期生でもあった大竹にしてみれば、ここで速さを見せたい処でしょうね

『WRC reveals spectacular expanded 2025 calendar』

1月下旬にモンテカルロの華やかな雰囲気の中でスタートしたWRCは、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、南米を巡り、11月下旬にサウジアラビアに到着して、2008年以来最大のカレンダーを完成させます

2025年の最初の3ラウンドは2024年と似た雰囲気で、ウメオは2月にスウェーデンラリーを開催する準備を整え、サファリラリーケニアは3月に再び開催されます

FIA ERC（ヨーロッパラリー選手権）ファンにはおなじみのカナリア諸島は、WRCを初めて海岸に迎える準備が整っており、2年間の休止期間を経てWRCがスペインに戻ってくることも意味します

曲がりくねった滑らかな舗装路面を提供するこのラウンドは、ラリーが島の山岳地帯の内陸部に進むにつれて霧が発生するリスクが高く、独特の難題となります

数十万人のファンが5月にポルトガル北部で開催されるボーダフォン・ラリー・ド・ポルトガルに集まり、その後WRCは今年2回目の島巡りを行い、6月にサルデーニャ島に戻る

カレンダー上のもう1つの象徴的なラリーは、伝統的な6月の開催日に戻るEKOアクロポリス・ラリー・ギリシャで、これはWRCの高速ヨーロッパサマーのエストニアとフィンランドの前哨戦となる

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エストニアは、ヨーロッパラリー選手権に出場した1年間の休止期間を経てカレンダーに復帰し、ラリー・イスラス・カナリアス、ラリー・ポーランド、ラリー・ラトビアなど、ERCとWRC間のイベントの移行が成功したことを浮き彫りにしている

ヨーロッパ北部から、WRCは8月下旬にパラグアイでデビューし、2週間後にラリー・チリ・ビオビオが続く。近年、WRCのサポートカテゴリーでドライバーを擁し、世界ラリーの存在感を高めているラリー狂の国、サウジアラビアは、壮観なパラナ川と並行して走る赤い砂利道でドライバーのテストを行います

3年連続でカレンダーに復帰した中央ヨーロッパラリーでは、オーストリア、チェコ共和国、ドイツで変化する舗装道路の路面と戦うドライバーが見られ、ヨーロッパの秋の天候もこのユニークな出会いに加わります

ヨーロッパを終え、11月に日本に戻り、今年最後の舗装テストを行います。その後、WRCシーズンは、3日間それぞれに独特の地形が広がる、待望のサウジアラビアデビューで締めくくられます

「WRCの伝統的なラリーと、エキサイティングな3つの新しいチャレンジが見事に融合した、非常にエキサイティングなカレンダーとなりました。そのうち2つはヨーロッパ以外でのもので、私たちのチャンピオンシップの世界的な魅力を再び際立たせています」と、WRCプロモーターのマネージング・ディレクターであるヨナ・シーベルは語った



続けたて彼は「フレンチアルプスの氷、スウェーデンの膝まで埋まる雪、ケニアとサルディニアの目もくらむような砂塵、フィンランドとエストニアの高速グラベル・ローラーコースター、そしてサウジアラビアの砂漠まで、2025年に我々が提供するバラエティは他の追随を許さない」と

FIA会長のモハメド・ベン・スレイエムは「2025年のWRCシーズンのイベントカレンダーがこんなに充実しているのは素晴らしいことです。ファンが知っていて愛している定番の場所に加えて、スペイン、パラグアイ、サウジアラビアでの新しいラリーの導入は、さらに興奮をもたらし、競技者とラリーファンの世界的な多様性を反映しています」と述べた

ROUND RALLY DATE
01 Rallye Monte-Carlo　23 – 26 January
02 Rally Sweden 13 – 16 February
03 Safari Rally Kenya 20 – 23 March
04 Rally Islas Canarias　24 – 27 April
05 Vodafone Rally de Portugal　15 – 18 May
06 Rally Italia Sardegna　05 – 08 June
07 EKO Acropolis Rally Greece　26 – 29 June
08 Delfi Rally Estonia　17 – 20 July
09 Secto Rally Finland　31 July – 03 August
10 Rally del Paraguay　28 – 31 August
11 Rally Chile Bio Bío　11 – 14 September
12 Central European Rally　16 – 19 October
13 FORUM8 Rally Japan　06 – 09 November
14 Rally Saudi Arabia　27 – 30 November