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ヤリ=マティ・バラバラのブログ一覧

2024年12月31日 イイね!

大晦日

本年、これにて終了(笑)

Posted at 2024/12/31 22:11:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月31日 イイね!

遺伝性疾患と戦いながら

遺伝性疾患と戦いながら『Overcoming an “impossible” challenge to enter WRC2』

サンタクロースはラケル・ソマシーニに何をプレゼントしたのでしょうか?

誰もが知っているように、赤い服を着た大男にとっての第一のルールは、1年間、あるいは1シーズン、良い子でいる(良い成績を残す)ことです

30歳のソマシーニは、2024年までそのルールを守りました

TER(ツアー・ヨーロピアン・ラリー)の初タイトルと、4度目のイタリア女子ラリー選手権優勝は、彼女の傑出した成績です

サーキットレースとヒルクライムでモータースポーツデビューを果たした後、2015年に初めてラリーを経験したラケルは、10年足らずで、ERC(ヨーロッパ・ラリー選手権)を2シーズン経験し、モンテカルロ・ラリーには数回出場するなど、国内および国際レベルでかなりの経験を積んできました

間違いなく、決断力に関して彼女は誰にも負けません

挑戦を決して恐れないラケルは、イタリアのICEチャレンジでジジ・ガリが準備した600bhpのキア・リオでレースを行い、準優勝しました


ソマシーニは2024年にTERシリーズで優勝

彼女はサルディニア島のタンダロ・グラベル・ヒルクライムの常連で、最近レギュラーレースにも挑戦し、2024年のエコドロミテ GTでコドライバーデビューを果たしたパートナーのマッティア・ペドラリオとともに、2人は1セクションで優勝を果たした

しかし、ラケルにとって最大の課題は嚢胞性線維症との闘いであることは間違いない

この遺伝病を持って生まれたため、彼女はすぐに治療のルーチンに慣れる必要があり、それが日常生活のペースを左右し、競技中はさらにその傾向が強まった

「ドライバーになることは子供の頃からの夢でした。ラリーでドライバーになることは、病気のせいで私には不可能だと思われていたので、挑戦でした」と、彼女はDirtFishに語った

「今日、このスポーツで結果を出すことができたことは、私にとって大きな誇りです。なぜなら、25歳で嚢胞性線維症で亡くなった私の親友アンジェリカがいつも言っていたように、『限界を乗り越えれば、それがすべてあなたなのです』」


ソマシーニは嚢胞性線維症との闘いにおいて、意識を高め、資金を募っています

「彼女のために、そして戦うことができない人々のために、私は連帯プロジェクトCorrere Per Un Respiro(息を呑むためのレース)を設立しました。私の献身と競技での注目度が、より大きな目標の達成を後押しするのです」

現在、進行中の科学的研究により、多くの患者の治療法と状態は徐々に改善されてきましたが、まだやるべきことはたくさんあります

そして、ラケルは自分の役割を果たし、2016年にプロジェクトを立ち上げて以来、彼女はこの病気の意識を高め、さらなる研究を推進するための資金を募ることを目指しています

彼女はドライバーとして成功したのと同じように、#CorrerePerUnRespiro でも成功を収めました。受賞歴のある同名の伝記の印税を含め、彼女は45万€ (47万2,000$) 以上を集めました

「病気を隠しても無駄だと分かったとき、私は自分自身とこの病気に苦しむ人々のために具体的な行動を起こすことにしました。#CorrerePerunRespiro プロジェクトは嚢胞性線維症の研究に対する認識と資金を高めるために立ち上げられました。これは、嚢胞性線維症の治療法を見つけ、私と私の家族が経験したのと同じことを経験しているすべての家族に支援と希望を与えるという私の究極の目標を組み合わせた取り組みです」

「人々はこのメッセージを理解し、寄付をするためにイベントに来てくれました。モンツァ・ラリーショーでは3日間で8,100€以上を研究プロジェクトに寄付するという募金活動の記録を樹立しました。これには最高の満足感を得ました」


モンツァでの活動が募金活動の新記録を樹立

ラケル・ソマシーニは今年、非常に好調だったようです

クリスマスがやって来て、来シーズン彼女はWRC(世界ラリー選手権)の6戦に挑み、WRC2のタイトルに挑戦することとなりました

「まだ信じられません。このプロジェクトが現実のものとなったのは、このような感情と努力のおかげです。ラリードライバーになることが私の夢でしたが、いつかトップ シリーズで自分を試してみたいという強い衝動を感じていました」と、彼女は語りました

「健康問題との闘いにもかかわらず、ついにその日がやって来ました。私を信頼し、この素晴らしい夢を実現させてくれたすべてのパートナーに心から感謝しています」

ラリー・モンテカルロに2回出場し、ヨーロッパで多くの経験を積んだラケルは、トップクラスで戦うために必要なことを見識を深めましたが、今、彼女はスポーツの頂点にさらに近づいている

「最高レベルの競技に参加するには、さらに大きな準備、献身、そしてコミットメントが必要になることはわかっていますが、非常に強い相手と対戦することになるとわかっているので、ベストを尽くして良い成績を収めるつもりです」

「この経験は、5大陸に観客と注目が集まる選手権で、#CorrerePerUnRespiroのメッセージを国際的な舞台に届ける素晴らしい機会にもなります。これを可能にしてくれたすべての人に感謝しなければなりません」

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嚢胞性線維症(のうほうせいせんいしょう)とは、遺伝性疾患の一種で、常染色体劣性遺伝を示し、白人に高頻度で見られる病との事

水分の流れに異常をきたし粘液の粘度が高くなり、鼻汁や胆汁の粘性が高くなって他の病気を併発する事があると

あまり日本人には馴染みのない病だが、指定難病と闘いながらも競技を続けているのは、世界中で彼女だけでは無いでしょうが、ラリーと言う競技を通じて人々が病への理解を深め、治療方法の向上につながれば良いですよね
Posted at 2024/12/31 19:43:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月31日 イイね!

まさかのトヨタ移籍

まさかのトヨタ移籍『Loriaux joins Toyota for Dakar development role』

クリスチャン・ロリオーは3年半トヨタと戦ってきたが、今度は日本のメーカーに加わることになった

しかし、この愛想のいいベルギー人が元雇用主と直接対決することは、ヒョンデが耐久レース参戦と言う方向性を変え、ル・マン開催のサルト・サーキットで周回する代わりにオフロードに向かわない限りは当分ないだろう

ロリオーは月曜日、オーバードライブ・レーシングの開発責任者に就任すると発表された

オーバードライブは、もちろんトヨタ・ガズー・レーシングのW2RC(世界ラリーレイド選手権)を運営する会社で、今月初めにヒョンデを離れた58歳の彼は、まったく新しい黒、白、赤(レッドブルを少し加えた)のユニフォームを着て、サウジアラビアとダカール行きの飛行機に直行する


ヒョンデWRCプログラムマネージャーのロリオーがチームを去る

オーバードライブは来月のダカールに向けて9台の車を準備しており、アメリカ人のセス・キンテロ、ルーカス・モラエス、ガイ・ボッテリル、ジニエル・ド・ヴィリエール、ヘンク・ラテガン、サオード・ヴァリアワらが、過去3年間のうち2年間で同イベントで優勝したマシンに似たGRダカールハイラックスEVOを走らせる

トヨタ・ガズー W2RC チーム代表のアンドレア・カルロッチは「クリスチャンがオーバードライブファミリーに加わることを嬉しく思います。彼の知識と献身は、トヨタ・ガズー・レーシングの公式チームとトヨタ W2RC コミュニティーの一員である多くのプライベーターの両方にとって間違いなく恩恵となるでしょう」と、語った

オーバードライブのマネージングディレクターであるジャンマルク・フォルタンは、ロリオーにとっておなじみの顔で、このベルギー人は20年以上前にM-スポーツで一緒に働いていた

ロリオーは究極のフォード・フォーカス WRCの開発に忙しく、フォルタンはフランソワ・デュバルのコ・ドライバーを務めていたが、その後ステファン・プレボが就任した

フォルタンは「クリスチャン・ロリオーをチームに迎えることができてとてもうれしいです。彼はスバル、フォード、ベントレー、ヒョンデで素晴らしい経歴を持つ有名なエンジニアです。正直に言って、これは名誉なことであり、さらに強力な研究開発部門を構築するための新たなモチベーションです。彼はこの部門を率いて、他のすべてのチームと戦い、トヨタ・ガズー・レーシングと新しい技術を開発し、クロスカントリーレースで一緒に何ができるかを探ります」と、語った

WRC 2024 Season Review | The Dramatic Moments that Defined this Year


フォルタンの言葉に、意図が込められている。昨年、TGRダカール&SARRCチーム代表 兼 テクニカルディレクターを務めたグリン・ホールが引退したため、チームにとって今が過渡期であることは間違い無く、ハイラックスはダカールで再び優勝できるペースと安定性を保っているが、フォードやダチアの競争相手が迫っているため、ますます難しくなるだろう

韓国のヒョンデが史上初のドライバーズタイトルを獲得したわずか数週間後にロリオがヒョンデを去ったことは計画外だったかもしれないが、オーバードライブとトヨタにとっては絶好のタイミングかも知れず、ハイラックスは改良の余地があり、ロリオほどダートで何が機能するかを理解しうる人はほとんどいない

セバスチャン・ローブ、カルロス・サインツ、ウィルソン一家など、ダカールの野営地に加わったW2RCは、ますます世界ラリー選手権の名士たちの集まりになりそうだ

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もしかしてクリスチャン・ロリオーは、ヒョンデ・シェル・モビス WRTの縮小が決定している為、これ以上ヒョンデにいてもマシン開発等が出来ないと判断して離脱した可能性が益々高くなって来ましたよね

2026年の話をしても、まだ「鬼が笑う(笑うどころか呆れる?)」状況ですが、2026年にヒョンデはWRCプログラムを縮小(終了?)して、Mスポーツ・フォードの様なセミワークス(或いは、1カスタマーチーム)になるんじゃないでしょうかね?
Posted at 2024/12/31 16:26:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月30日 イイね!

ジェントルマンドライバー:ジョルダン・セルデリディス

ジェントルマンドライバー:ジョルダン・セルデリディス『JOURDAN SERDERIDIS:A GENTLEMAN DRIVER'S PASSION-FILLED 2025 SEASON』

ギリシャのジェントルマンドライバーであるジョルダン・セルデリディスは、挑戦と興奮に満ちたスリリングな2025年シーズンに向けて準備を進めています

ラリーへの深い愛情に支えられたセルデリディスは、WRC(世界ラリー選手権)の象徴的なラリーの何戦かでフォード・プーマ Rally1のステアリングを握ると言う野心的なスケジュールと、ギリシャ選手権へ取り組む可能性を示している

セルデリディスのシーズンは、フィンランド選手権で最も過酷なイベントの一つであるアークティック・ラップランド・ラリーで幕を開けます

200kmを超える雪と氷に覆われたスペシャルステージが繰り広げられるプーマ Rally1のテストイベントとなり、今シーズン最初のWRC参戦となるラリー・スウェーデンへの準備を整える事となる

スウェーデンでセルデリディスは、プーマ Rally1で参戦するのだが、これは2014年にフォード・フィエスタ R5で参戦した彼にとっては、まったく馴染みのないイベントと言う訳では無く、エンジントラブルで早々にリタイアしたが、それまでは中位に位置すると言う好成績を収めていました

スウェーデンに続いてセルデリディスは、サファリ・ラリー・ケニアとEKO アクロポリス・ラリーと言う、出場経験のある2つのイベントに目を向けます

サファリ・ラリー・ケニアには過去3回出場し、2022年は7位、2023年はリタイア、2024年は9位と、目覚ましい成績を収めていますし、EKO アクロポリス・ラリーはギリシャ人ドライバーにとって特別な意味をもっています

彼はこのラリーに7回出場しており、最高順位はERC(ヨーロッパ・ラリー選手権)の1戦として開催された2018年に、シュコダ・ファビア R5をドライブして7位に入賞した事です

セルデリディスの来季のプログラムのハイライトの一つは、ラリー・イタリア・サルディニアへの復帰で、彼は初めてフォード・プーマ Rally1でイベントに挑むのですが、前回の参戦は2022年で、シュコダ・ファビア Rally2 Evoをドライブし、総合20位、WRCマスタークラス2位を獲得しています

世界選手権に加えてセルデリディスは、ギリシャ選手権の特定のイベントに出場し、シュコダをドライブすると言う噂があり、更にシーズン後半には、ラリーレイドにも挑戦する可能性があり、彼の究極の夢は2026年のダカールラリーに出場する事です

レース活動以外にも、セルデリディスは若手ドライバーのサポートで有名で、長年に渡り、グレゴワール・ミュンスターを財政的に支援し、WRC無いでのルクセンブルクの才能の成長を支援して来た

パトロンとしての役割は、競技者としてだけでなく、スポーツの未来のプロモーターとしても、セルデリディスのラリーへの献身を浮き彫りにしています

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2003年に創業した総合的なIT企業であるarhグループのCEOという素顔をもつジョルダン・セルデリディス



セルデリディスのラリーへの挑戦は、スウェーデンのアイスレイクでセバスチャン・ローブとサウナで出会った事から始まった(笑)

還暦を迎えても、益々元気なセルデリディスには、これからもプライベーターの星として、高齢者代表として(笑)、ラリーと共に若手の支援に頑張って欲しいですよね
Posted at 2024/12/30 21:02:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月30日 イイね!

色々と懸念が・・・

色々と懸念が・・・『WRC:DRIVERS ANXIOUS ABOUT EARLY SEASON TYRES』

2025年は、WRC(世界ラリー選手権)にとって大きな変化と挑戦の年になりそうです

主な変更点には、イベント全体の勝者が、より寛大に報われるポイントシステムへの回帰、Rally1カーのハイブリッドシステムの廃止、そして最も注目すべきは、唯一のタイヤサプライヤーがピレリからハンコックに変更された事です

韓国メーカーのタイヤは、1月下旬に予定されているモンテカルロ・ラリーで公式デビューしますが、シーズン最初の2つのイベントであるモンテカルロとスウェーデンについては、すでに懸念が高まっています

どちらのイベントも極限状態を特徴とするため、高度に専門化されたタイヤが必要ですが、ハンコックタイヤの新型タイヤの開発が遅れているようです

ヒョンデとトヨタは最近、フィンランドで開催されたラリー・ナショナル・イヴェルナル・デュ・デヴォリュイで新しいタイヤをテストし、カッレ・ロヴァンペラとアドリアン・フールモー、現チャンピオンのティエリー・ヌービル等のドライバーが貴重なだーたを収集しましたが、フィードバックは完全に安心できるものではありませんでした

ヌービルはRallit.fiとのインタビューで「来季の最大の焦点は、新しいタイヤサプライヤーになるだろう。このテストはハンコックタイヤを履いてドライブした初めてのイベントで、私が思うには、それはまだ妥協点になると言う事で、ハンコックはそのような条件(雪や氷)での経験があまり無いからだと思うからだと思うのが、今の感想です。でもマシンを最適化し、タイヤを機能させるために最善を尽くさなければならない」と、述べている

ヌービルの発言は、シーズン開幕戦を前にした新しいタイヤの競争力について、少なからず懸念を浮かび上がらせている

技術的な不確実性に加えて、WRCは組織的な課題や論争に直面しています

レギュレーション面では、トヨタ・ガズーレーシング WRT チーム代表ヤリ-₌マティ・ラトバラやヒョンデ・シェル・モビス WRT チーム代表シリル・アビテブールと言った人物が、2027年に計画されているマシンのコスト削減を批判し、トップカテゴリーでの競争力を維持するには低すぎると主張しています

しかし、最も直近の課題は、中止の危機に瀕しているラリー・スウェーデンに関するもので、地元のサーミ人コミュニティは、トナカイの放牧に不可欠な特定のスペシャルステージを設定する事に強く反対しており、当事者間の合意は失効し、妥協点には至っていません

決定の締め切りは12月31日だが、主催者の沈黙と「ノーコメント」と言うそっけない態度は、良い兆候とは言えない

一部の噂によると、FIAはすでにスウェーデンが関せるされた場合のバックアッププランを準備していると言うものなのだが、イベント開催を救うための土壇場での合意にはまだ希望があります

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以前、アドリアン・フールモーとカッレ・ロヴァンペラが、ラリー・ナショナル・イヴェルナル・デュ・デヴォリュイ後のコメントで「悪くはない」と言う様な表現を使っていましたが、裏を返せば「良くも無い」と言う事だったのかも知れませんね

確かに、ERC等に参戦しているチームにタイヤ供給はしていましたが、ERCではスノーイベントが無いので、スノーイベント用タイヤには懸念があっても仕方の無い事かと思うんですよ

ヌービルはタイヤサプライヤーが変わる事を懸念してるようですが、条件は皆一緒なので、如何にそのタイヤにマシンを最適化させるかが腕の見せ所って事ですよね
Posted at 2024/12/30 17:16:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「自分の時代もDクラスは花形で、モンタジさんのカルタス・ツインエンジンやキャロッセのフロントミッドシップ・カローラが(^^;@クーゲル?ジーノ」
何シテル?   06/22 11:49
フォルクスワーゲンポロに乗ってるので、HNを変更(笑) モータースポーツは全般的に好きなのですが、特にWRC(世界ラリー選手権)は昔から好きです 鈴...
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