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ついに最終工程のクリアと磨き作業です。

軽くマスキングのバリ取りをしてから、最終クリアを塗っていきます。

クリア塗装後がこちら。



日光に当てるとこんな感じ。






結構はっきりとデザインが浮き出てきますね。
レインボーフレークもキラキラといい感じです。

そして#1000~#1500までペーパーで研いで、粗めのコンパウンドから#9000のコンパウンドで最終仕上げ。




暗いときに光を当てた方がフレークが際立ちます。


これにてゼファー400オールペン完成。

塗装の最終段階、エンブレム塗装。
それからライン内側の塗装です。

エンブレムはkawasaki旧字体の文字枠があるものを使用していたので、枠はシルバー文字はゴールドで塗装しました。
ラインもエンブレムに合わせて、外側はシルバー、内側はゴールドに。



テールカウルのラインも同様に。



これで色乗せ工程は全て完了。
この後は最終クリア、磨きの作業です。

カスタムペイント開始。

キャンディー塗装をしていきました。
使ったのは関西ペイントのキャンディーパープル。

マスキングした所に薄く薄く4回ほど塗り重ねてマスキングを剥がします。






そしてマスキングを剥がした所に再度キャンディーパープルを塗り重ねます。ぼかしつつ。



400ssラインも剥がして軽く何回か吹いてから、ほかのマスキングも剥がして、
次はブラックマイカパープルパールで周りを塗ってだいたいの色乗せが終わり。



このままでも良かったのですが、さらにここからエンブレムの枠内とアウトラインの内側のラインを塗装していきます。

フレークの凹凸を#800で研いでツルツルにしてから本題のカスタムペイントの肝となるマスキング。
デザインを決めるのに2週間くらい考えました。
想像が膨らみすぎて仕事どころではありません。

そして今回初のエンブレムを塗装で行うという事で、kawasaki旧字体エンブレムのマスキングシートを購入。





そしてマスキングがこちら。


















タンクだけで4時間、その他含め約7時間ほどひたすらマスキングしてましたね。

これだけみるとかなり派手派手なバイクになるんじゃないかと心配になりますね。

モチーフはGS400-E1カラーを基にアウトラインを引き、内側は400ssのなんちゃらカラーをイメージして空いたスペースはフィンガープリントと私の想像の世界で作り出された模様です。

次回からカスタムペイントの模様を。

プラサフを#800で研いでカスタムペイントのベースとなるフレーク塗装を行いました。

まずフレークの下地にシルバーから塗り塗り。



そしてクリアにフレークを混ぜて。
本当はシルバーフレークの予定だったんですが、間違えてレインボーフレークを購入。
とりあえずそのままやってこうと思い塗りました。







タンク以外の外装はフレークを振り掛けのようにかけたんですが、やはりムラになりました。
しかし、気にしない。

このあと捨てクリア吹いてフレークの凹凸を落として壮大なるマスキングへ。。。