
2021年4月24日午後5時00分。
我々は、闇取引をするべく、某ホームセンターの駐車場に向かった。
見えてきたのは、一台の痛車。
見覚えのあるその車両に突撃取材することにした。

どうやら彼らは闇取引が終わった後らしく、他愛もない会話を楽しんでいる様子だ。
私ももちろんそれに参加したが、彼らはたまたまここにいただけで、私がこの場に呼んだわけではない。
その本名の人物と、彼らはよく知った中であるようで闇取引は頻繁に行われているようだ。
しばらくすると一台のプレオがやってきた。
そう、彼こそが「もち@BRZ」さんである。
闇取引の内容は、プレオネスタの運転席のシートの売却と言ったもので、闇でもなんでもないのだが、まずは自分たちの車のことを話し合う。
すごく楽しい空間だった。
では取引内容の詳細に移ろう。

左がネスタのシート、右がもちさんのプレオのシートだ。
触った感じ、素材が違うためかネスタのシートは滑らかだが、もちさんのプレオのシートはざらざらしている素材だ。しかも少しスポンジが固い印象を受けた。
違いもいくつかある。
まず座高調整機能の有無。
ネスタのシートは座高調整の機能がついており、数センチ座高を調整することができるが、もちさんのシートにはなかった。グレードの差による装備の違いだろう。

また、私のシートはCVTなので左側にボックスを固定する金具が飛び出している。外そうとは思ったが、外れるような機構では無さそうだったため、このままにすることに。
話の流れから、これを闇取引の現場で交換取付するということになったので、私がアドバイスをしつつ、取り付けを行なった。
それがこちらだ。
すっかり日も暮れてきたが、ネスタのシートが移植され、運転席と助手席で色違いのプレオが爆誕した。
正直かなり珍しい状態だと思う。

後ろからの写真だ。やはり座った感覚でかなり違い、クッションが柔らかい分、楽な運転ができそうである。
そのほかにも、なぜか胸ポケットに入っていたプレオ用のクラッチアルミペダルなどを売却。
互いの車の助手席に乗って運転してもらったりしてスーパーチャージャーの有無による加速感の違いなどを知ることができた。
NAはアクセルベタ踏みでも緩やかな加速だ。
SCがいかにエンジンにパワーを与えているのか乗せてみてもらって初めてわかった。なるほど、過給機は悪魔の実である。
プレオのカスタムのことを色々話し合った後、互いにオーディオに拘っているのでお互いの車両で試聴することに。
私の車両は細かいセッティングがまだだったため、ハイレゾ音源などを聴きながら2人で調整していると気付けば23時。
腹の虫も鳴き始めたので、解散という流れになった。

もちさん、エンカウントいただきありがとうございました!
Posted at 2021/04/25 11:51:11 | |
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