
息子に貸与していたボルボがいろんなことがあって出戻ってきました。
本来であるならばみんカラでV40を愛車登録しての記事になると思うのですが、ベルランゴが初みんからなので面倒くさいので、ブログで済ませてしまいます。
まず、V40なのですが、初期の1.6LのT4でSEではなくスタンダードな廉価版となります。
何故当時これを選んだからと言うと、
①タイヤが16インチで運動性能が良いのに乗り心地も良い。
②SEに標準のナビが、とにかくクソだということと、既にスマホでナビが当たり前になってきていたから。
③前にロードスターのVスぺに乗っていた時、標準で本革仕様なのですが、ヤレるのが早く、滑るしで、懲りたから。
…などなど、他にもありますが、先進安全性能が全く同じで、お手頃で、道具のようなボルボらしいところに魅かれた、というところでしょうか。
帰ってきたボルボ、まず気になったのが…

側面ボコボコ、艶のない自家塗装で、外国で乗っていた車?な状態でした。
私自身、8年くらい乗っていましたから可哀そうで、早速板金に出しましたが、自家塗装をしてくれたおかげで、余計なところもやらなくてはいけなくなり、倍費用がかかりました…
…ということで綺麗になって戻ってきた、となると何かいじりたくなります。

今までiPad miniやスマホをナビ代わりにしてきたのですが、ベルランゴでのCarplayの便利さに慣れてしまうと、やはり今流行りのヤツをやりたい…
①、これがその流行りのオンダッシュのCarplay機器となります。
高さが低く、横にワイド、最近こんなのが出てきました。
ちなみにV40はモニターとセンターコンソールの②のところにスマホやタブレットをはさむことができます。
これを意図して設計したかわかりませんが、だとしたら物凄くよく出来ていると思います。
取付に当たって、これが、かなり苦労しました(汗

この機器、なんと斜めの調整ができない…今時平らなダッシュボードなんてほとんどないのに…
仕方がないので台と本体を固定している4本のネジを外し、リューターで穴を曲げたい方向に広げて微調整しています。(曲がっているのがわかります?)
それでも四苦八苦して場所を選んでいたのですが、最終的には台の脚の部分が外すことができたので180度回転させて…

無事取付ができました。
残念がながら貼り付けは一発勝負になる設計がなされているので取付時にこのようにマスキングテープで平行水平をいろんな角度で確認しながらつけると楽です。
水平に取り付けたいのは見た目もそうですが、この機器…

ドライブレコーダーも付いています。水平でないと気持ち悪いですから。
以前はフロントガラスにドラレコを付けていたのですが、夏の暑さで何度も落下、そんな理由で外していたので一石二鳥となります。
それでは電源を入れますが、ボルボの購入時にドアを開けた時のダッシュボード脇にパネルがあるのですが、ここにシガーライター電源を増設しておいて、というのをお願いしてあったので、すぐに接続、簡単に起動してくれました。

初期画面が何だかわからないスーパーカーの画像が移された後にドライブレコーダーの画像、そしてメニューが表示されます。
左端がCarplayで、タッチするとBluetooth接続のメニューが初期設定では出ます。
ペアリングするだけですが、ビックリするくらい簡単にCarplayができてしまいます。もちろん有線ではなく無線で。
今ベルランゴではサードパーティ製機器で無線接続していますが、全く遜色ないですね。
また、ベルランゴの物とは違い、Android autoも接続できるとのことで、更に性能的には上なのかも知れません。
このようにグーグルマップが使えます。

ワイド画面も意外に見やすいと思います。
ですが、残念な点も。
車載のBluetoothとの連動ができないので、スピーカーマイクはネットラジオなども含め、この機器のもので賄うことになります。
それと純粋なCarplay機器なのでYouTubeとかの動画は観られませんね。
Android autoも使え(るらしい…)、お値段も20,000円程とお手頃なのですが、取付がかなり苦労すると思いますので、バックカメラも付いていることですし、自信のない方はプロにお願いしてしまった方が良いと思います。
その場合、視界を妨げない場所などを、よく相談して取り付けてください。
追加でコードが暴れないように加工します。

用意するのはホムセンに売っている溝ゴムという測り売りしているもの。
費用は10㎝単位で42円程で20㎝使ったので100円未満。
ゴム専用強力両面テープで貼り付けます。
素材がとにかく柔らかいゴムなので…

凸凹したところも柔軟に貼り付いてくれました。
もっと長く、フロントガラスに入るくらいにすれば良いのかも知れませんが、両面テープが強力なのと手が入っていかないので無理をせず、こんな感じで仕上がっています。
溝ゴムはコードの出し入れが一辺が切れていて自由なので追加で別のコードを挟んだり、動かすのも簡単なので色々と応用が利くと思います。
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ボルボV40 | クルマ
Posted at
2023/03/30 13:58:11