
久々の投稿となります。
コロナ明けも随分と過ぎ、私も含めどの方も活動的に、面白いことが目白押しで、中々ネタをご報告するまではいきませんでした。
ここ最近の世の中の話題としてはスマホなどに頼らない生活の重要性が取り沙汰されてきているようですが、確かに情報過多による気疲れも如実に感じるようになった気がします…
…と言っても流行りに乗っかった感はあるのですが、暇さえあればスマホを覗き込むような生活から抜け出すという規制線を自分で設けなければならないということで、今回はこのようなネタに辿り着きました。
【ガラケーへの回帰】
思い切ってガラケーをスマホに代わるガジェットとして向かい入れました。
主に通話とSMSとコミュニケーションアプリ、ニュースアプリ、その他、細々としたツールアプリを使用。
考えてみたら使うものと言ったら私としたらそんなものです。
機種は中古のauの京セラkyf39のびっくりするくらいプアなマットブラックモデル。
このAndroidベースのガラホと言われた現場の人やご老人御用達のガラケーはLINEがサポートを終了した途端に投げ捨てられた機種らしく、見た目もプアですが、ほとんどタダ同然で販売されています。
それでもボタン数も少なく、シンプルで、スマホでは考えられませんがバッテリーも自分で交換できてしまいます。
ちなみにバッテリーは長いこと純正は品切れになっていて、互換バッテリーは大体2,000円弱で購入できます。
【povo2.0でモバイル通信】
私はWi-Fi環境の整ったところで過ごしているので普段よりpovoを使っています。
povoの良いところはトッピングを購入することで余計な通信費用がかからないところで、無くなったらアプリで買うというスタイルとなっています。
一人5回線まで事務手数料もタダで全てはアプリで完結します。
アプリで申し込むというのがミソでトッピングが終わっても申し込むための通信は確保されています。
これが128kbpsという懐かしの通信スピードでガラケーではお馴染なんですよね。
何ができるかといえば、ニュースの読み込み、品質は悪いですがアプリ通話など、最低限確保されています。
すべてが無料でできてしまいそうですが、180日間、購入がないと勝手に解除されてしまう恐れがありますので気をつけたいところです。
私は通話品質のこともあり、550円の5分間無料通話のトッピングを毎月継続購入しています。
毎月550円で済んでしまうって…ヤバいよね…(汗)
【アプリは別のAndroid端末が必要】
Playストアもないのでapkファイルを裏技でインストールしないとスマホに代わるアプリも使うことができません。
ネットを調べれば色々と出てくると思いますが、bluetooth経由でファイルをAndroid端末からガラケーに移します。
詳しく書くとえらい長くなるので割愛しますが、本当にコツが必要です。
一番最初にインストールするアプリはAPKpureで最新のバージョンは3.0…ですがガラケーは32bitアプリしか選べないようなので、必ず1.0…を選びます。
インストールできたら勝手に3.0〜の32bit最新バージョンにアプデしてくれました。
次にESファイルマネージャーをインストールして、インストールしたアプリをアンイストールできるように仕立てます。
【LINEじゃなくて…】
このガラケー、致命的なことに元々入っていたLINEが使えません。
さすがに家族など一番近しい間柄ではLINEではなくとも最低限のコミュニケーションアプリは必要なので片っ端から入れてみました。
LINEはスマホでやりましょう。
✕Whatsapp…インストールまでできるが、何度やってもSMSが届かない。バージョンを落としてインストールするとサポートの日付とシステムが違う旨が表示されエラーが出る。
✕Skype、カカオトーク、他…なにやってもインストールすらできない。中国製のも避けたい。
◯Signal…ダメもとでインストール。なんと無事使えています。
このアプリ、公安(特殊詐欺グループも?)が使っているらしく、万全のセキュリティーで個人情報も漏れず、広告も表示されず、使い勝手もシンプルで128kbpsでも通話も十分にこなせます。もっとメジャーになってもいいような気がしますが…
ただインストールにはやはりコツがあって、設定で文字の大きさを【小】にしないと動物を選ぶなどの認証の作業時にスクロールができないので先に進めないというジレンマに陥ります。ガラケーのキーが使えないのも残念。
それでも簡単な通話は電話で、長くダラダラと話したいのであればSignalという選択で良いと思うし、チャットも使えます。
【格好良く使いたい】
さて、【KYF39】を画像検索してもらうと一見格好良く見えてしまうのですが、実物が届いたら指紋は付きやすいわ、傷はつきやすいわ、安っぽいわで多分がっかりすると思います。
Dumb PhoneというよりはUgly Phoneと表現したほうがいいかも…
そこで冒頭の画像のようにベルランゴのキーで使った手段でカーボン調の、木目シフトレストで使った盛ったステッカーで飾り付けてみました。
裏もカーボンシートで保護。
開くとこのような感じ…
ストラップはカメラ用ピークデザイン(互換)を無理やり。
デジタルデドックスを目的にシンプル電話を作ってみましたが、ポチポチと音を鳴らしながらニュースをチェックしている姿はあまり前と変わらないような気がします。
ニュースアプリはauのデフォルトですが、広告も少なく見易くってお気に入り。
そのうち飽きましたとならないように、それなりに使いこなしていこうと思います。