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言わずと知れたクラプトンのシグネイチャーモデルです。



材のグレードは分かりませんが、使われてるのはオーソドックスなシトカスプルースTOP、インディアンローズウッドSIDE,BACK。

OOOは18Vの印象が良かったので好きになったサイズです。
ただ僕はほとんどオープンチューニングでレギュラーで弾くことがないので、ネックの短いOOOは基本的には向かない、弦のテンションが不足するんですね。

ですが、レギュラーチューニングでメロディー弾くには合うギターだと思います、だからクラプトンが使ってるんだと思います。

今日弾いたこのギター、音はそこそこですが鳴り、音量では以前弾いて好印象のフォルヒのアディロンダックTOPのこのギターには敵いませんでした。

値段も少し安いです。

マーティン好きはやっぱりマーティンを買ってしまいますが、音で比べるとフォルヒはすごいなと改めて感じました。

ちなみに今日のギターはこのお値段。

お値段以上な音のフォルヒ G23-AGCTを試奏しました。

前回試奏した同じフォルヒのシダートップモデルと比べると、繊細さよりシャープでパワフルな鳴りでものすごく気持ちイイです。
シダートップのキラキラして繊細な音もイイですが、ソロギターにはこっちが合うかな。

Gサイズは低音が出過ぎることもなく、バランスがとてもいいです。
音量もかなりあってフィンガーピッキングなのに、ガラス扉を閉められました（笑）
ストロークでジャカジャカしてないのに。

ヨーロッパ的な音質を感じました、コリングスなどのアメリカ勢のソリッド感とはまた違った感じで、フォルヒもいいな〜と確信に変わりましたね。


あとで分かったことですが、トップはアディロンダックです。
もろアメリカン材ですが、フォルヒにかかるとこうも変わるもんかな。
ちなみに所有してるマーティン・カスタムショップ製のギターもアディロンです、今では希少な木材なんです。


サイド・バックはマダガスカルローズウッド。
ポストハカランダ材ですが、木目が優等生すぎてインディアンローズウッドとあまりかわらない。
もっと派手な木目じゃないと売れないかも。


デザインがシンプル過ぎる感はあります。


お値段は約40万。
それ以上の価値がある音でした。
43というのはネック幅で、個人的には45mmが好みです。



日本上陸10周年記念モデルだったようです。

ほんとフォルヒはいいギターつくりますよ。
デザインがもう少し個性的だと欲しいな〜と思うんですが、
マイギターには及ばず購入とはいきません。

デザインが好みならオススメできるギターです。

昨日は博多駅ビルとキャナルシティ博多をまわって、特に欲しいものもなかったので島村楽器に寄ってみました。

最近はマホガニーが気になるので、MARTINのOO（ダブルオー）-18Vを試奏してみました。



次回入荷分よりかなりの値上げになるようです。

チューニングして早速弾き始めたんですが、うるさい、周りがあちこちアンプで弾いてるので聞こえない。
店員さんに全く聞こえないんですけど言うと、音楽教室のスタジオを貸してくれました、ラッキー(^^)♪


じっくり弾きましたが、これは良かったです。
まずOOというボディーサイズ（ちょっと小さいんです）で、ショートスケール（ネックが短い）なんですが良く鳴る。
十分な音量で、低音はローズウッド系と比べてドスンとはこない、柔らかい感じ。
全体的にバランスがとれた感じで、結構気に入りました。

モデル名の最後にVが付くものは、トップの塗装にエイジングトナーが混ざってて、ヴィンテージっぽさが出してあります。


やっと思い出したんですが、僕のマホガニーのイメージはK.ヤイリのギターで出来上がってしまってるんです。
そしてそれはオールマホガニーだったようで。

だから僕が求めてるのは、オールマホガニーの軽く明るいサウンドだったようです。

とはいえいいギターだったので、店員さんといろいろと話してたらガンガン売りにきたので、丁重にお断りしました。

スプルースTOPのマホはイイけど欲しいほどじゃないなが結論です。

ちょっとした収穫はOOのギターが結構好きかもということ。
OM（ワンサイズ大きくて、ネックが長い）もいいけど、OOもありだと思いました。

ちなみに今のMARTINのネックはマホガニーじゃなくて、セレクトハードウッドとなってて何を使ってるのかよくわかりません。

僕のカスタムショップ製のHD-28Vはマホガニーネックなんですけど。
現在ではかなり高額なモデルしかネックにマホは使ってません。

フォルヒのシダートップ、サイドバックがインディアンローズウッドのモデルです。
ずいぶん前からマニアの間では、チェコで作られるフォルヒは手ごろな価格と音の良さで評判でした。

いつの間にか島村でも扱われるようになったんですね、感慨深い。
もう何年も前に弾いたことがあったんです。

シダーという材はいわゆる杉のことで、スプルースの松系に比べると柔らかい材です。

さっそく弾いてみると、音量がありボディがよく鳴ります。
そして澄んだ高音がとてもキレイです。
弾いていてホント気持ちいいギターです。

20万円クラスのギターとしては、細部のつくりもすごく丁寧でいい仕事してます。
たまに特別な材を使った限定モデルも出してるので、1本欲しいなと思うメーカーです。

嫁さんが長崎駅のアミュプラザへ行きたいというので、朝の大雨も止んだので行ってきました。

特に用が無かったので、島村楽器へ。
眺めてると、D-18のカスタムショップ製のモデル発見、さっそく試奏しました。

まず見た目で言うと、トップがベアクロウがかなり入ったグレードが高そうなスプルース。
僕もMARTINのカスタムショップモデルを持っているので、期待して弾いてみました。

なんだかイマイチ鳴らないな〜という印象。
音量も小さ目だし、マホガニーらしさがちょっと希薄。
ピックアップつけて鳴らすには合うかも。

マホガニーなギターも1本は欲しいなと思いますが、しばらくは無理。

ちなみに約60万円のギターです、カスタムショップ製はふつうでこれくらいの価格です。
なのでうん百万円なギターもいっぱいあるんですよ。

高ければイイ音というわけじゃないとこもギターの面白さではあります。