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カラハムのブリッジをバラします。


いつもの手順でエイジド加工して


カラハムのサドルは硬度が高いからか、
サドル同士がぶつかるとチリーンと甲高い音が出ます。
他のサドルとはかなり違います。


トッププレートは1200番のサンドペーパーで磨いてイイ感じに。

組み上げる前にイモネジをオーバルポイントに交換。


加工前のピカピカ状態


エイジド加工後


イイ感じになりました。

MJTのボディとMusikraftのネックを中心としたコンポーネントギターが完成しました。
各パーツは以前のブログで紹介したものを使用しています。
ただ組み立てるという単純なことではなく、まずMJTのボディとMusikraftのネックがうまく合いませんでした。
ネックはオーダー時に穴を開けていたのですが、それがボディの穴と合わなかったので、ボディ側をサンドペーパーで調整しました。
コンポーネントギターを最初から作る予定であれば、ネックは穴あけ無しでオーダーしたほうがいいですね、センター出しもできますし。
今回はパーツ毎のセンターを組み合わせて、トータルのセンター出しとなりました。
あとジャックプレートの位置決めはかなり慎重に行い、ピックガードの位置決めはピックアップの位置決めも兼ねるので更に慎重に決めて穴あけをしました。

組み上がった時にはちょっと感動で、ちゃんと音が出るとほっとしました。
肝心の音はなかなかいいですよ(^^)
見た目はヴィンテージ風でいきますが、パーツは実験的に新しいものを使っていく予定。
これから弾き込んでいきます。

MJTのエイジド加工はさすがで、特にウェザーチェックはとても手間が掛かっています。
オーダーしたのはlinear checkingをヘビィに、完成したのが写真のボディです。

ゴトーの定番ユニットのレリック版です。
同じ製品をより進化させたFREEDOM版のものも気になったのですが、こちらを選びました。
程よいエイジド加工がいい感じです。




残念な点がスチールブロックの弦止めが深いこと。
ヴィンテージライクにいくなら浅めにして欲しいところです。
浅めがいいならFREEDOM版をオススメします。
ぼくはブロックをブラス製に交換予定なのでゴトー版を選びました。

aliexpressで安かったので買ってみました。
正規品も持っているので比べたのですが、独特の質感が同じでどうやら本物のようです。
いい買い物だったかも。