
重度の肩こりを持つ私が
リュックサックを背負わずに使えないものかと
考えて
背負わないでシートに置くリュックを作りました。
法被をほどいてつくりました。
このリュックは
ベルトで体とリュックをつなぎます。
大きめな
ヒップバッグみたいなイメージでしょうか。
ワーク○○に行ったときに
リュック、ヒップバッグなど
試着と観察をして作ってみました。
私が作る作品は
生地の柄を見せることを目的としてるので
見せたい部分には
あえて外ポケットやファスナーをつけていません。
超ハード接着芯を使って
パリッとしっかり自立するよう仕上げました。
ヽ(´▽`)/
取っ手の部分は
法被の帯を取っ手に作り替えて取り付けました。
糸をほどいて
生地にしていくのは、とても手間がかかります。
全面にハード接着芯やキルト芯を貼ったりなどして
時間と手間をかけて作りました。
他にはない一点物です。
せっかくの生地の柄を台無しにしないように
文字や柄に合わせミシンをかけて
布の強度を上げていきます。
あえて
目立つように、見せるために、
生地の取り方、
縫い方などを工夫して作りましたので
めちゃくちゃ目立つと思います、
大衆に共感してもらえるものでは無いですが
このようなデザインが好きな方には
もってこいです。
(*´∀`*)
このリュックは背負わないので
バイクから降りても
背負って使うことができません。
持ち運びの時は
上部にある取手を使えるようにしました。
最初に別のもの(リュック1号)を試作して
実際に使って実験したら
リュックが大きいと
風の抵抗を受けやすいことがわかったので
風の抵抗を受けにくいくらいの
少し小さめに作りました。
さてここからは
実際に
バイクに乗って使ってみた感想です。
(125 ccスクーター時速60キロまでの環境で検証)
中には
ジムに持って行くための靴
水筒500ml(中に水、満タン)と着替えの服を入れました。
ベルトが緩んでいると
リュックがぐらつきますので
リュックと体が一体になるように
ベルトでしっかり固定します。
リュック1号では紐のみでつないでいたのですが
しっかり体に固定するため
三角のフラップをつけて
そこに紐をつけました。
フラップは大きめに
中は固くてしっかりしてるけど
体に当たる部分は柔らかくしています。
さて、
走ってみた感じは
しがみつかれている感はありますが
荷物の重さは感じません。
曲がり角も荷物が
グラつくことなく曲がれました。
ただ、私が乗っているスクーターは
大きめのウィンドシールドが付いていて
直接体に風が当たらなくなっているので
バイクの種類によっては
リュックが風の抵抗を受けるかもしれません。
また、
高速道路に乗っての実験はしてないので
高速道路ではどんなふうに感じるのか未知数です。
こういうのを総合して
リュックを背負いたくないライダーのみなさま、
こういうのがあれば使ってみたいと思いますか?
試作で作ってみたのですが
自分が良いなと思ったら
ほかにもこういうの作ってみたいと思っています。
こんな風にすればいいんじゃない?
など、ご意見があればお聞かせください。
あ、ちなみに使った法被は
県民の皆様が
楽しみにしている&気合を入れている
7年に1度の大きなお祭り『御柱祭(おんばしらさい )』で
参加する方やそのご家族などが着る地元の法被です。
来年は、
この御柱祭の年なので
地元の皆様は
もう今ごろからいろんな準備しています。
御柱祭に向けて
私もこのリュックで
お祭りの宣伝しながら走ります。
ヽ(*´∀`)
Posted at 2021/12/09 18:52:38 | |
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