走ってる、自分の足で。

イランの映画です。

毎週ブログでジョギングネタアップしてるですが、そのたびにいつも頭をよぎります。

ざっくり話は、、、

貧しい家庭の男の子が妹の靴をなくしてしまい、とは言え新しい靴を買ってもらうこともできない家庭事情もあって、自分の靴を妹と共有するんですが、マラソン大会の入賞景品に運動靴がある事を知って男の子は頑張るです、、、、が、まあ、あとは見てのお楽しみ。

ハリウッド映画のようなド派手ならんちき騒ぎも無ければ、ワイヤーアクションも何も無いです（笑）

子ども目線で描かれる、貧しいながらも家族愛に満ちた日常を描いた作品で、めっちゃ地味なミニシネマ系作品ですが、モントリオール世界映画祭でグランプリをはじめ賞を総なめした作品でもあります。

心にじわっとくる、そして印象に残る物語ですね。
映画の良し悪しは制作費の額には関係ないという見本です。

車の良し悪しが、排気量に関係ないのと一緒ですかね？（笑）