スーパーだいちのブログ一覧

自分の足で。

寒いけど、身体が温まってくると丁度良いかもです。
あ、でも鼻水が、、、

発刊部数は全世界で数億冊。
ジャンプ漫画「ワンピース」みたいな規模感で読まれているイギリスの文豪「チャールズ・ディケンズ」の作品で、ざっくり180年前の小説が原作。

時節柄というのもありますが、子供の頃に英語版を読んで（読まさせられて）、「優しくて幸せを感じる」という印象があったのと、幾度となく映画化なり舞台化なりされているので、ここは一つアマプラで観てみるか、と。

観た映画は1938年版。
実に85年前。

ざっくり話は、、、
金貸しを営む守銭奴甚だしい、ろくでもない爺さんが主人公で、クリスマスイブの夜、彼のもとに今は亡き元共同経営者の亡霊が現れ、生前の無慈悲な行いを嘆いて姿を消したかと思えば、その後三人の精霊がろくでもない爺さんの元に波状攻撃的に現れては追い込んでいくというお話です。

ろくでもない爺さんは名演技です。
特にラストに向かって表情が豊かになっていく様は魅入りますね。

性善説に基づく物語なんですけど、僕も性善説派なのと、予定調和的な優しい物語は好きなので、素敵なお話しだなと思いました。

世界中で愛されている作品なのはわかる気がします。

あと、クリスマスってば、やはり特別な日なんですね。

僕は12月生まれなので、子供の頃はクリスマスのお祝いとかプレゼントとか無かったので、好きじゃないですが（笑）