2025年05月31日
トランスミッションをオーバーホールしました②
前回に続きオーバーホール後のギア鳴りについて経過記入していきます。
本日5月31日11時に来てくださいとの事なので朝から少し近場を巡回してショップにお伺いすることに。
福岡久留米は天気も良く、頭の中を整理するのにちょうど良い三角窓の心地よい風。
感情的にならないように、まずは感謝しながらも現状を理解・納得いただくこと…などつらつらと考えながら到着。
ショップ代表に試乗頂き、私は助手席に同乗。
なかなかアグレッシブな運転で高回転でダブルアクセルでギアチェンジしながら乗られているので、何となく言いたいことが伝わりましたが、「もっと普通に運転してみてください」とお願いしました。
「このあたりの車はギアチェンジは合わせにいかないと乗れないんですよ」とのこと。
今回の件で、105系の様々な運転動画を見たり、大変ありがたくも私の些末な本ブログを見て親切な方からアドバイスを頂きましたが、そんなことはないはずです。
もっと古い車にも乗ってきたし、他に古いバイクも所有していますがオーバーホールした後にそんなことはなかった。
・2速のギア鳴り解消のためオーバーホールを進められて実施。
・戻ってきたらなぜか4速がギア鳴り。
・今回ようやく戻ってきたら、今度は3速がギア鳴り。
今年担当の方が辞められたので経緯を再度説明し、併せて他の部分は、毎回期待以上の仕上がりで仕上げて頂いて感謝していること。
また、大切な車を自分なりに計画的に少しずつ手を入れていきながら大事に乗っていること。
トラブルを一つ一つ解消するなかで、原因と結果をしっかり把握し、わからない部分は勉強して知識として次の機会に生かしたい。
それから本ブログの仲間の方にアドバイス頂いた件や、オーナーズマニュアルを読んで自分なりの意見をお伝えしていると…
「ガリッッ!!」
手をシフトノブから離すほどの、大きい音でギアが鳴きました。
多分総距離5~6キロ程度の走行だったと思いますが、何度もギア鳴りします。
「ガリッ!」「カリカリーガリッ!」
大切なジュリア君が泣いてます。
「これは…」
「これは…お渡しできる内容ではありません」
「部品も結構変えたのになぁ‥」
沈黙と「ガリ音」の中、ショップ代表がつぶやいていました。
この状態で戻ってきた焦燥感や、毎回運転するたびに感じる脱力感、言いたくないのに言わざるを得ないこの気持ちもお伝えしました。
さすがにショップ代表も3速に入れないように運転し始めました。
ショップ手前になり
「いや、これはもう一度整備させていただきます。」
「工場もアルファ整備にまだ慣れていなくて、大変勉強不足で大変すみません」
(最近来られたスタッフの方は高度な専門性と経験値はあるが、アルファロメオ旧車の経験や独特の癖まで把握出来ていないと言う意味だと思います)
とおっしゃられました。
今日は一旦帰る旨を伝えると、
「工場長と再度打ち合わせしたうえで、またこちらから連絡します」との事でショップを後にしました。
私も勉強不足ですが、知らないことは、恥ずかしい事ではない。
学んでいくこと、逆境に負けない気持ちを忘れたらおしまいだと思います。
今回感じた事。
①駆動系、制御系等の修理をした際は、必ず明細を頂く事。
(今回の分を下さいとお伝えしていたが、もらい損ねた!!)
また、
②必ず複数のスタッフ試乗を実施してもらうこと(所有するバイクのショップでは必ず点検後にスタッフ試乗頂いています)
③完成の連絡を受けたら、納車時に目視点検に加え30分ほど試運転をして一度ショップに戻り、状況を伝える時間を作る事。
また再々整備の連絡から経緯など、都度記入していきます。
何かアドバイスやご意見、ご指導がありましたら、指南頂きますようよろしくお願いしますm(__)m
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Posted at
2025/05/31 15:10:32
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