スピーカーの音色と性格は、コーン紙の種類とボイスコイルの径で、ほとんどの場合、決まってしまうと、思っています軽いコーン紙で、細いボイスコイルであれば、中高音域を重視した設計重め、硬めのコーン紙で、太いボイスコイルであれば中低音域の密度、高耐入力という感じですね。もちろん、メーカーは軽くて、硬くて、内部損失が適当で、というように、最高の材質を求めて、日々努力しているようですが未だ、これしかないというコーン紙材料を、見つけていないように思えます何十年もの間、試行錯誤を繰り返していますですので、新しいものが、良いものだとは言えないと思うのです。あなたの、使っているスピーカーはどんな材料のコーン紙ですか?大別して、紙系、樹脂系、という事になるかと思いますがスピーカーには、個性があります個性を、伸ばしてほしいと思います紙コーンであれば軽いのが信条ですノンプレス紙コーンであれば軽くて丈夫が信条ですが紙コーンより重いのは事実ですボイスコイルも同じです軽くして、高音の特性を良くするには、細くしたい、でも、耐入力を上げにくい使っている、スピーカーをじっくり観察してみて、どうしてほしいか聞いてみて下さい。軽く、軽くですよ、爪でコーン紙を弾いてやって下さい、一番得意な音で答えてくれます。ツィーターでやっちゃ、だめですよ(笑)