2007年11月20日
スピーカーの音その2
スピーカーの音色と性格は、コーン紙の種類と
ボイスコイルの径で、ほとんどの場合、
決まってしまうと、思っています
軽いコーン紙で、細いボイスコイルであれば、
中高音域を重視した設計
重め、硬めのコーン紙で、
太いボイスコイルであれば
中低音域の密度、高耐入力
という感じですね。
もちろん、メーカーは
軽くて、硬くて、内部損失が適当で、
というように、最高の材質を求めて、
日々努力しているようですが
未だ、これしかないというコーン紙材料を、
見つけていないように思えます
何十年もの間、試行錯誤を繰り返しています
ですので、新しいものが、良いものだとは
言えないと思うのです。
あなたの、使っているスピーカーは
どんな材料のコーン紙ですか?
大別して、紙系、樹脂系、
という事になるかと思いますが
スピーカーには、個性があります
個性を、伸ばしてほしいと思います
紙コーンであれば軽いのが信条です
ノンプレス紙コーンであれば
軽くて丈夫が信条ですが
紙コーンより重いのは事実です
ボイスコイルも同じです
軽くして、高音の特性を良くするには、
細くしたい、でも、耐入力を上げにくい
使っている、スピーカーをじっくり
観察してみて、どうしてほしいか
聞いてみて下さい。
軽く、軽くですよ、爪でコーン紙を
弾いてやって下さい、一番得意な
音で答えてくれます。
ツィーターでやっちゃ、だめですよ(笑)
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スピーカーの音 | 日記
Posted at
2007/11/20 01:46:18
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