2007年12月03日
心地よい音としての表現に、
音色という言葉がありますが
音の色
色を表すには、色の3原色、光の3原色、
波長によって、虹色の7色と言うように、
想像できるのですが
音を色のように表わすのは難しい事に
気が付きました、
同時に、色の3原色を混ぜると、黒になり
光の3原色を混ぜると、白になるという事も
不思議に思えます。(笑)
音を記録してみますと、振幅と波長しか
記録できないんですよね、
それが、実に複雑に組み合わされて、音色になる
不思議ですね、
アンプの性能に、歪率、何%という項目がありますが
これは、多くの場合、
1000Hzのサインウェーブ(Sの字を横にしたような波形です)が
何ワットの時に、何%歪むかという事なんですけれど
普通、聴いてても歪みなんて、判らない(笑)
同時に、全然綺麗な音でも何でもないんですよ
ただ、キーーーーーンって、鳴ってるだけ(笑)
でもその音が、
ほとんどの音の、元になっているんですね
440Hzのサインウェーブに
たとえば、馬の尻尾の毛で、バイオリンの絃を
こすった時に出る音を足すと
バイオリンのラ(A)の音になるんですよ。
もちろん、胴鳴り、弓の速さ等の要因もありますが
早い話、サインウェーブを巧妙に歪ませているんですよ
音色って
歪みという言葉を使いたくなくて、音色
違うかなー???
どう考えても、歪み成分なんですよね、音の違いって
だから、スピーカーなんかは、
いかに綺麗に歪むかという事が大事なんですよ、きっと(笑)
ところで、馬の尻尾の毛って、すごくざらざらで
顔なんかに当たると、泣いちゃうほど、すごく痛い(笑)
Posted at 2007/12/03 16:19:08 | |
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音の本質 | 日記
2007年12月03日
いったい、音って何でしょうね?
自然界にも、文明社会にも
ある意味、無限ともいえる種類の音が存在しています
その中で、人が心地よく感じる音と、
不快に感じる音が、存在するのも事実です
では、その音の違いは?というと
非常に難しい質問になると思います。
なぜなら、雷の音を聴いて
恐怖を感じる人と、
迫力のある音圧を、快く受け取る人もいるからです
車の中で、雷の音を再生した時に
小さな音で再生しますと、
ほー、結構リアルですねーとか
ダイナミックレンジが、云々とかという話になるんですが
大きな、ほぼ現実の音圧で再生しますと
ほとんどの場合、
きゃーー、とか、おーー、という反応になります
これは、何故なんでしょう?
ただ、大きな音でびっくりしただけ?
それだけでは無いと思うんです。
小さな音の時は、危険を感じないので
理性的に聴いていられるのですが
大きな音の時は、危険を感じるので
本能的に反応してしまう
という事ではないのでしょうか。
つまり、大きな音は危険だという事を
本能として持っている、ということだと思います。
危険な事が、好きな人には、たまりませんね(笑)
情報として受け取れる範囲の音量の場合は
理性的に受け取れるのですが、
それを超えた場合は、本能的に反応してしまう
という事ではないのでしょうか。
小さな音が好きな人は、理性派?
大きな音が好きな人は、野生派?
あなたは、どちらですか?(笑)
Posted at 2007/12/03 03:00:23 | |
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音の本質 | 日記