
みんカラ友達から
ドアにバスレフポートはどうだろう?
と意見を求められたんですが^^
参考になる事が、
書ければいいんだけど^^
実はディア君には、
写真のようにポートを付けています^^
これは2ウェイで鳴らしていた時に
バスレフポートとして付けたんですが
今はドア内の定在波避け、
あるいはドア内外の共振避けという感じです^^
制振をやりすぎるとだめだ、
とかよく聴きますよね
制振をやりすぎると、
ドア内部の密閉度が上がり
いろんな部位の、
(レギュレーターとかガラスサッシとか、内側鉄板と内張りの間とか)
固有共振周波数の影響が出てくる事も、要因かと思います^^
変なビビり音とか、こもり音ですね^^
ディア君の場合は3ウェイで、
最低音域は、サブウーファーに任せていますので
バスレフの必要性をあまり感じないのと
バスレフのチューニングにあわせて
ドアスピーカーのクロスとかを
考えないといけなくなるので、ちょっとトゥーマッチかなと^^
と言うのは
バスレフの場合、
ポートの口径と長さで、
増強したい周波数を決めるわけですけれど
自由なわけではないんです
まずドアスピーカーの最低共振周波数以上でなければ
意味が無いわけですよね^^
そのためにドアスピーカーのクロスを考えたりしますと
どうしても低い周波数に寄せたくなっちゃうんですよね^^
そうすると中高音域のエネルギーが不足しがちです
それとドアの容量で、
ちゃんと反転するのかと言う事も
考えないといけません
容量は大丈夫だとしても
スピーカーの後ろに空間がすくないためです
とは言っても
2ウェイシステムの場合試してみても
楽しいのではと思います♪
塩ビのエルボーなんかを使って
欲しい周波数に合わせて
バスレフポートにして
違いは出せるかも知れませんね♪
それと、一つ大事な事、
実は、お友達でドアの開け閉めで
スピーカーを壊した、
と言う人がいるんですが
これは制振とかをして、
ドアの内側鉄板部分が、
重くなるのと同時に機密性が上がり、
ドアを閉めた時に、
ドア内が、負の気圧になる事と
車室内は、正の気圧になるからだと思います
その気圧差をコーン紙部分で受けてしまう
通常は車の構造として、息抜きをしていますが
時々、ドアを閉めると耳がツンとする車がありますね^^
機密性の優れている車の場合
特に気をつけないといけません
昔のワーゲン(カブトムシ)なんかは、水に浮きますからね♪
そういう場合の対処法としても、
ポートは有効です
トマーさん^^
うまくいくと良いですね^^
P.S
ここにダクト長計算プログラムがあります♪
Posted at 2009/06/21 09:12:36 | |
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