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2017年09月10日 イイね!

ハッピータコメーター?

一緒にサーキットへ行っている友人から変な相談が・・・。

「乗っているNinja250(2008)の純正タコメーターとサブコン(パワコマ)の表示回転数が一致しない。」

そんなことあるの?と、思って話を聞くと、「レッドゾーン付近でもパワー感が損なわれず、サブコンは純正タコ10%減の回転数を示す。」とのこと。

なら、オシロで点火に関与するイグナイタ電圧の立ち上がり回数をカウントしてみよう!とのことで、うちで計測。



パワコマが10%減の回転数になることは判っているので、純正タコとイグナイタのカウント数を比較すれば、何が発生しているか判る。

先ずはアイドリング。
純正タコとイグナイタは1400rpmで一致。
問題なし。

次に3000rpm。
純正タコは3000rpm。
イグナイタは2700rpm・・・・・?????なんで合わないの?

数回計測してもアイドリング付近は一致するが3000rpm付近では10%増。
最初サブコンの影響か?と思いましたが、ECUの出力に割り込ませているので、純正タコ信号には影響しませんし、もしサブコンが回転数10%減のイグナイタ信号を出していたらエンジン止まります。

つまり、Ninja250の純正タコは10%増量でハッピーになれるワケです(笑


最近、スピードメーターがハッピーなことは良く聞きます(PCXやCBRもGPSと比較すると約10%増の速度を示します)。

でも、純正タコがハッピーとは初耳。
恐らく、エンジンを回している感を演出したいのでしょうけど、タコは計測機器なのですから、精度が命でしょ?

まあ、友人は、「これで安心してレッドまで入れられる。」、と言っていたので良いですが・・・・。


カワサキのエンジニアさん、この演出は狙ったものですよね?
是非、理由を教えてください(笑


【オマケ】
PCXの走行距離も10万キロを超え、ECUの割り込み配線のカプラ(中華製安物)に接触不良が発生する様になりましたので交換。

結線ミス防止のために配線にタグを付けてた後、矢崎の15ピンカプラに交換。


今までは機能拡張した分は追加コネクタで見すぼらしく対応していましたが、15ピンカプラに交換することで一つのカプラにまとめることができました(電源カプラだけは緊急時の備えて別カプラのまま)。
スッキリして良い気分。
Posted at 2017/09/10 20:11:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 電子パーツ | クルマ
2016年04月03日 イイね!

昇圧型コンバータ装着&フロントホイール製作

(1)昇圧型コンバータ装着

イグニッションコイルの一次側供給電圧を上げることで二次側放電電圧が増すことは以前の実験からも解っていたのですが、面倒だったので着けませんでした(笑)

以前の実験の様子を記載したみんからブログ
https://minkara.carview.co.jp/userid/335854/blog/30959863/

しかし、エアクリーナーをDNAに変えてからたまに息付きを起こす様になったので、消極的な問題解消法であるイグニッションコイルの一次側供給電圧を上げることに。

市販品ではなんちゃらイグナイター、なんちゃらボルト、Vなんちゃらやら有りますが、ちょいとお値段が高い。

そこで、ググると・・・有りました。
安くて手頃な容量の昇圧型コンバータが。

LEDジェネリックさんの昇圧型コンバータ http://store.shopping.yahoo.co.jp/cmlfylytfufyhjtu5zirz5by5y/ne3kdkw885.html

なんと1000円しません・・・すごい時代になったものです。

早速購入して負荷実験を実施。


出力電圧を16Vにセットしてスパイクノイズを確認。
ACモードで2Vp-pですからスパイクノイズは実質1V。
ちょいと高いですが、ひとまずはこのまま使用してみます。


基板は振動対策のために、部品をアルコール系シリコンで固定→ハヤコート処理→タカチのアルミケースに基板を入れてバイクに実装します(画像無し)。

実装部位はメットインと外装の間の隙間にセット(黄丸部位)。
ちなみに青丸部位はイノベート社の空燃比計であり、オートセッティングの基本となる空燃比情報を純正ECUとイーマネージアルティメイトに送ってます。


取り付け後、放電電圧上昇分を見越してプラグギャップを0.8→1.0mmに広げました。

早速試乗すると、息継ぎ解消と共に低速トルク上昇と良いことずくめ。
そして、空燃比が1近く薄くなったことがロガーデータから判明・・・どうやら高回転側も出力向上しているようです。
私の場合は勝手にパワー空燃比にセッティングされるのでこのまま放置(笑)

体感的には3000km走ったオイル交換直後な感じですね。

ちなみにオイル交換前後で圧縮圧力は一割近く回復します。
よって、オイル交換後に感じるフケの軽さやトルク増加は事実であり、それを皆様は体感しているのです。


(2)フロントホイール製作
リアに続き、フロントホイールの仮溶接まで漕ぎ着けました。

それにしてもアルミ溶接はひずみとの戦い。
治具にしっかり固定すると共に、ひずみを打ち消す様に溶接順序を決めないと、とんでも無くひずんだホイールが完成して悲しいことになりますね。


後日、溶接ひずみが落ち着いたら精度検証後、本溶接に入ります。
Posted at 2016/04/03 21:44:55 | コメント(6) | トラックバック(0) | 電子パーツ | クルマ
2012年03月31日 イイね!

デジタルオシロ購入@中国直輸入→無事到着

デジタルオシロ購入@中国直輸入→無事到着勢いでポチっとした中国からのデジタルオシロ@個人輸入ですが、無事届き一安心。
但し、中国からのEMSですから、梱包状態のチェックは特に念入りに行わないと。。。。と思って触るとやたらに箱がゴツい。
どうも、発送業者もEMSの酷い取り扱いは理解されているようで、開けたらロシア人形の如くダンボール@3重で梱包されていました。
お陰で外の箱はボコボコでしたが、中身は問題なし。

今回購入した製品は、HANTEK社のDSO8060のハンディオシロ。
ヤフオク業者やアメリカサイトの2/3の価格で手に入りましたし、秋月のPICOシリーズより高性能にも関わらず値段が安い。

で、早速シグナル・ジェネレータからの方形波を入れて動作チェック。
周波数を上げて行くと僅かに波形のシュートが見えますが、個人が使う分には全く問題なし。

いやぁー  いい時代になった。
このマシンはやたら多機能でオシロ、テスター、シグナル・ジェネレータ、FFT、カウンタ、波形演算、タコ機能と至れり尽くせり。そしてUSB経由でPCからのコントロールも可能。
特にFFT機能なんて、15年前くらいだと小野測器で300諭吉していたのに、4諭吉でこの機能。
なお、日本語表示も選べますが、中国製品に多い残念な翻訳なので英語表示の方が解りやすい(笑

それにしても、海外では大手計測機器メーカーが個人向けや小規模ラボ用の安価な測定機器をラインナップしている例が多いですが、日本の計測機器メーカーはこの市場をまるで無視。
折角勝機があったのにみすみす市場を捨てる必要はないのにね。。。。勿体無い。
悲しいですが、中国の勢いを勘案すると、日本の計測機器メーカーが駆逐されるのは時間の問題と感じた今日この頃でした。
Posted at 2012/03/31 01:10:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電子パーツ | 日記
2012年03月21日 イイね!

デジタルオシロ購入@中国直輸入(笑

今までは、友人から貰ったお下がりオシロスコープを回路や車に繋いで色々と遊んでいましたが、流石に年月には勝てず、最近昇天してしまいました。

無いと困るということで、デジタルオシロを購入しようと色々とサイトを回りましたが、日本製は高すぎて手が出ない。
次にアメリカのサイトを回ると、格安中華製デジタルオシロが売っている・・・でもシグナルジェネレータ内蔵だと送料込みで6諭吉超・・・。

だったら、直接中国から個人輸入するか!と言うことで、早速実行。

無事に着くか?
無事に着いても、時々ようつべに流出するように、ぶん投げられた洗礼を受けて動かない製品が届くのか?

何せ中国直輸入だと4諭吉ですから、多少の危険は覚悟。
届かなければ決済停止、動かなければ商品交換が済むまで同じく決済停止しますので、最悪の事態は避けられると信じて震える手でポチっとな(笑
このハラハラした感覚、初めて個人輸入を行なった時のことを思い出しました。

無事届いたら、また報告します。
Posted at 2012/03/21 00:50:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電子パーツ | 日記
2012年03月04日 イイね!

我、ATジャダー陥落せり!

我、ATジャダー陥落せり!遂にパワーアップが原因のAT変速時のジャダーを陥落しました!
とは言っても、難しいことは一切してません(笑

変速時にジャダーが発生するブースト領域に入ったら、単純にATのクラッチ圧着力の源であるライン圧ソレノイドの作動を制限して昇圧しているだけ。
ライン圧ソレノイドのデューティー比を変更して昇圧・・・・・なんてこともやろうと思えばPIC使ってできますが、駆動回路を作る手間も面倒。
なので、制御領域に入ったらライン圧ソレノイドを作動制限させるために抵抗を直列接続して電流制限。DC駆動ソレノイドだから出来る強引な力技(笑。AC駆動ソレノイドで同じことすると焼損します。
電流制限領域は銀マネの外部出力マップで設定して、リレーで制限抵抗を制御。


ちなみに制限抵抗値は、私の車だと約20Ω15Ω10Ω(15Ωでも、高回転高負荷時に変速ショックが出たので、更に10Ω変更。)で丁度良いですね。
これを35Ω以上にすると、変速ショックを伴いながら半クラ無しでガンガン繋がりますが、あまりにも半クラが無く逆にATに負担を掛けそうです。

しかし、こんな簡単な制御でも効果は絶大でした。
昨年インタークーラーを大型化してからというものの、大幅なトルクアップによりべた踏み時はおろか、ブースト0.6kg/cm2程度でも特定のギヤ段数ではジャダーが発生するため、変速時にアクセルを抜くと云うフラストレーションが溜まる運転を強いられていましたが、この回路一つでべた踏みのままでOK!MTの様にスパっと繋いでくれます。
そして、ジャダー回避優先でセッティングしたアクセル開度電圧をシフトスケジュール優先のセッティングに変更も可能となり、街中燃費を大幅に改善できてとても満足。

回路図及び詳細情報はそのうち整備手帳に記載します。
Posted at 2012/03/04 01:47:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 電子パーツ | クルマ

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「CBRアップハン化 スポーツランド山梨体験走行 軽トレーラー感想 http://cvw.jp/b/335854/39730205/
何シテル?   05/06 21:54
自動車の実験及び設計、不動産、バス及びセミトレーラー運転手、飲食店等、やってみたい仕事を選んで転職していたら、何故かCAEに落ち着いていました(笑 バイク...
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