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車をカスタムすることは、「完成」を目指しているのか？


ドレスアップカー雑誌に載っている数々のカスタムカーを見ると、誰が見てもそれで完成しているとしか思えないのに、これでも未完成とか、まだまだこれから、とか書かれていることが多いです。

普通の人から見れば、どこが？て思うんでしょうね。これ以上何をするんだ？て。
人間で例えれば、服を変えたり髪型を変えることと同じだなんて言うと、車にそんなことする必要あるの？と突っ込まれるのがオチでしょう。

ある意味、それを理解してくれるようにすることも「完成」というテーマに含まれているのかなって。





と、考えた時に、カスタムってタイトルのことを言うのではないかと思ったわけで。

雑誌に載るカスタムカー達が完成じゃないのはおかしいことではなく、そういうものであるから。
進化進化とは言うけれど、言い換えればそういうことになる。終わらないというか終われないというかね。




べつにカスタマーでも業界人でもない、低能ド素人が断言する筋合いは無いんですが、自分はキュリーを弄ってきてそう感じたんですね。「キュリー完成」て叫ぶ日なんて一生無いなって。
どんなに弄ったつもりでも見た目は変わらないし、元が完成しているようなもんだから。

だから、自作した物が踏み台みたいとか言われたって全然いい。プロじゃないし。
フタを開けたら誰でも作れるレベルで、作りたいとも思わせてくれない物ばかりだし。所詮この程度の発想しか出来んので。僕の場合は。
己の技量の無さにムカつくばかりでございます。




ま、一つくらいは「これは！」と言わせるような物を作りたかったけど、それはキュリーにメスを入れることになるから無理です。


ああしろこうしろとか言ってきても、僕はすでにこういう考えだから無駄だよ(笑)