勝とう常時のブログ一覧

いきなりトラブル！

スタート直前でバッテリーが上がってしまい、予備バッテリーに付け替えようとしたところ、まさかの端子の大きさが違う！となって大騒ぎ。急遽、Sさんが乗ってきたクルマからバッテリーを拝借し、何とかスタートするも、1人目J456さんが早々にピットに戻って来る。チャージランプが点灯するとのこと。各部点検し、再度送り出すもまた点灯するとのことで再ピット。結局発電機トラブルということが判明し、スペアがないので、友好チームのK村さんが乗って来ていたNA6から急遽拝借することに・・・。

その後暫くは順調に走行するも、リアのブレーキパッドがなくなってしまい、ガレージに入れて交換作業を。

この2つの要因で結果は良くはありませんでしたが、5年ぶりの12時間耐久を、存分に楽しめました。

私のブログカテゴリーの中で、およそ5年、投稿数42で止まっている「アイドラーズゲームス」。その翌年からロードスターカップに参戦を開始したこともあり、毎年夏が近づくと、また１２時間耐久に出たいなぁとぼんやり思うにせよ、その程度の思いでは、全くもって事が進展しない、全ての要素がハードル高めのイベントです。

そんな中、色々な物事がうまく回り、去る7月24日、12時間耐久に2011年以来5年ぶり7回目となる参戦を果たしてきました。以下、その顛末です。

マシンはJ456さん所有のユーノス・ロードスター（N1仕様）。耐久性・信頼性バッチリです。さすがにもてぎまでは無理なので、事前にFSWでチェック・習熟走行も行い、多少出た問題点もロードスターカップでお世話になっているひとみエンタープライゼスさんにメンテナンスをお願いし、万全の態勢で臨みました。

が・・・・・・・・・・・・・・・・・



●参加クラス：「Endurance-2」内「Fel-class3」

●参加車両：マツダ・ユーノス・ロードスター（N1仕様）

●チーム名：寺田クリニックRT

●車名：N1tech龍生運輸NA6

●監督：福太郎さん

●チームリーダー：にゃじごんさん(ドライバー兼務）

●メンテナンス：ひとみエンタープライゼスさん(ドライバー兼務）

●ドライバー：J456さん、にゃじごんさん、ひとみさん、たまろどさん、やまじStoneSpecさん、バー松田さん、Sさん、Tさん、Sさん、勝とう常時　10名

監督は、昨年のエコランでインサイトをクラス優勝に導いた福太郎さんにお願いし、チームリーダーは、唯一のN1ロードスター現役ドライバーのにゃじごんさんに。

乗り手は、現役ロードスターカップレーサー3名、現役N1ロードスターレーサー1名、現役筑波EP82レーサー１名、S耐やワンメイクの経験豊富なひとみさんも交え、総勢10名なかなかの態勢ですが、その内の5名が、もてぎのコースを走るのが初めてで、ちょっと読めない部分もありました。


②に続く・・・

何となくいい構図なので、暫く壁紙にします。

前日にちょっとした問題が発生してしまい、急遽閉店間際のノプロさんに持ち込んで診て頂きました。参戦に際し、協賛会社様はリデューカークリエーション（株）様だけでしたが、何と！今回はメンテ代はサービスということになりまして、＝スポンサー様ですね。なので、リンクを貼って宣伝しておきます！
「ロードスターのメンテ、チューニングはノプロへ！（ロードスター以外も可）」

昨年からアルファ・スパイダーで参加している「アミーゴレーシング」のメンバーであるデルオートの敏腕メカニック、Ｍさんがもてぎまでの足がないとのことで、ユーノスに同乗させてあげました。エアコンなしで乗り心地も悪いし申し訳ないんですが、旧車乗りはそんなの全然気にしませんね（笑）。

無事、３時前にもてぎに到着。
ブレーキ回りとエア抜きを施し、ドリンク装置を取り付け、その他ちょこちょこやってたら、スタートまであっという間ですね。１２耐はいつも思いますが、スタートまでは時間が経つのが早くて、いざレースが始まると、時間経過が途轍もなく遅く感じます。
参加は９５台だそうで、過去の１２耐では最小エントリーとのことでした。その分エントラントは走りやすいと思います。
グリッドは抽選ですが、私が引いて見事80番（笑）。因みに目標は、総合２０番以内と決めてます。それとあわよくば、参加数が多いユーノスロードスターの中で一番。

今回監督としては、乗車順を深く考えましたが、スターターはＺＦＣＣ最速の男、疾如風！さんに決めました。クレバーでミスを犯さず、それでいて速いということで、私が全幅の信頼を寄せております。
案の定、８０位から３０位くらいに順位を上げ、２番手の東海☆麗神愚のボス、団ちょ～さんに交代。団ちょ～さんからＳさんに交代する頃には、総合６位に浮上。これが我がチームの最高順位でした。
かつてはＪＯＹ耐でＥＫ９を駆り、ジネッタで筑波をガンガン走ってたＳさんもブランクが長いためでしょうか、黄旗中のスピンでペナルティボードが出されたにも関わらず、それに最後まで気付かず結局走りきってしまって、次のバー松田のバーテンであるＭさんが替わりに大量ペナルティストップをくらうことに。スピンによりフラットスポットもできてしまいました。
Ｍさんから、私の師匠である「ＳａｔｏｈＲａｃｉｎｇＰｒｏｊｅｃｔ」のＳさん、そして今回初参加のＭさんといきましたが、ビクトリーでグラベルストップ。更にその後の行動で、監督と当該ドライバーは「タワー３階」に呼ばれてしまいました。私もレース始めてそこそこ経ちますが、初めての経験となりました（結局何故か競技長が出張してきましたが）。
７人目のＪ４５６さん、８人目の、東海☆麗神愚内で最速？全日本ダートラ、富士チャンピオンレースのコンペティター、なみたろ～さん、９人目の、車両の元オーナー、今回最年長の“にせジョー・シファート”ことＫさん、１０人目のエクシズレーシング所属のＵさんときて、アンカーの私で大団円の予定だったのですが、時間が妙に余ってしまいました、これは、毎回給油の予定がＳＣが頻繁に入った（今回荒れましたね～。暑さのせいもあるでしょう。乗ってて本当に朦朧としてきますから）のと、想定よりも若干燃費が良かったので給油ストップ（５分間）回数が減ったためです。
で、残り時間を２で割って、なみたろ～さんと団ちょ～さんに乗ってもらってゴール！完走しました。結果は総合９５台中３６位、フェローズクラス７６台中３２位でした。

ただ、残り９分くらいのところでストレート通過の音が明らかにおかしくなりまして、戻ってきたら何とマフラーが真っ二つに折れて、ちょうどロワアームバーがあったためにそこで落ちずに止まってました。そっから応急修理（自走なので・・）を始め、終わったらちょうど表彰式が終わってました。
それ以外の損傷は、右Ｆフェンダーがちょいベッコリと、右のライトカバーが外れて飛んでいってしまいました。正直全くチェックをしていないところでした。それと損傷ではありませんが、水温がちょっと高かったですね。これは次回までに対応策はいくつかあります。油温・油圧はばっちりでした。


以上がレポートとなります。今回の参戦に関し、サポート、援助、応援してくださった全ての方に感謝感謝でございます。ありがとうございました！

準備が終わりました（本当は終わってないけど）。
レースは明日ですが、今日の夜に出発です。積車ではなく、男の「自走」を選択しました。

ピットは７番です。差し入れ歓迎（笑）。

さぁ、心底疲れる“２４時間”耐久が始まります・・・。