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みっさん/まおのブログ一覧

2021年05月23日 イイね!

GE系フィット/今まで入れてきたサスペンション比較

GE系フィット/今まで入れてきたサスペンション比較
さて、書類上のオーナー兼、チューニング担当が、今まで入れてきた
GE系サスペンションの各レビューをお届けしたいと思います。

…って、公式ぶった文章ですけど、要は備忘録ですハッハッハ


はじめに一つおことわり
4WDであるGE7・GE9にはこれらのサスペンションはつかないと思われます。つくとしても用加工が考えられますので、お気を付けくださいませ。

あくあまでGE6・GE8・GP1・GP4のサスペンション。となります。

誰かのサスペンション選びの参考になれば幸いです。

まず純正サスペンション
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純正バネレートは
前期RSが
フロント19.6N/mm・リア17.2N/mm
後期RSが
フロント20.6N/mm・リア19.1N/mm です。
ぶっちゃけてしまえば、前期のRSって一番おもちゃ感が強いので、スポーティなGEフィットに乗りたければ後期の方がよっぽどおススメです。スタビ等も違います。

ちなみに後期にのみある"フィットハイブリッドRS"GP4は
フロントが21.0N/mm・リア19.1N/mmです。
フロントはモーターを搭載した分強化されていますが、バッテリーを搭載したリアが驚くほど弱め。というわけで純正流用でのリアのスプリング強化は難しそうです。

ちなみに:形状の関係で「CRZ ZF1/ZF2」のサスペンション・車高調は流用が可能です。ただし、あくまでCRZ向けですから、どうなるかは装着してのお楽しみになります…
(GP4にCRZ車高調を導入された方がいますが、リアの車高の落ちがあんまりよくないようです…)

車高に関しては純正でもさほど気になることは無いです。
…が、前期ユーザーの私からしても前期RSのサスはふわふわで、スポーティ要素はほぼありません…。まぁ120馬力のエンジンとMTというだけで御の字ですのでレッツチューニング。

・ホンダアクセス/モデューロ サスペンションキット

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画像はAmazonより引用

あくまで純正オプションのサスペンションになります。バネレート・減衰量のスポーツ寄りへの修正(純正比較)、および若干のローダウンが納車時から可能!っていう感じのものですね。バネレートは不明ですがおそらく2kg台前半といったところ。

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入れた感じは画像の通り。タイヤの外周とタイヤハウスの円が等しくなるくらいで、カッコよさは個人的に文句なしです。

まず、乗り心地が純正よりいいです。決して柔らかくなっているというわけじゃないのですが、純正よりふわふわしないせいかかなり快適。コーナーもそれなりに踏ん張ってくれますが、ロールはしちゃうのでジムカーナとかだとやや厳しいですね…。逆に通常走行からストリートまでは"しなやか"かつ"程よく硬く"サスペンションが仕事するので、下手に車高調入れるくらいならこっちの方がよっぽど気持ちよく走れます。段差なんかも綺麗に吸収してくれますよっ

このサスペンションでも、先にも書いたJ's racingさんなどが出しているリアピラーバー・cuscoさんが出しているリアスタビバーにてリアを補強してやると非常にスムーズなハンドリングになります。

・TEIN STREET BASIS
TEIN
画像はTEINさんから引用

GEフィット用はこちらにあります。

おそらく一番購入しやすい車高調。
バネレートはフロント29.4N/mm、リア19.6N/mmということで、フロントはやや硬いもののリアは後期純正と大差なく、おそらく無限やモデューロのサスペンションキットより柔らかいくらい。
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魅せる系車高調かなぁ…といったところ。フロントもリアも結構柔らかめで、かなりタイヤがインナーフェンダーを擦りました…。車高もっと上げないとダメなのかな…。

街中オンリーとかであれば、柔らかいので乗り心地も悪くはいですが、まぁお値段くらいといったところ。
スポーティ性だけで言えば、先述のmoduloの方がよっぽど高いです。

お手頃に車高を下げられるのがメリット、といったところでしょうか、

・HKS HYPER MAX "Style X"
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TEINに不満があったところで、中古屋に転がっていたHKS車高調を導入。有名な「HYPER MAX」の技術が使われている車高調「Style X」でした。元値はなんと21万!
詳細情報はこちら(HKS公式)

バネレートもフロント58.8N/mm、リア39.2N/mmとかなり固め、ということで導入してみました。
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というわけで導入 わーめっちゃかっこいー(しろめ)
リアはこれが一番"高い"状態です。どんだけ高くしても純正比較で-50mmまで下がります。指が1本入るかどうかレベル。

あと、新品なら純正でキャンバーボルトが付きます。また30段の減衰調整機能、フルタップなので、バネ長も調整できます。本州で走るなら普通にいいと思いますよ~

普通に道を走るだけでデカい段差を乗り越えたりする北海道ではさすがに低すぎでした…。また、スーパーローダウン車高調故にバネのストロークが短く、ギャップの多い北海道道では固すぎな印象…。いや見た目はマジでめっちゃいいんですけど。

感想を一言で言うなら、道が綺麗な非降雪地帯向けガチ車高調。といったところでした。
他の車高調だとしても冬場に使うことは無いですけど、降雪地帯は除雪の関係でアスファルト路面が悪くなりがちなんですよ…。

北海道や道外でもものが出るのであれば、通常のHYPER MAXがいいんじゃないかと思います。一方でめちゃくちゃ低くしたい人はこちらが良いと思います。

・BLITZ DAMPER ZZR
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というわけで現在導入中の車高調。ブリッツのDAMPER ZZRです。
HKSのストロークの無さに悲鳴を上げていたらまたまた中古で出てきちゃって購入。
なんやかんやでいろいろ試すことができて本当良かったです。

詳細情報はブリッツ公式へどうぞ
バネレートはフロント49.0N/mm、リア29.4N/mmです。
リアがやや柔らかめな気もしますが、今回はバネのストロークと車高から採用。フルタップで減衰調整も32段階可能です。

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結論としては、おそらく、今後ずっと使い続けると思っています。
例えるなら現行のMAZDA2のサスペンションくらいの硬さしか感じない一方で、縮むときちんとした硬さがあり、コーナーはめちゃくちゃ踏ん張ってくれるようになりました。
減衰調整を使うことで、サーキットに耐えうるくらい硬くも、ストリートで怖くないくらいの硬さにもできるので、非常に扱いやすいです。

車高もリアが-20mm~-60mmということで、理想的なところ。
GE系で走るなら、フロント・リア共に-40mmダウンくらいがちょうどいいような気はします。

…とべた褒めですが、実際通常使用の車高調では一番かもしれません。
他のGEオーナーさんも、2位がクスコ車高調、1位がこのDAMPER ZZRとおっしゃるほど。

まぁ余裕があればHKSのHYPER MAXとか、TEINの本気系車高調とか試したいんですけどね…(;´・ω・)




サスペンション系を探すときにみたいポイント
この記事にたどり着いてくださったみなさんは、サスペンションのレビューなんかを探してきてくださったと思います。ですから、最後には"これを見て"決めて欲しいと思うポイントを書いておきます。いわゆる筆者が後悔したポイントですね(笑)

・車高調はきちんと手入れする必要がある
⇒特に雪国を走る方なんかは、季節毎にサスペンション交換することが負担になりそうなら、調整機能の無い「スポーツサスペンション」くらいがおすすめです。今回紹介したmoduloがそれにあたります。他にはMUGENやTEIN、J's racingなんかも出しています。

スポーツサスはダウン量、車高調は調整範囲(ダウン量)をきちんと調べること
 筆者で言えば、Style Xなんかが該当します。よく読めば書いてるはずなのに、意外と見落としてしまうんですよね…。調整しても車高が理想より低かったり、スポーツサスでは全然ダウンしてないじゃん!なんかが起こりうると思います。

・減衰調整の可否。
スポーツ走行を目的とした人は車高調を買うなら減衰調整機能があった方がいいとは思います。サーキット・ジムカーナ走行では、日常より大幅に硬くすることができますし、逆に日常では乗り心地が犠牲にならずに済みます。

また、ストリートであったとしても、ギャップで跳ねないギリギリまで固めることができることができる故に、コース毎に調整ができて楽しいです。

半面、セッティングが決まらずに辛くなる人もいるようです。こういう実例もあるよ、とだけ…。

中古の場合は付属部品がきちんとついているか。
スポーツサスペンションくらいであれば付属部品はないと思いますが、減衰調整機能があるタイプは調整ダイヤルが付属、車高調であれば車高調レンチが付属しているはずです。また、専用の部品…例えばHKSのStyle Xではキャンバーボルトが付属していたりするので、このあたりも気にするのであればチェックする必要があります。
ショックの抜けの確認なんかも、大変重要なのですが、こういった付属部品の確認も重要になります。筆者はStyle Xの際に減衰調整ダイヤルが無く苦労しました…。

今日はこんなところで終わりにしたいと思います(*´ω`)
ありがとうございました~♪
Posted at 2021/05/28 17:34:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | パーツ比較 | クルマ
2021年05月09日 イイね!

今までのチューニング記録

今までのチューニング記録初めましてです!!

今日は2021年5月現在の車の仕様を残しておきます♪

無記載のところはノーマルだと思います…中古なので意外となんかあるかもしれませんが(笑)


ベース車両情報
GE8型 2台目FIT 07年モデル(つまり前期型ですねっ)
FF 5MT


~POWER & BRAKE~
・吸気
TOP FUEL 零1000 パワーチャンバー


踏んだ時の音が超イイです(`・ω・´)
ただこちらは本来ECU書き換え推奨と思われます…。2速・低回転で一気にベタ踏みするとややノッキング。またエンジンチェックランプが点灯しっぱなしです(笑)(原因はもちろん空燃比空気薄い)
中高回転域のトルクが上がった感じがします。プラシーボかもしれません(;´∀`)

・排気
リアピース HKS Silent High power


GE8のマフラーは
HKS…重低音重視、ハイパワー乗ってる感が欲しい人向け
柿本改…重低音だがやや乾いた音
TRUST…同じく重低音のやや乾いた音。音質超良い。
J's Racing…環状卍レーシング卍っぽい直管風サウンド
MUGEN(後期用)…低回転域でのボリューム低めですが、
 回したときのVTECサウンドをしっかり盛りだてます。
MUGEN前期用のintegralタイプは、音という点では正直…。

といった感じ。私はHKSが一番好みだったので、当面このままだと思います。
性能は…わかりません()

本当はHKSのセンターパイプも持っているのですが、フロントパイプとの接合部分が固着していて現状交換が困難となっています…。



・エンジンオイル TAKUMI HYBRIDシリーズ 0W-30
今まで日産の全合成0W20を使っていたのですが、前回からこの0W-30に変えてみました。体感としては前とそんなに変わってないと思います。さすがにオイルの劣化スピードは日産とは違ってゆっくり…かな?

もう少し走ったらわかると思います。

・ミッションオイル TAKUMI 75W-90
体感ではやや硬いような気もしますが、ハード走行も考えたらこんなものでしょうか…。普段乗りの方は、むしろ純正をお勧めします。

・ブレーキパッド アクレ ライトスポーツ

キャリパー固着に伴うOH時に交換。
絶対制動は強くないですが、ストリート仕様ということで制動調整が非常に楽です。現代車特有のブレーキアシストみたいなものもないので、本当に運転しやすいです。ただ、もう少し制動力があってもいいとは思うので、次はサーキットチックなものでも入れてみようかなぁ…と思ってます。

・ブレーキフルード
HONDA ウルトラBF DOT4
純正といえば純正ですが、意外と適当なところで車検受けたりするとDOT3とか入れられますからね…。

~HANDLING~
・夏脚 HKS - style X

パネレートは前が6kg/mm・後ろが4kg/mmです。
硬さはいい感じで、性能もいいですが、魅せる系車高調のせいかストロークが無くて北海道の道は結構修行になりそうです…(-_-;)

・冬脚(2021冬は未定) modulo スポーツサスペンション
北海道の道に適したいいサスペンションです。パネレートが調べても出てきませんが、私が購入したものは車高がちょうどよく落ちている上にショックも抜けておらず、十二分な性能を持っていました。
今冬は装着したい方がいらっしゃるのでそっちにお貸しするかも…?
冬は純正足…ですかね~

・強化① J's racing リアピラーバー

基本的に中古部品を使っている車で消耗品を除けば唯一新品で購入したパーツ。
通称:物干し竿 (笑)
私のお師匠様曰く、コンパクトハッチバックはやはりリアのボディがウィークポイント。ここを効率よく固めるにはやはりピラーバーということで導入。
GEフィットの場合、室内空間に大きな影響を与えることなくボディ強化が出来るので私からもおススメです。
後述のスタビバーと合わせることで、ハンドリングがとても気持ちよくなります(>_<)

・強化② CUSCO リアスタビバー
たまたま地元で中古が出て購入。当時はmoduloのスポーツサスペンションを入れていましたが、これを追加してから車の動きがとても気持ちよくなりました。
GEフィットでワインディング以上のペースで走りたい方にお勧めの逸品です。

・乗用夏タイヤ DUNLOP エナセーブ EC203(195/50R16)
この銘柄、50扁平以下の方には個人的にお勧めです。
かなり静かだし良く曲がるし燃費もいい。
後釜のEC204だとサイドウォールを曲げていて、コーナリング性能が甘い感じがするのですが、このEC203はこのあたりのバランスがよく取れてます。

ホイール…GE8後期純正ホイール

GE系16インチで一番好きな純正ホイールです。これが好きすぎて未だ夏タイヤ社外デビューせず…(;´∀`)

・乗用冬タイヤ NANKANG ESSN-1スタッドレス(175/65R15)
冬は高扁平がいいということでインチダウン。
これ本当にVRX並に効きます。サイドウォールがやや弱いので空気圧を適正に保っておく必要があることがポイントでしょうか。車の整備きちんとやる方ならコスパの良さで優勝しちゃうと思います(笑)
2年目も問題なければ本当に最強ですね~。

ホイール…インパル WRX?

後輩から借りてますが、アウディにツッコまれてしまったのでこれは購入かな…と。白ホイールもいいものですねっ♪


~EXTERIOR~
・無限バイザー
こちらは中古で納車時についてきました。ラッキー♪

・フロントバンパー

エアロワークスのリップスポイラーを付けています。また同型の紫のRS(つまりGE9型ですかね?)のフォグを移植し、今年度からフォグランプが付きました!!


~INTERIOR~
エアコンランプLED化/色変更


ちょっとした、出来心(=_=) 元の色は調べてください(笑)
ハザードスイッチとACのバックランプが玉切れしていたので記念に自力でうち変えました~。

中華OBD2用ディスプレイ

いろんな人が導入していて実績があったので購入。きちんと動作します。
GE8型は水温がクーリングランプのみで水温計が欲しかったので…

めっちゃカッコいいですよ~

GE8はOBD水温計で53℃になるとクーリングランプが消えます。
定常値は80℃。当たり前ですが、夏季はアイドリングしていると上昇してしまいます。水温95℃でクールファン作動です。



…なんかいろいろやってたんですね。ビックリです。
整備手帳行けるかなぁ…((;´∀`)

どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
Posted at 2021/05/09 14:49:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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