2021年4月29日
行先:桧原湖(福島県北塩原村)・蔵王エコーライン(宮城県刈田郡)
今回の車:ヤリスHV(トヨタ)
東北には魅力的な観光道路がいっぱい。
昨年まで石川県に住んでいたのだが、自然の広大さが北陸とは段違いだ。
ということで今回はレンタカーを「12時間」と長めに借りて、
福島県の「磐梯吾妻スカイライン」と宮城県~山形県に跨る「蔵王エコーライン」の2つの観光道路を一日で一気に楽しむことに💖
今回はオリックスレンタカーでヤリスHVをレンタル。
実は自分のレンタカー利用歴の中でヤリスはそこそこの数乗っていたため、今回、車の単体での写真はありません(;´∀`)
それと、今回はヤリスを借りようと思って借りたんじゃない。
山形駅前のオリックスレンタカーにて「セダン」で予約したのに(カローラアクシオやティーダラティオなどのクラス)、当日行ってみれば出てきたのはヤリス!笑笑
ヤリス…ってセダン?なの?え?w
いや、ヤリスは好きな車だけど、、「アクシオかな、ティーダかなー」って完全にセダンに乗る気満々で来た私にとっては、かなりの拍子抜け。笑
こりゃ、たとえばもっと上のクラスを予約したつもりで、「アリオンが出てくるかと思ったらプリウスでした」「マツダ3が出てくるかと思ったらデミオでした」とか、あったらかなわん。
結構、今回のこの一件はオリックスレンタカーでの予約はなるべくやめておこうと考えるきっかけになってしまってます。やっぱりトヨタレンタカーしか勝たん(∩´∀`)∩
予想外のヤリスに戸惑いつつも、まずは福島県へ向けて出発。
東北自動車道を経由して西吾妻スカイバレーへ。
ちょっと疲れたので「道の駅 裏磐梯」にて休憩。
まあ、ご覧の通りの雨です(涙)写っているのは今回のヤリス。
また分かりにくい写真で(;^_^A
この「道の駅 裏磐梯」では、中のレストラン(といっても山の中の道の駅らしい、簡素なところ)にて超質素な和食をいただいた。
そのレストランの手前が福島県のお土産が売っている売店で、福島産の甘酒やらプリンやら買おうかと思ったんだけど、レジの兄ちゃんがイマイチやる気無さそうだったんでやめたwwwていうかやる気ないどころかレジに誰もいない時間が圧倒的に長かった💦
なんにせよこんなに雨降ってるわ寒いわで山の景色を楽しむ余裕もない、というかあまりゆっくりしていると蔵王まで間に合わない、、てなわけで食事後はいそいそと再び運転開始。
桧原湖のほうへ行くには「猪苗代」方面へ行く必要が。
猪苗代湖も見に行けばよかったな。
10分か20分ほど、磐梯の山中を運転し西吾妻スカイバレーのヘアピンカーブを抜ければ…到着!
晴れていたらむろん絶景でしたでしょうが、こんな雨天の湖も哀愁があって素敵だ。
私の頭の中ではビリー・バンバンの「これが恋というなら」が流れてきましたよ(^^♪
うん、いいね。
遠くのほうでは船を漕いでいる二人組が見えたんだけど、こんな雨の中では寒そうね。
さあ、桧原湖の余韻もそのままに、蔵王へ向かいますよ。
福島から蔵王…長かった💦途中、延々と続く山景色にうんざりしそうになりました笑
運転すること2時間半ほど、赤い鳥居が見えてきたらそれが蔵王エコーラインの目印。
ガソリンの量が十分かどうか確認していざ。
エコーライン、前半は爽やかな緑が続く。(走るのに夢中で写真はありません、すみません。。夏や秋あたりに再訪したい!)
…が、ある地点で(もうどこら辺だったかは覚えてないんだけど💦)なんとなく空気が変わる。霧も山も深くなり、「ああ、これは確かに山を登っているんだな」という実感が急に湧いてきた。
これがその時に撮った写真。時間は15時か15時半か。蔵王エコーライン、開通して暫くは路面凍結のため17時に通行止めになる。
霧は深くてハイビーム必須、雨はいまだ激しく降っている。先の道を見てみればまだまだ「登山道」が続く…。否応なく上がっていく標高に恐怖心を抱いた。
隣ではジムニーのトランクにキャンプ道具をしまって撤収しようとする夫婦。
「どうする?戻る?それともこのまま行く?」
15時過ぎたら、下山の時間。車ではないけど、「登山」の鉄則はそうだ。
決めた。
山形に戻ろう。
…と思ってカーナビでトヨタレンタカーまでの道のりを検索したら、なんと
「蔵王エコーラインをそのまま登って山形側へ下っていくルート」が示されたw
それが一番時間的にも近いらしい…
そんなの、登っていく以外の選択肢ないじゃん♪
ということで、蔵王エコーラインを引き続き登ることに。
とはいえ、とにかく登り道、登り道ばっかりで、不安な気持ちのほうが大きかったのが正直なところ。観光道路といえども山道だから、どこかの地点でいわゆる「酷道」的なところにハマったら最悪だな…と考えながら走っていた。(最後まで走りましたが、すれ違い困難などのスポットはエコーラインには全くありません。かなり走りやすいのでご安心ください)
それでも、こうして雄大な景色をひとり目撃できると不安も吹っ飛ぶというものだ。
写真じゃわからないけど蔵王エコーラインの後半は緩やかな下り坂…(そりゃ、山を下っているんだからね)
のんびり運転しているつもりがいつの間にか60キロとか70キロとか出している時があって、ちょっと冷や冷やしました。この辺りはガードレールのないゾーンでもあるので、よそ見運転は厳禁です。
天気も悪いし時間も時間だからか、他に行き来する車はなく、ゆっくり景色を楽しめた。
これは七ヶ宿のあたり。もうここまでくれば山形ももうすぐね。
ちなみにこれはかなり深かった霧が晴れてきて、安堵して撮ったやつw
ここに来る手前…あまりにも上下左右が深い霧で真っ白だった時があって、異界への道を1人で走っているんじゃないかと錯覚するほどでした。どの地点だったのかもわからないや。
ここを下って下って、暫くすれば山形県上山市に入ります。上山も、これがまた不思議な雰囲気の僻地でよかったんだよな。草ヒロも目撃した。やっぱり異界だったんじゃないかな。
例のごとく写真はナシ。
今回は2か月前のことを書き起こしたものなので、適当です。申し訳ない。
蔵王エコーライン、また秋の「晴れた日に」行きたいなあと思いました(^^♪
おまけ
ちょっと時間が余ったので山形駅周辺をうろうろ
かといって馬見ヶ崎辺りとかに行くには半端な時間…(レンタカーってこういうのがもどかしい)
結局、霞城公園へ。あいにく動きづらい靴で来たので、車を停めたところからほど近いところをちょっと歩いただけ笑
佇む犬と、飼い主さん。
ひたすら広い公園でした。金沢城公園と、どっちが広い?
Posted at 2021/06/12 15:00:32 | |
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