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V-MAX、というかヤマハ全般に言えることだけど、塗装が貧弱貧弱～～
V-MAXのオーナーになったことがある人なら誰でも分かる、サイドダクトのアルミの錆。
しかも、クリアの層とアルミの層の間に入るから蜘蛛の巣みたいに見えて汚く、厄介。

このバイクもご多分に漏れず錆錆。
と言うことで、こちらもキレイにレストア。


くっそ錆錆だったけど、ヤスリで削ってクリア吹いてあげたら、新品とは行かないけどキレイになった。
新品は高いから満足。

あと、やっとの思いで外れたダイヤグラムカバーもピカピカ。

この状態から

これ。

手順は、塗装剥がし→真鍮ブラシでゴシゴシ→ボンスター→ホワイトダイヤモンド。

塗装剥がしとホワイトダイヤモンドの威力が絶大。
困っている人はお試しあれ。

ダイヤフラムカバーを磨こうと外しにかかったら、ひとつだけ固着してねじが外れない。
ラスペネを使って外そうにしたけど、結局なめる。
何でこんなネジをプラスねじにするかね。

しょうがないので、ショックドライバーでトライするも場所が場所だけにフルパワーショックは与えられず、外れない。

最終手段の行きつけのバイク屋さんへ持ち込みすることに。

事情を説明して、ショックドライバーから試す。
ちなみに、さすがに信頼の置けるバイク屋さん、工具はすべてスナップオンである。

ショックドライバーでこれでもかと言うぐらいぶっ叩く→ネジ破壊→回らず終了。
ネジザウルスでつかんで回す→回らず終了。

たがねでぶっ叩く→回って完全勝利。

こんな方法、一般市民には無理だ。

ダイヤフラムカバーのネジは全部ヘックスに変更して、このようなことが二度とないようにした。

ついでにバイク購入時にもらったヤマリンズ（OH出来るヤツ）、これも付けてもらった。


一気にゴージャスになった。

エンジンオイル交換、各種チェックをしてもらい外見も中身もリフレッシュできた。

リアステップはやはりアルミが錆びてる&傷がある。
と言うことで、ヤフオクで程度の良さそうなのがあったから買ってみた。
ヤスリとメタルコンパウンドでピッカピカ。

2021/5/9
念願のVMAX Final Editionを購入。

あのファイアーパターンとつや消しブラックエンジンは後世に残しておく必要があると自分自身に言い聞かせ、周囲の反対を押し切って購入。

なお、VMAXはこれで3台目。初代、2代目はすでにドナドナして何年も経ち、現在はスポーツスター1200を持っているが、やはりVMAXの乗り味は最高。
ワンオーナー車と言うこともあり、機関はしっかりしている。

ただ、カウル（フロント/リアフェンダー、ファイアパターンのダミータンク）一式は、年式の割にキレイだが、VMAX特有のアルミ部品のサビが結構キている。
サイドエアダクトカバーやブレーキ/クラッチのマスターは見られたモノじゃない。




ということで、時間をかけてゆっくりキレイに仕上げていくレストア計画の始まり。
その記録を記す。