フロントフォーク イニシャルアジャスター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
最近フロントフォークのオーバーホールをショップで作業してもらいましたが、イニシャルアジャスターを外す際に傷だらけにされてしまい、トップブリッジにも傷が入っています。
恐らく力任せにガンガン叩いて回したのでしょうが、プロの仕事としてこの状態で作業完了にして、お客さんに何も言わず引き渡すのはどうでしょうね。こういう事があるので極力自分でメンテ作業をするようにしていますが、フロントフォークのオーバーホールは場所を取りますので、今の環境では難しいんですよね・・でも次回からは何とか自分でやろうと思います。
2
ちなみにフロントブレーキホースも大きく捻じれていました。(右側写真が正常)ブレーキホースなんか今回の作業では分解しなかったでしょうに、どうやったらこうなるのか不思議ですが、さすがにクレームしてちゃんと直してもらいました。
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そんな訳で傷ついたイニシャルアジャスターを新品に交換するつもりでしたが、以前よりイニシャルアジャスターを黒色にしたいな~とぼんやり思っていた事もあり、せっかくなので社外品の黒色アジャスターに交換する事にしました。
イニシャルアジャスターを交換するだけなら簡単で、フロントスタンドを使用し、フロントフォークを浮かせた状態にして、トップブリッジのフロントフォーク取付箇所とのボルトを緩めてから交換するだけです。
フロントスタンドを使わなくても交換はできますが、フォークが接地して負荷がかかっている状態でイニシャルアジャスターを外すと、最悪中のカラーやスプリング、オイルが飛び出しますし、取付け時もスプリングを押し込みながらの作業となり力も要りますので、フロントスタンドを使用する事をおススメします。
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取外したイニシャルアジャスターと社外品の黒色アジャスターです。
イニシャルアジャスター交換時の注意として、SV650Xは41mmのフォーク径ですが、同じフォーク径のアジャスターでもカヤバやショーワ等、サスメーカーによってネジピッチが違ったり、上部ストッパー部が干渉したりして取付けできない事があるので、社外品を購入する前に必ず要確認です。
一応私の事前調査で「CB400SF VTEC NC39」に適合するイニシャルアジャスターであれば大抵いけるとは思いますが、よかったら写真を見て参考にしてください。
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イニシャルアジャスターを手で回してフォークに組み込んだら、アジャスターに傷が付かないように今回は新兵器、「テクニクスギア」のプラスチック製フォークキャップレンチを使用して締め込みます。
プラスチックでも強度は十分で、交換したアジャスターのボルト径は純正と同じ24mmでした。
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そんな感じで左右イニシャルアジャスターの交換完了です。
もともとイニシャルアジャスターが付いているSV650Xでは、今回みたいに傷が付いたりしての交換以外ではあまり意味のない、自己満足なカスタムなのかも知れませんが・・まあイメージ通りだし、キレイになったので満足ですw
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