EKチェーン(江沼チェーン)スクリュージョイントで交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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現在の走行距離23.000Kmで、特にチェーンのへたり、異音が発生した訳ではありませんが、そろそろ交換時期という事で今回初めてカシメ工具の必要ない、EKチェーンの「520SRX2ゴールドチェーン」スクリュージョイント(SLJ)を試してみました。
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純正チェーンは錆びやすく、洗車や雨の日の走行後はしっかり手入れしないとうっすら錆が浮いてきますが、まだまだ使用できそうで耐久性は文句なしでした。
本来、チェーン交換時には前後スプロケットと3点セットで交換する事が望ましいですが、前後スプロケット共に全然摩耗してなさそうでしたので、今回はチェーンのみとして、次回に3点での交換をする事にしました。
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まずはチェーンカットを行います。安物のチェーンカッターですが、しっかり位置決めし、がっちりナットを締めてチェーンに組み付ければ、ちょっと固いですが十分ピンが抜けます。
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どうしても固くて抜きにくいなら、細いヤスリでピンの側面を少し削ればそれほど力はいらないと思います。
電動工具が使える環境なら、グラインダーでピン頭を削ればより楽なのですが。
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スクリュージョイントはEKチェーンのオリジナルで、カシメ工具を必要とせず、付属のナットを均等に締め込む簡単な作業でプレートに圧入でき、カシメと同等以上の強度を発揮するそうです。
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すごく分かり易い説明書が付属しているので、説明書通りに古いチェーンと新しいチェーンを付属の結束バンドで繋いで入れ替え、スクリュージョイントにこれまた付属のグリスをたっぷり塗って、シールリングと一緒に組み込みます。
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組み込んだスクリュージョイントに付属のナットを取り付けた仮組みの状態です。ここから2つのナットを均等に締め込んでプレートに圧入していきます。
その際、ナットが廻らなくなるまで締め込むと説明書にはありますが、だんだん重い手応えにはなるものの、その気になればまだまだ廻ります・・でもあまり締め込みすぎると、シールリングが潰れてしまいネジ部も破損してしまうので、力の強い人は一旦緩めて、圧入状況を確認しながら行った方が失敗しないと思います。
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説明書の記載通り、プレートからネジ下のピンが出るまで十分圧入したら、ジョイント部の動きに問題がないか確認し、ネジ部を折って完成です。作業としては噂通りすごく簡単で、カシメと違い失敗する要素が少なく、チェーンカッターさえあれば一般的な工具でチェーン交換ができるのはいいですね。
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純正の鉄チェーンからゴールドチェーンになり、見た目も満足です。
スクリュージョイントのプレート圧入があまりに簡単だったので、外れたりしないよね?と初使用だけにちょっと心配ですが、そんな簡単に外れてしまうようなら商品化してないですわな。一応異常がないか確認しつつ、ゆっくり走りたいと思います。
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