エスロクレーサーのブログ一覧

塗装ブースの中にひっそり佇むちょっと愛嬌顔のこの車、来月の最後のミニデーの記念レースに向けてお色直しの最中です。
生みの親の違いのわかる男も参戦するというこのレース久々に見に行きましょうか。
ところでその名前何というのでしょうか、お分かりですか？

相当な散在をしてこの日に賭けた離島ツアーの方々には申し訳ないようですが、あっさりと雲の向こうに見えてしまいました、部分ですけどね。
そのときわが町では何事もなかったように淡々と時は過ぎてゆきました。
表題はちょっと間違ってました、性格にはテッペンではなく欠けたのはサイドでしたね。

前回の正解はオースチンヒーレースプライトMK-2でした。
エンジンはBMCの1100CC、MK1のカニ目も有名ですがより万人向けになったMK2は兄弟車のMGミジェットと共にスプリジェットと呼ばれ入門用スポーツカーとしての重責を果たしてきました。
内装もおしゃれな紺でこの珍しいオリジナルウッドステアリングが素敵でした。

同じ蓮会にきたニューカマー、こちらは英国からの参加です。
こんな淡いブルーはノンオリジナルでしょうがうちのエランと他人と思えません。
エンジンルームもツインSUこそそのままですがジャパニーズ軽のオルタネーターや配線は前のオーナーの苦労が伝わります。

漆黒のボディーに赤いレザーの内装、フェアリングつきのスタイリッシュなオープン2シーター、夏の太陽の下ではちょっと暑苦しい感も否めませんが当時としては珍しいリアパネルが跳ね上がり幌を収めるスタイリッシュロードスター、この車は何でしょう？
ちなみにリアフード中心の穴はビーチパラソル用の差込穴ではありませんのであしからず。