毎年この日になると思います。「今日は尾崎の命日だったな…」って。もう20年になるんですね。大学生だったあの日、テレビ中継を家でずっと見てたのを今でも思い出します。今生きてたらどんな歌を聞かせてくれてたんでしょうね。きっといろんな人に勇気と感動を与えてくれてたんだろうな。カラオケボックスでアルバイトをしてたあの頃、暇さえあれば尾崎を歌ってました。一人で何時間も。最近はカラオケに行くこともなくなってしまいましたが、行くと必ず1曲は歌いたくなります。尾崎の歌は全て好きです。が、15の夜、シェリー、ダンスホール、卒業、僕が僕であるためにetc…やっぱり高校生の時リアルタイムで聞いてた曲達がどうしても僕の頭に、心に刻まれてます。特につっぱってた訳でもないし盗んだバイクで走り回ってた訳でもありませんが(笑)、同じ時代に尾崎の歌に出会って何か感じるものがあったんでしょう。だから今でも聴き続けられるんでしょうね。そんな40歳前後の男子、日本中にたくさんいるんじゃないかな?コンサートに行けなかった、そしてもう二度と行くことができないのが生涯悔やまれます。いつかせめてあの歩道橋とお墓参りには行きたいなって思ってます。今日は十七歳の地図から順番にアルバムを聞いて寝ます。尾崎の歌に出会えたことに感謝。