
最近タンデムで出かける機会が何回かあり、トップケースの容量に若干の不満を感じ始めていました。
現在のトップケースはカタログスペック的には51Lとヘルメット2つが入る大きなサイズなのですが、四角い物は思ったより全然入りません。
このサイズでも丸みを帯びたデザインでは実質30Lホムセン箱程度などと言われているようです。
荷物がそれほど多くない場合にはこれまで使っていたケースでも十分に役割を果たしていたので普段はこれを使っていたいと考えています。
大荷物のときだけ大容量ホムセン箱に付け替えるのが良いと思っていますが、毎回ベースの固定からやり直すのはあまりに手間なのでやりたくない。
どうせなら今のトップケースのベースを活かして取り付けが出来ないかとちょっと調べてみました。
ケースの固定は板状のフックを引っ掛けた状態で固定ビスを一箇所止めるタイプでした。
・フック部分のサイズはW140xH10x凸10
・フック先端から260mmにΦ6.5のバカ穴
このサイズの突起をケースに追加して引っ掛けてバカ穴を開ければ良いわけです。
とりあえず1000円のホムセン箱とボルトやフック類、追加でフック形状を作れそうな木の板(100均まな板)を買ってきました。
突起形状を再現し、ビス位置はザグっておく。
M6トラスネジで下から固定。
トップケースのベースにホムセン箱の突起部分を嵌合させる。

ホムセン箱の内側はゴムシートと大きめなワッシャーで固定し傷防止のためにキャップをする。
トップケース用の固定ハンドルをそのまま使用して抜けどめ固定。
ホムセン箱と蓋は重ねた状態で穴をあけ、キーリングをとおす。
キーリングの逆側のセンターにも穴を開け南京錠でロックする。
さすがヤマハビジネスバイクYB号!
黒い箱がついてるとまさにビジネスバイクという感じ。
とりあえず実用性重視のカスタムとしては成功でしょうか。
便利すぎてこのままになってしまうかも。
蓋も黒くしたらさらにいい感じの働くバイクになりそうです。
Posted at 2021/09/13 16:40:05 | |
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