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NDロドスタ乗りのブログ一覧

2021年06月27日 イイね!

ND RF ホワイトセレクション試乗の巻

今回思いがけず、ND RFを試乗する機会が得られました。ディーラーにて部品交換をお願いした際、作業の間1時間ほどND RFを試乗しても良いとの事。その上で、率直な感想を伝えてもらいたいというお話でした。2018年のマイナーチェンジで刷新された2Lエンジンには、実は私も興味津々だった為。ここはありがたく引き受けさせて頂く事にしました。



まず内装は、シートもドアパネルも全て新色のホワイト。新しい色が選べるようになった事で、コーディネートの幅が一気に広がりました。



乗り込む際にまず目に付いたのが、スカッフプレート部分にさりげなくアクセントが加わっていた点。これは格好いいですね。



メーターパネルは、まず左の各種状態を表示するメーターが大幅にデザイン変更されていました。中央のタコメーターも、1.5Lのものと同じレブリミット7500回転の表示になっています。なお左側のメーターには走行中、その道路の制限速度が一番脇に表示されるという機能も付いています。



オートエアコンの操作系は、従来のまま変更なし。それとどうやら、この車にはシートヒーターも運転席と助手席、それぞれ独立した形で装着されていますね。



装着タイヤは205幅の17インチ。指定空気圧は私のNDと一緒のままでした。



アイドリングストップ機能も付いているようですね。私としては好みの機能ではないのですが・・・。

と、ちょっとだけ各部を眺めてからミラーとシートポジションを調整して、まずは屋根を閉めたままで走り出します。
まず感じたのは、走行中に感じる剛性感の高さ。一通りの補強パーツを装着した上にドアスタビライザーまで追加した私のNDと比べても、素の状態で互角の車体剛性がある印象でした。確か2Lモデルは、パワープラントフレームもデフもドライブシャフトも強化品が装着されているはずなので。この剛性感の肝は、きっとパワープラントフレームにあるはずです。恐らくこの部分の強化は、私が予想していた以上に効果的だったのでしょうね・・・。

次にサイドミラーですが、私のNDにはワイドミラーを装着してある為、ノーマルミラーはこんなに映す範囲が狭かったのかと感じました。でもミラーの端にランプが内蔵されていて、センサーが追いついてくる車などを感知すると光って知らせてくれる仕組みになっています。この機能があるならば、対象物との距離を正確に把握出来るノーマルミラーのメリットが光ります。この機能を無効化してまで、あえてワイドミラーを装着しようという気にはなれませんね。

エンジンは、やはり2Lだけあって低速域でのトルクに厚みがある印象。私の1.5Lエンジンと比較して、劇的な差を感じる程ではありませんが。やはり排気量差に起因する余裕というか、重厚さがどことなく伝わってくるフィーリングです。それでいて、アクセル操作に対する遅れや重さを感じる事はありません。やはり、純正の制御も熟成が進んできていますね。ベースがこれだけ良いのなら、更に手を加えたチューンドECUはどうなるのだろうかと楽しみになってきます。

MTのシフトフィーリングは、1.5LのNDとほぼ同じ感覚。恐らく、シフトストロークも一緒だと思います。増加したトルクに合わせて耐久性を強化してあるかは不明ですが、少なくとも操作感は変わらぬまま。個人的に今のフィーリングは気に入っていたので、ここは嬉しかったですね。

しばらく走ってから、ちょっと自動車用品店に立ち寄り。手早く私用を済ませて、再度エンジン始動。今度は、停車する度に介入してきていたアイドリングストップ機能を無効化してみます。これは、ボタンを少し長押しするだけ。メーターに機能停止を知らせるランプが点灯して、それでアイドリングストップはしなくなります。ただし、次回のエンジン始動時にはまた有効になります。
そうして、次はディーラーに戻る途中のホームセンター屋上駐車場に車を止めて、各部を観察してみる事にしました。



ボンネットを開けてみてまず見えたのは、タワーバーも未装着のままのエンジンルーム。あれほどの剛性感にも関わらず、補強パーツを付けていなかった事には驚きました。そして排気量がアップしても、そこには適度な隙間が維持されていて。整備性の良さは1.5Lモデルと変わらないままの様子ですね。



この車の肝、改良後の2Lエンジン。もう1.5Lエンジンと同等の完成度を誇るレベルまで進化しているなと実感させてくれました。
なお2018年のマイナーチェンジの際、2Lエンジンは大幅に刷新されましたが1.5Lエンジンは小変更に留まりました。
新しい2Lエンジンが素晴らしいのはもちろんですが。私は、ほとんど変わらなかった1.5Lエンジンも素晴らしいと思います。例えばデジカメの場合、頻繁にフォームウェアの更新が行われていると、メーカーに大事にされているように感じたり、動作の安定や機能の向上を喜んだりしますが。実はそれは、発売時にはまだ未完成だった、まだまだ機能の向上が見込める状態だった事を意味します。
フォームウェアの改善が行われないのは、そのままで十分に安定していて、カメラの機能をしっかり引き出している事を意味しており。本当にすごいのは、発売前にしっかりそこまで熟成させてある方のカメラなのです。
2015年の発売から3年が経過しても、ほとんど改良の手を加える余地のない程に完成されていた1.5Lエンジンは、実はすごい存在なんですよ?



この車にはアイドリングストップ機能が付いている為、バッテリーは当然のように専用の高性能品。頻繁にエンジン再始動でセルモーターを動かす為には、相応の電気の蓄えが必要になってきます。当然、それを可能にする専用バッテリーはどうしても高価になってしまいますね。



もちろん装着されているブレーキは2L用の大型で、この車は非ブレンボ車でした。個人的には、これで十分な性能だと感じています。



足回りは、非ビルシュタインの純正脚。味付けとしては1.5LのNDよりもやや安定性を増す方向に振られており、より長距離走行が楽になりそうな印象を受けました。



ヒートシンク付きの大型デフは、2Lモデルの証でもあります。個人的には、ちょっと羨ましく感じてしまう部分ですね。



トランクは、幌モデルよりも多少開口部が小さいような気がします。でも容量自体は、ほぼ同等くらいでしょうか?
それよりもまず、自分の車との差を感じたのがトランクを閉める時。私のNDにはリヤウィングが付いている為、その重みで閉める際に負担がかからないよう手加減する必要がありますが。素のままでトランクを閉めようとすると、軽過ぎて上手く閉まらない為に気持ち勢いを付ける必要がありました。まあこの辺りは、自分の車として乗っていれば自然に慣れていく部分だと思います。





ここでいよいよ、屋根を開けてみます。開閉は全自動ですが、動作が完了するまでの間、ずっとスイッチを押し続ける必要があります。ここは何かを挟みそうになった時の為に、安全性に配慮しているからですね。
そしてこの動作ギミックは、眺めていて非常に楽しいです。こればかりは、RF乗りの特権ですね。
なお左斜め後方の視認性は、幌モデルと特に変わらない印象です。幌や屋根で隠れてしまう部分に、上手く後方の突起物を納めてありますね。



RFで屋根を開けると、天井部分と後方の窓は格納されますが、後方の突起物はそのまま残ります。そしてこれが、オープン走行時の巻き込み風を防ぐガードとして非常に優秀に機能します。若干開放感はスポイルされますが、それでもきちんとオープンカーの血統は引き継いでいますね。



キーのデザインは、私が使っているものとはかなり違っていました。これが、今の形なんですね。





それからセンターコンソールのUSBコネクターは、私の車よりも出力アンペア数が上がっていました。ちなみに私の車では、同条件で計測して0.5A程度です。

こうして一通りの使い勝手を確かめたりしてディーラーに戻ったら、約束の1時間を結構オーバーしてしまう結果に。ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした・・・。
そして当然、試乗の感想を求められましたが。私としてはほぼ同じデザインとボディサイズのままで、しっかりとそれぞれのモデルで差別化に成功しているなと感じました。
まず従来の幌モデルは、どちらかといえば初めてロードスターのようなスポーツカーを体験される方。それも、やや若者向けでしょうか?
全体的に動きが軽快に感じられる味付けをされていて、早く運転の楽しさを味わいたいと飢えている方がすぐに満足出来るよう、乗りたくなったらいつでも気軽に近場へ走って行けるような親しみやすい印象です。若い頃の石田三成が豊臣秀吉にお茶を出した際の逸話で例えるなら。喉が渇いている時にごくごく飲める、1杯目のぬるいお茶みたいな感じでしょうか?

一方のRFは、既にロードスターという車を知っている既存オーナー向けに、こんな形もありますよと提案しているような気がしました。一部で『ロードスター乗りは距離計が壊れている』などと言われるように、ロードスターにはどこまでも走って行ってしまいたくなる、ずっと乗っていたくなると感じさせる魅力があります。そして実際に、それを実行してしまう方も意外といたりするんです。
ですので幌モデルよりもややステアリングを重めにして、足回りも違和感の無い範囲で安定志向の味付けに。排気量アップによるトルクの厚みは、軽快感よりも扱いやすさ、乗りやすさを感じさせてくれます。いわゆる『ヒラリ感』は多少スポイルされますが、その代わりに長距離走行は楽になっているはずです。こちらはしっかりとお茶の香りと味わいを楽しめる、3杯目の熱々のお茶になるでしょうか?
人は若い内はカスタマイズを好んで刺激を求めますが、年配になってくると逆に純正に戻していって、本来の味付けやバランスの良さを楽しむ傾向があると、以前どこかで耳にしたような気がします。多分RFは、そうした方々が好む方向性になっているのでは?と個人的には感じました。

と。そんな感じの感想を、大まかにディーラーの方に伝えましたが。なにぶん口下手なので、あまり上手く説明出来ていないような気がします。ともあれ、現行RFには非常に好印象を受けました。
最後に、1.5Lモデルと2Lモデルではどちらが好みですか?と聞かれましたが。・・・済みません、どちらの方が良いかは選べませんでした。
例えるならば、元野球選手の王さんと長嶋さんではどちらがすごいかと質問されたようなものの為。それぞれ方向性は違うけど、どちらも同じくらいすごいとしか答えられないぞ、みたいな感覚です。
つまりは、約5年10万km乗って愛着が沸いている自分の車と同等の好印象を抱いてしまった訳でして。それだけRFは良い車なんだな、と思いました。
Posted at 2021/06/27 03:56:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年06月26日 イイね!

マツダコネクト USB周辺部品研究の巻(失敗)

私は現在、NDで携帯を充電する時にこちらのタイプの充電器を使っています。



使う時だけケーブルを引っ張り出し、充電が終わったらシュルッと自動収納。電源ソケットの位置は助手席足元の奥の為、大ぶりな本体サイズも全く気になりません。
なおNDのセンターコンソールにはUSBコネクターがあるのに、なぜこちらで充電する必要があるかというと。充電用として使うには、コネクターの出力アンペア数が足りないからです。



一応、この欠点を補う製品も『村上モータース』さんから発売されています。インターネットで検索してみて、皆さんがよく付けているのはこちらの部品ですね。

https://ameblo.jp/murakami-motors/entry-12461218417.html

ただこちらの製品が本領を発揮するのは、携帯の中の音楽を車載オーディオで聞きながら同時に充電もしたい時であり。それ以外の時は、普通の出力1.5AのUSB電源です。急速充電したい時には、ちょっと物足りないですね。私はほぼ走行中に音楽は聴かないので、今ひとつ食指が動きません。
本当に、この製品を購入するだけが唯一の解決手段なのでしょうか?他の方法は何もないのでしょうか?ここはちょっと、腰を据えて真面目に調べてみようかと考えました。

ネットで調べ始めて間もなくの事。非常に運が良い事に、私の車と同じ2016年式のNDから取り外されたマツダコネクトのUSBソケット周りの部品がオークションに出品されているのを発見。その商品画像により、該当部品の型番が『N243-669U0』である事が判明しました。これは非常に重要な手がかりです。
そしてこの部品型番で検索をかけてみたところ、ある外国語のサイトが目に留まりました。内容は全く分かりませんが、無印の『N243-669U0』の他に『N243-669U0a』と『N243-669U0b』という2つの部品が存在しているようです。
次はその2つについて検索してみると、もはや検索結果は全てが外国語。当然読めるはずもないのでざっと眺めて、理解出来る部分がないかどうかだけを探します。見つからなければ、諦めてさっさと次の検索結果へ。そうして、最終的に2つほど情報を得る事が出来ました。



まず1つ目はこちら。ブラウザにより自動翻訳がかかっていますが。どうやら『N243-669U0』と置き換え可能な機能追加版として『N243-669U0a』が出た模様です。



2つめの表は、2018年5月で『N243-669U0a』と『N243-669U0b』が分かれています。これが、車体側の生産時期によって部品を使い分けているのか。それとも部品自体が2018年5月で切り替わっているのかは判断が付きませんが、一応は、3つの部品がこれで1つに結びつけられました。

さて次の問題は、外国語の検索結果しか出てこない以上、現地でしか流通していないと思われるこれらの部品をどう入手するかですが。『セカイモン』さんや『ebay』さんのサイトを検索した後に、ふと思いつきで『モノタロウ』さんでも調べてみると・・・。



何という事でしょう。ごく当然のように、どちらも出て来てしまいました。翌々日出荷が可能という事は、両方とも普通に国内で流通していて。注文が入ったら、即座に手配する事が可能な部品という事になります。なのになぜ、外国語の検索結果しか出てこなかったのでしょうか・・・。

さて、私の車にはどちらの部品を注文すれば良いのかを考えてみると。まず『N243-669U0a』は確実に付きそうですが、『N243-669U0b』はどうでしょうか。
そこで、それぞれの部品の画像を検索してみると。『N243-669U0a』の画像は見つかりませんでしたが、『N243-669U0b』の画像は沢山出て来ました。それを無印の『N243-669U0』の画像と見比べてみると、前面パネルの外観も背面のコネクター形状も全く一緒。天板に貼られているラベルに書かれている電気的な要求値も全て同一です。つまり、少なくとも物理的にはそのままポン付け出来そうです。
ただ万が一に備え、両方とも購入する事に決めて発注し、就寝。すると翌日、『モノタロウ』さんからメールが届きました。『N243-669U0a』は、メーカー廃番の為入荷は出来ず。『N243-669U0b』のみになってしまうとの事。
このメールによって、私はほぼ『N243-669U0b』は問題なく私のNDに装着出来るなと感じました。なぜなら、車体の年式によって2つの部品を使い分けているなら、こんなに早く片方だけを生産中止にするはずがないからです。恐らく互換性を保ったままで新たに『N243-669U0b』が出た為、需要がなくなった旧型部品を廃番にしたのでしょう。そして同じ方向性で2回も新型部品を出しているならば、その際にUSBコネクターの出力アンペア数が改善されている可能性もあるのではないか?と期待していました。



そうして、程なく部品が到着。早速開封してみます。



これで無事部品が手元に来た為、次はディーラーに連絡して取り付け作業を依頼。多少説明に手間取りましたが、作業は引き受けて頂ける事になりました。
そうして無事に取り付けも終わったので、いよいよ交換前と同条件で出力アンペア数を計測してみると。





・・・はい、上下段共に交換前と同じ数値でした。つまり、出力アンペア数に関しては手が入っていないというのが結論になります。
ですが、思いがけず別の可能性も見つける事が出来ました。実は部品交換作業の間に、展示車のND RFを試乗させて頂ける事になり。そこで新しい発見があったからです。



センターコンソールのUSBコネクタ上段に注目すると、右側に携帯電話のマークが入っています。これはまだ知らない新型部品の可能性があると思い、ちょっと出力アンペア数を計ってみました。





何と、出力アンペア数が上下段共に1.1Aへと改善されていました。
私はもう十分に知的好奇心が満たされたので、これ以上は部品交換を行うつもりはありませんが。もしかしたら、皆さんのNDにも装着出来るかも知れませんね。
『村上モータース』さんのアダプターが、十分に余裕を持って設計されているなら計算上は倍の2.2Aに出来ますが。アダプター回路の容量の限界で、実際にはそこまでは難しいかも知れません。
今から部品交換とアダプターの購入の両方を行う必要がある方は・・・金額的に、諦めて現状のままアクセサリーソケットから充電した方が良さそうですね。
Posted at 2021/06/27 00:50:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月21日 イイね!

お手軽チケットホルダーの巻

NDを購入してまず頭を悩ませたのが、駐車券を挟むチケットホルダーはどうすれば良いかという問題でした。ダッシュボードに貼り付ける製品、サンバイザーに取り付ける製品など、色々な種類のものが販売されていますが、どうもピンと来る製品が見つかりません。特にサンバイザーに取り付けるタイプは、その広い面積を活かした多機能な物が多く、質素なNDの内装とはマッチしません。ダッシュボードに取り付けるタイプはといえば、どこに設置すれば駐車券を挟んだり取ったりしやすいかが悩みどころです。
幾つも店を回って真剣に吟味した結果、私が購入して取り付けたのはカー用品コーナーではなく、文房具コーナーで見つけた製品でした。
こちらが、私が選んだチケットホルダーになります。







・・・はい、見ての通りただのゴムバンドです。駐車券を1枚挟むだけなら、ゴムバンドを1本巻いておくだけで事足りるという結論に至るまでに、結構な時間と労力を費やしてしまいました。





こちらが、私が購入したゴムバンドです。価格は約500円程度。商品棚には青色の他に、赤色の製品も並んでいました。
なお使い心地ですが、これがなかなか便利です。すぐ目の前の場所に駐車券を挟める為、ダッシュボード上に貼り付けたクリップに挟むよりも個人的には使いやすいです。見た目はシンプル極まりなく、それでいて味気なくはありません。
かなり気に入った為、セカンドカーのJB43ジムニーシエラにも同じゴムバンドを取り付けました。
更に今回、撮影用としてもう1つ購入したので。こちらは予備として、大切に保管しておこうと思います。
Posted at 2021/06/21 21:50:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年06月21日 イイね!

アライメント調整の巻

10万km突破が目前に迫ってきていた頃。『Joy Fast』さんでショックアブソーバー、スプリング、フロントスタビリンクを交換すると同時に、アライメント調整もお願いしました。
なおこれまでの足回りの変遷は、50000km頃に新車外しの純正ショックアブソーバー、社外ダウンサス、ショートスタビリンクへとディーラーで交換を依頼。この時は少し下がるだけだから大きなアライメント変化はないだろうと考え、調整までは行いませんでした。
そして今回は、やはり新車外しの純正ショックとスプリング、ノーマルスタビリンクを持ち込んで元の車高に戻した形です。
この間サスアームの分解までは行っていないはずなので、調整前のアライメントは純粋に、5年10万km近く走った事で足回りのブッシュが完全に馴染みきった状態での数値のはずです。
その、調整前の数値がこちら。



なかなか、各部が盛大にズレている印象ですね。これが調整後にどうなったかというと。



気持ち良いくらいに、各部の数値が綺麗に整いました。その後走り出した際、驚くほど素直で軽やかな乗り心地になったのは、このアライメント調整による効果も大きいはずです。
ロードスターはいわば、走る楽しさを生み出す楽器。そして楽器が本来の音を出す為には、時には調律も必要になってきます。
10万kmまでは走っていなくても。新車からそれなりの距離を走って、各部のブッシュがしっかり馴染んでいるなら。1度くらいは調整しておいても良いかもしれませんね。
Posted at 2021/06/21 07:03:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年06月19日 イイね!

高いけど・・・見れば見るほど、その作り込みは値段以上

高いけど・・・見れば見るほど、その作り込みは値段以上ND型ロードスターは、幌の出来映えが非常に秀逸な車です。開け閉めが、オープンカーが初めてで身構えていた方はきっと拍子抜けしてしまうだろうと想像出来てしまうくらい簡単になっています。表面素材はクロス生地なので、かつてのビニール幌のように寒さでひび割れたりしません。もちろん生地に雨が浸透して、室内にしたたって来る事もありません。
リヤウィンドウが小さくて見にくいのでは?と先入観を抱く方もいらっしゃるかも知れませんが。私はほとんど幌を閉めっぱなしですが、窓のサイズに不満を覚えた事はありません。本当に必要十分な大きさとなっています。
動力性能は、1.5Lエンジンでも特に非力には感じません。ミッションは、MTでもATでもお好みで。収納や内外装の質感に関しては、人それぞれ好みがありますので、ご自身で展示車を見てチェックして頂ければと思います。
そして時間が許すならば、ぜひ試乗もしてみて下さい。きっと素敵な時間になると思いますよ。
Posted at 2021/06/20 00:17:39 | コメント(0) | クルマレビュー

プロフィール

「外装修復完了の巻 http://cvw.jp/b/3368498/46549875/
何シテル?   11/20 11:12
NDロドスタ乗りです。2016年に新車で購入して以来、ずっと大事に乗っています。 まだ車齢5年目にも関わらず、既に走行距離は10万kmを突破。でも、まだまだず...
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2022/07/31 07:43:03

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