
◆ きっかけ(灼熱の2泊3日)
お盆休みは2泊3日で旅行へ。
前日からポータブル冷蔵庫に ビール500ml×6/ハイボール350ml×6/ミネラル水2L×3 を入れ、アイリスオオヤマ製ポータブル冷蔵庫+BLUETTI AC180 で冷却。翌朝の残量は【43%】。
「これから400km走るから大丈夫」と思って出発——
▶︎ 到着時:82% → 「よし大丈夫!」
▶︎ 気温37℃の観光地を6時間散策
▶︎ 戻ると:37% → 「マジか?」
▶︎ ホテルまでの走行で充電しても40%程度
「途中で買った鯵と金目鯛の干物が腐る!」
AC180のAC電源コード不携帯、無念…。案の定、翌朝は【0%】。その後2時間の移動でなんとか復活するも焼け石に水。
「結局鯵と金目鯛の干物は何回か解凍された可能性もあるが食べてお腹は痛くなりませんでした^0^」
★こんな“ビクビク旅”はもう二度とごめん!
→そこで【CHARGER1】の導入を決意。
◆ 選定・購入
クルマは【VN5レヴォーグ】。
YouTube/Google/みんカラを探しても装着事例が見つからず不安……でも思い切って購入。
◆ 取付(炎天下37℃で決行)
当日気温:37℃。作業開始。
▶︎ エンジンルームからグロメットを外し → サービスホール経由で配線
▶︎ 運転席側サイドシルプレートを剥がしてリアラゲッジまで隠し配線
▶︎ サイドポケット内に木製ブラケットを自作し、空調が通るように設置
配線長5mでもギリギリ、リアラゲッジのサイドポケット付近まで引き込み成功!
◆ 発熱について
テスト走行の結果、本体は体感【45℃程度】(触れるレベル)。
※必ず風通しの良い場所/上に物を置かない場所に設置すること。
◆ 初動テスト(実測インプレ)
アプリで入力オン → 「おお〜500W!」
※実測確認:PV充電と同じ最大【500W】(当初は560Wかと思っていたが500Wが上限)。
▶︎ 出発時残量:75%
▶︎ 近所のスーパー→ラーメン→帰宅で40分/約15km
▶︎ 結果:AC180【満充電】!
◎シガー給電(40〜95W)とは雲泥の差。
以前試したDC/ACコンバータは「触れないほど高温+警告音」→即返品。
★危険なので絶対にやらないでください!
◆ コストと効果(ざっくり比較)
・DC/ACコンバータ:約6,000円
・BLUETTI CHARGER1:約32,000円(約5倍)
→でも充電出力も約5倍。
→安全性は段違い。
★「安物買いのリスク < CHARGER1の安心・爆充電」
これは本気でそう思います。
◆ 装着後の所感
「素晴らしい!」
これからは【冷凍物も初日から安心】。短距離でも爆速充電はありがたい!
現状、バッテリー・オルタネーター・アイサイトに影響なし。
ただしアイサイトは電気系の過電流でエラーを起こす可能性あり、今後も経過観察。
※自己責任装着を忘れずに。
私のレヴォーグは実験台です(笑)。
スバルは社外品に厳しいので、ディーラー対応は心配どころ。
◆ 取り付け工程(詳細)
【作業時間】
約4時間(駐車場が狭くドア2/3開放条件)
ドア全開なら -1時間短縮
【① ハンドル下カバーを外す】
左右の+ネジを外し、手前に引くだけ。カプラ類は外さなくてOK。
【② 付属ハーネスを準備】
CHARGER1付属配線を運転席足元にセット。
【③ エンジン側アクセス確保】
インタークーラーカバーを外す。
タワーバー装着車は左右4本を緩めて下げる。
インタークーラー左下付近 → 「RHD」ゴム刻印 → 直上の丸ゴムがグロメット。これを外す。
【④ サービスホールを貫通】
断熱材を指で室内側へ押す(第2関節程度)。
室内から外光が見えれば成功。
夜作業はライト照射で確認。
→針金/エーモンワイヤーを室内→エンジン側へ通す。
→反対に端子ケーブルを固定。
ワンポイント:耐熱スリーブはビニールテープで固定してから通す。
配線はステアリングシャフト上を通すと楽。
【⑤ エンジンルーム側取り回し】
バッテリーまで慎重に誘導(強引NG)。
マイナス端子が届くか確認。
熱源から離れた位置で仮固定。
★忘れがち:
グロメット処理
必ず通してから接続。
グロメットは20φ程度にくり抜くと再装着ラク。
→マイナスのみ接続/
プラスは最後。
ブレーカー手順:
作業中はブレーカー外し。
全作業終了後にブレーカー接続 → プラス端子接続。
【⑥ 室内配線(隠し取り回し)】
インパネ・サイドシルカバーを全脱着。
EyeSight関連ハーネスに干渉禁止。
カバー裏に埋め込むイメージで通す。
配線は約5m → 後席裏までギリ到達し残り50cm。
→後席裏にφ10mm穴 → リアラゲッジへ貫通。
【⑦ 最終仕上げ】
リアラゲッジで任意レイアウト固定。
プラス端子を最後に接続 → タイラップ本締め → グロメットにコーキング→
最後にプラス端子を接続したら→作業完了!
◆ NG例
DC/ACコンバータからの充電 → 高温+警告音 → 危険
★絶対NG。
◆ まとめ
・CHARGER1で500W入力 → 短距離でも満充電可能
・冷凍・冷蔵が安心に変わる → ポタデンライフ激変
・順番と安全手順(プラスは最後・ブレーカー必須)を守ればOK
・自己責任で作業を!
最後までお読みいただきありがとうございます。
不明点はぜひコメントでどうぞ。
Posted at 2025/08/24 20:31:40 | |
トラックバック(0) | 日記